アンリ・ジャイエといえば、今はなきブルゴーニュ・ワインの神様です。彼のワインはとてもピュアですっぴんの少女のような印象なのですが、その実非常に力強く、時間がたってもまったく経たることがなく、むしろ時間とともにますます力強さと複雑さを増していきます。一度だけ飲んだそのワインはあまりにも衝撃的で、液体がなくなったグラスをなかなか手放すことができなくなった、そんな思い出があります。
そして、今回ご紹介するドメーヌ・ジョアネの若き当主フランソワ・ジョワネ氏は、生前のアンリ・ジャイエ氏の隣人であり、直接指導を受けた貴重な生産者ジャン・イヴ・ビゾー氏の元でワイン造りを学び、その志を徹底的に叩き込まれた生産者です。
ジョアネの造るワインは、どこかジャイエのワインに通じるようなスタイルがあります。
それは一見するとピュアで若々しい綺麗なつくりのブルゴーニュ・・・という印象なのですが、少し時間をおくと、驚くほど花開き、エレガントなスタイルが現れます。そして、さらに時間をおくとどんどん強さを増していく男らしく芯のあるワインへと変化していくのです。
私がテイスティングしたのはブルゴーニュ・ルージュですが、わずか2500円弱のワインとは思えない広がりと変化にびっくりさせられました。
惚れ込む人が続出する魅力的なワイン
実際、このワインは人をひきつける魅力があるようで、前回ご紹介した弊社スタッフもこの生産者にべたぼれ、そして、輸入元の方は「私の一押し生産者です!」と言ってはばからないのです。
もともと生産本数が非常に少ない生産者ですが、輸入元担当者Mさんは、どうしてもジョアネのワインだけはコレクションしたくて、ひっそりとご自宅に、初リリースから全てのビンテージを大切に寝かせてあるそうです。
Mさん曰く「ワインは人が造るもの。実際に会って話をしてみると、フランソワさんの内面からにじみ出る誠実さ、ソフトな印象、しかし、ワイン造りに対する生真面目なまでの姿勢、その全てに引き込まれ、惚れ込んでしまう魅力があるのです!」と熱く語っていらっしゃいました。
彼のソフトで男前の外見は、そのままワインのスタイルと一致しているようです。
一番生産本数が多いブルゴーニュ・ルージュですら、年間生産本数1500本以下という稀少なワインです。
2010年ビンテージは気候的には大変な当たり年、しかし、生産本数が伸び悩んだため一般的に2011年よりも価格が高騰しているのですが、このワインは早い段階で押さえることができたので、新しく出ている2011年ビンテージよりもお買い得な価格となっています。
すでに輸入元でも在庫が全くなくなっている貴重な2010年のジョアネのワイン、在庫限りでのご紹介となっております。
ブルゴーニュの神様アンリ・ジャイエの流れを汲む若き生産者ジョアネ氏。
ブルゴーニュワインの素晴らしさを感じることができるこのワインを是非お試しくださいませ!
■(赤)在庫限り!!ドメーヌ・ジョアネ Domaine Joannet
お買得セットあり! ブルゴーニュ・ルージュ 2010
限定8本! ヴォーヌ・ロマネ 2010
限定1本! ヴォーヌ・ロマネ レ・スショ 2010
限定6本! ヴォーヌ・ロマネ 2010 マグナム
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産地 |
フランス/ブルゴーニュ |
品種 |
ピノ・ノワール100% |
【ドメーヌ・ジョアネ】
Domaine JOANNET
ヴォーヌ・ロマネ注目の新ドメーヌ
「ドメーヌ・ジャック・カシュー」当主、パトリス・カシューの妹ヴィヴィアンヌが、父ジャック氏から相続し、
兄パトリスにフェルマージュ(賃貸)していたヴォーヌ・ロマネの村名畑とプルミエ・クリュの「レ・シュショ」、
ACブルゴーニュ区画を、フェルマージュ契約が終了するのに伴い、その全ての畑を、嫁ぎ先の
「ミッシェル・ジョアネ」の当主ミッシェルとの間に生まれた長男、ファビアンヌ・ジョアネへ相続しました。
彼は時を同じくしてドメーヌも継承し、2008年をファーストヴィンテージとして誕生しました。
2010年3月に開催されたブルゴーニュ最大の試飲会、グラン・ジュール・ド・ブルゴーニュでも
大きな話題となるなど、注目を集めるドメーヌです。
リュット・レゾネ・除草しないなど、ビオロジーの手法も取り入れています。 |
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2010年ヴィンテージはとにかく早い者勝ち!!
2010年のブルゴーニュワインは、天候不良の影響もあり収穫量が激減。
それはこのドメーヌ・ジョアネも同じで、例年より20〜30%ほど収穫量が減少したそうです。
ただ、出来上がったワインは非常に出来が良く、果実味にあふれ早飲み向きタイプといわれるワインが多かった2009年に比べて、酸、果実味、タンニンのバランスが良く仕上がっているとのこと。
ワイン自体の骨格がしっかりしており、ファビアン氏も、ブルゴーニュ・ルージュやヴォーヌ・ロマネは今から後2〜3年が飲み頃、プルミエ・クリュのレ・スショはもう少し後に飲み頃を迎えるだろうと話していました。
弊社で確保できた在庫も2009年に比べると減少し、まさに早い者勝ちです!
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この価格帯でブルゴーニュを飲むなら
間違いなくこれ!
こんにちは、デリバリーワインの澤口です。
実は今、このドメーヌ・ジョアネのブルゴーニュ・ルージュを試飲しながらこのメルマガを書いているのですが、『何度飲んでも美味しいなぁ〜』と幸せな気分になるワイン♪
余計な『お化粧』がされていないテロワールを反映されたピュアな味わいが堪能できる本当におすすめなワインです!!
