代表酒井がオススメします!
モンジャール・ミュニュレが美味!!!
ヴォーヌ・ロマネ2009
絶対に押さえたいと思ったワインです。
このミュニュレの実力は凄い!
ドメーヌ・モンジャール・ミュニュレ
Domaine Mongeard Mugneret
ヴォーヌ・ロマネ2009
Vosne Romanee
5,980円税抜(6,279円税込)
終売
2009年ブルゴーニュは美味しい! 当たり年!
こんにちは、デリバリーワイン代表の酒井です。
今回は私がこれは特におすすめしたい!! と思ったワインに巡り合いましたので、ご案内させていただきます。
それは、とある2009年のヴィンテージを集めたブルゴーニュワインの試飲会でのことです。
試飲会は高級ホテルの大ホールにて行われたのですが、会場には100種類以上の2009年ヴィンテージのブルゴーニュワインが並べられ壮観! そして若々しいピノノワールの芳醇な香りに溢れていました。
並べられたワインは「ドゥジャック」「グロフィエ」「ルフレーヴ」「ピエール・モレ」といったどれも一流生産者、マニア垂涎のワイン達です。
ワインの仕事に携わっていてもなかなかこれ程大掛かりな、そして良いワインばかりを飲む機会はなかなかありません。
早速試飲を始めさせていただいたのですが、このような試飲会では端から順番通り試飲して行くと、パストゥーグラン や ブルゴーニュルージュ → 村名ワイン → 畑名 、1級 → 特級(グランクリュ)の順番に並んでいて、だんだんと高額なワインになっていくのですが、最初の10種類くらい試飲して「おや?」と思うことがありました。
どれを飲んでもとても美味しいのです。 こう書くと大きな誤解を招くかもしれませんが、これだけ多くの生産者を集めたブルゴーニュワインの中には、「ボリュームが無くペラペラで薄っぺらいもの」「果実味が無くただ酸っぱいもの」「特徴が無くこれと言ってコメントも見つからないもの」も必ず何本かはあるものなのです。
それだけ、ピノノワールという品種は造るのが難しいのでしょう。
その中で際立って美味しいのがこれだっ!
今回の2009年のブルゴーニュはどの生産者のどのワインを飲んでもしっかりとした果実味と酸味がバランスしていて、どれも香り、口当たりが良く、やわらかでしっかりとした果実味もあり、つまらないワインがほとんどありませんでした。
2009年はさぞ素晴らしい出来の年だったのだなと思いを馳せながら飲み進んでいったのですが、そしてついにこのワインに出会ったのです。
モンジャール・ミュニュレ
ヴォーヌ・ロマネ2009
他とは何か違う、、薫り高く透明感、、上質なワイン
数あるワインを飲み進んでいった中でも特に私を惹き付け心を奪ったのはこの生産者!
「モンジャール・ミュニュレ」が造る「ヴォーヌ・ロマネ2009」です。
モンジャール・ミュニュレと言えば名醸と呼ぶに相応しいブルゴーニュの一流生産者。
このヴォーヌ・ロマネ2009はあまりに美味しかったので、他のワインを試飲しながらも何度も同じ場所に戻り味を確認した程なのですが、芳醇な香りと柔らかでしっかりとした果実味、純粋で透明感のある味わい。 控えめで美しい酸。
そしてその奥にはブルゴーニュピノの良いところがたくさん詰まった深みも感じられるとても上品でな味わいです。
表現は難しいのですが、でしゃばり過ぎない育ちの良さが良く出ていて、かつ他のワインに負けない個性がしっかりとしたお嬢様的なイメージのワインとでも言えば良いでしょうか?
私は気に入ったワインを見つけるとその後の試飲中にも何度も戻って再度同じワインを試飲するのですが、その理由は他のワインとの比較しても美味しいか? また違うワインを飲んで舌の状態が変わっても同じように美味しいと感じるか? 試飲中の30分〜1時間の間に変化してもどの段階でも美味しいと感じるか? そして、ボトルが空になり、次のボトルを開けたときに違うボトルも同じように美味しく感じるか? などを何度も確認するためです。
そしてこのワインは何度確認しても、いつもうっとりするほど美味しく、素晴らしい味わいを見せてくれたのです。
絶対に押さえたいと思ったワイン、全部ください!
会場を後にするとき、今日試飲した中で買うべきワインは間違いなくこのモンジャール・ミュニュレだと心に決めていました。
「特に2009年は買うべきヴィンテージ」
ブルゴーニュのワインはそれぞれの数が少ないので、すぐになくなってしまい輸入業者に売れ残ると言うことはあまりありません。
このワインも数日、もしくは遅くとも数週間で完売してしまうはずです。
私は急いで業者に電話をかけお願いしました。 数十本ある残りの在庫、 「全部ください!」
美味しいワインはたくさんありますが、このワインは言葉では表現できない、他のワインには無い、何かを感じたのです。
少し低めの温度でゆっくりと飲みたい
試飲会ではたいていの場合、条件を同じにするため、そしてワイン自体のストラクチャーをより感じやすくするため、ほんの少し高めの温度でサーブされていることが多いのですが、私はこのワインは少し低めの温度でゆっくりと飲みたいと思いました。
中くらいの大きさのブルゴーニュグラスに少し冷えた状態(11〜13度くらい)で多めに注ぎ、最初は固めの果実味を楽しみ、温度が上がるとともに見せる開いていく香りや味わいの変化を一つ一つ楽しみながら飲めたら一番美味しいのではないかと思います。
良いブルゴーニュは今後手に入りにくくなると言うお話
実は数週間前にフランス人の友人からこんな話を聞いたのです。
「残念だけど、これから、ブルゴーニュのワインはどんどん高くなって、買いにくくなる。」
理由はもう聞き飽きた感もありますが、中国人がワインを沢山飲むようになり、高騰したボルドーの次にブルゴーニュにもその触手を伸ばしているためだそうです。
そもそも全体の生産量もボルドーと比較して半分くらいしかなく、また各生産者のそれぞれの畑のワインとなると、ほんの僅か。 (例えばボルドーのシャトーマルゴーなどは年間の生産量は全体で約35万本ですが、ブルゴーニュではどこの生産者もひとつのワインの生産量は数千本から多くても1〜2万本。 中国のような大国が買いに走ると直ぐになくなってしまうのです)
この先数年楽しむための良いブルゴーニュワインを仕入れておくのはとても大切。
ブルゴーニュのピノノワールに代わるスタイルのものは世界中どこを探しても他にはないのですから。。。
価格が上がってしまって手が届かなくなってからでは遅いのです。
本当におすすめのブルゴーニュワインですので、是非お買い求めください。
デリバリーワイン 代表 酒井 浩
ドメーヌ・モンジャール・ミュニュレ
Domaine Mongeard Mugneret
ヴォーヌ・ロマネ2009
Vosne Romanee
5,980円税抜(6,279円税込)
終売
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