どこまでも純粋で華やかな味わい!
ピュアでフルーティーな果実感!
圧倒されるような華やかな香り!
何よりも魅力的なのが、その華やかな香りとピュアでフレッシュ感のある果実味!!
生産者の言葉を借りれば『余計なお化粧を排した』ピノ・ノワール本来の純粋な味わいを楽しめます。 一口飲むと、濁りのないピュアでフルーティーな果実感が広がり、デリバリーワインの社内でも大好評でした!
リピーターの方も多く、私自身、何本も自分で買って飲んでいるのですが、まったく飲み飽きることがありません。この価格帯でブルゴーニュを選ぶなら間違いなくコレ!と自信を持ってオススメできるワインです! |
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試飲会で思わず一目惚れ!
本気で独り占めを考えたピノ!
もともとドメーヌ・ジョアネは、私が輸入業者さんの試飲会で初めて2009年ヴィンテージを飲んだ時にそのとにかくピュアな果実感とエレガントさにまさに一目惚れ。これは絶対にメルマガでご紹介したい!とその場でお取扱いを決定したワインです。
出逢って最初に思ったのは、「全部自分で買ってしまおうか」そんな事を本気で考えてしまいました。。。
試飲会で並んでいた同じ価格帯のワインの中でもダントツの美味しさで間違いなく「ブルゴーニュの今後を担う若手生産者の1人」だと確信しました!
ワイン造りの師は
あの「ジャイエの隣人」ジャン・イヴ・ビゾ!
ブルゴーニュの地の利・人の利に恵まれた期待の大型新人!
1つの名前の畑を何人もの生産者が分割所有し、さらにその貸借などが行われているブルゴーニュ地方。その複雑さゆえに畑やドメーヌそのものの相続などにともない、突如ものすごい生産者が誕生することが多々あります。「えっ?何この生産者?!」という発見もブルゴーニュワインの楽しみの1つではないでしょうか?
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『ドメーヌ・ジョアネ』もそんなドメーヌのひとつ。
現当主のファビアン・ジョアネ氏(右)が2007年に父よりドメーヌを継承して誕生します。
時を同じくして、ブルゴーニュの有名ドメーヌ『ジャック・カシュー』が所有していた ヴォーヌ・ロマネ村内の優良な畑も相続することとなります。
この相続した畑の中には、南北をグラン・クリュに接する優良1級畑『レ・スショ』も含まれています。
師はあの「ジャイエの隣人」ジャン・イヴ・ビゾ!
現当主ファビアン氏には、彼のワイン造りに影響を与えた2人の師がいます。
ひとりは、父である先代当主のミシェル・ジョアネ氏。
「口の中でとろけるように感じる」と形容される、バランスの良いワインを造る名職人です。
もうひとりが、『アンリ・ジャイエの隣人』として名高いジャン・イヴ・ビゾ氏。
ファビアン氏は2003年から2年間、彼の下で修行し、その師弟関係は今日まで続いています。
こうして、ブルゴーニュの地の利・人の利に最大限恵まれたドメーヌ・ジョアネは瞬く間に注目を浴びることとなります!
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2010はあの09を超えた出来栄え!
20010年のブルゴーニュワインは、天候不良の影響もあり収穫量が激減。
それはこのドメーヌ・ジョアネも同じで、例年より20〜30%ほど収穫量が減少したそうです。
ただ、出来上がったワインは非常に出来が良く、酸、果実味、タンニンのバランスが良く仕上がっているとのこと!
実際に試飲してみても、果実味が前面に感じられ、ブルゴーニュの当たり年といわれた2009年も魅力的でしたが、全体のバランス感という点では2010がやはり断然上です!リリース直後よりもだいぶ味に落ち着きが出ていてまさに今が飲み頃!!
とにかくピュアでエレガント!
誠実さを感じさせるワイン!
ファビアン氏の人柄がそのままあらわれています
昨年ファビアン氏が初来日した際に、ワイン会を開催し、お話を伺う機会があったのですが、ひとつひとつのワインについての説明の熱心さと、とにかく誠実な人柄が印象的でした!
テロワール・葡萄、そしてワインに対して真剣に向き合いながら造られる、ドメーヌ・ジョアネのワインはそんな彼の人柄も溢れ出たワインになっています。
注目度上昇中!!
現地ブルゴーニュでも大注目!
2008年にドメーヌを継承した後、
2010年のブルゴーニュ最大の試飲会グラン・ジュール・ド・ブルゴーニュ(日本では『ブルゴーニュの偉大な日々』として有名です)
で大きな話題となるなど、一気に今後が期待されるブルゴーニュの大型新人として注目を浴びるようになりました。現在ではフランスはもちろん、ヨーロッパ各地のレストランでもオンリストされ一気にヴォーヌ・ロマネ村のスター候補へ。
先日、初来日された際も各地で開かれたイベントや試飲会で大人気だったそうです!!国内のレストランなのでも続々とお取扱が増えているとか。。去年初めて飲んだ時の予想は外れていない!と実感しています(笑)
少量生産 特別なブルゴーニュ・ルージュ
現地ブルゴーニュはもとより、日本国内での人気・注目度が上昇中のドメーヌ・ジョアネ。実は今回ご紹介のブルゴーニュ・ルージュは小さな区画から造られており生産量がすごく少ないんです。 その年間の生産量はたった1500本!!
もともと手に入れるのが難しい上に2010年は収穫量が減少。。確保できた在庫も2009年ヴィンテージより減ってしまいました。ヴォーヌ・ロマネに現れたブルゴーニュスター候補のワイン。残り在庫限りとなりますのでまさに早い者勝ちです! |