シェリー飲まずに夏は越えられません！

うだる暑さでも食欲増進！

34％OFF！

「スパッ」とすっきりドライ！美味しい！

サンチェス・ロマーテ・エルマーノス
　 マリスメーニョ（マリスメノ）　フィノ・シェリー

3,000円(3,150円税込)　34％ＯＦＦ
1,980円（2,079円税込）

完売

シェリーってご存じですか？

私が始めてシェリーを飲んだのは、あるスペイン料理店にて。食前酒にフィノを頂いて、その美味しさ、お料理との抜群の相性に絶賛し、以来シェリーを見つけるとついつい反応してしまうようになりました。

日本ではまだまだシェリーは、スペイン料理の食前酒として位しか認識がないかもしれませんが、実は、スペイン現地では常にお水の変わりのように飲まれているというほど、ワイン同様、食事に合わせたり食前後に飲まれたりするそうです。

シェリーと言っても色々種類はあり、それぞれ造り方の違いから、特徴、アルコール度数も異なりますが、特にシェリーの中でもフィノは清涼感があり、白ワインのようにグビグビと飲みやすく、いつでも飲まれているものなのだそうです。

ワイン通の普段飲みシェリー

最近ではスペインタパスのお店が増えた事もあり、シェリーも徐々に浸透し、シェリー専門店等も見かけるようになりました。中にはベネンシアドールというパフォーマンス付きでサービスしてくれるところもあります。

ワイン好きの方は誰もが興味を持ち、その魅力にはまっている方も多いと思います。有名評論家ヒュージョンソン氏が、「現在、世界のワインの中で一番お買得なのは、トップクラスの品質のシェリーである。ありきたりのシャルドネよりも安く年代ものの最高シェリーの辛口が買える。」とも言っているほどだそうです。

シェリーはワインの仲間？

シェリーとは、簡単に言えば、白ワインを造る工程で、ブランデーを添加して造られる酒精強化ワインのこと。（詳細は下記参照）

酒精強化ワイン、と聞くと、かなり度数の強い食後酒などを思い出しますが、フィノはアルコール度数15度と低め。白ワインよりむしろさっぱりとした口当たりで、すいすいと飲めてしまいます！

シェリーは抜栓後冷蔵庫で一ヶ月は香りを維持することができ、幅広いお料理と相性がよいので、冷蔵庫に常備しておくととても便利なお酒ですよ！ しかもコルク部分がブランデーなどのように蓋になっているので、普通に封を閉める事が出来ます。（写真右）

病み付きになるシェリー特有の香り

一般的にワインは酸化を嫌いますが、シェリーは樽の中で数年も熟成させ、あえて酸化された風味を作り出しています。それがシェリー特有の「香り」です。
また、フィノにおいては、 「フロール」と呼ばれる産膜酵母がワイン表面に付着することにより独特の風味が生まれるのです。

独特のフロールの酵母香が心地良く、フレッシュでドライな口当たり、余韻には塩気のあるナッツの風味が広がって、癖になる特徴的な味わいです。

実際に飲んでみて下さい！

説明が長くなってしまいましたが、とにかく一度飲んでみてください！！

独特のクセがあり万人受けはしないと言われたこともありましたが、このフィノシェリーなら大丈夫！！この美味しさを知らずに夏を過ごすのはもったいない！と思うほど、美味しいです！

このロマーテ社のシェリーはかなり品質が良く、バランスも良いので、「シェリーは飲み慣れていないから・・・」と今まで敬遠していた方、今までシェリーに馴染みのなかった方も是非お試しいただきたいです！

スタッフも絶賛です！

弊社のスタッフも口揃えて「美味しい」「美味しい」と喜んでいました。皆さんにも伝えたい！この美味しさ！！

シェリー飲まずに夏は越えられないです！

サンチェス・ロマーテ・エルマーノス
マリスメーニョ（マリスメノ）　フィノ・シェリー
Sanchez Romate Hnos,S.A Marismeno Fino Sherry

希望小売価格
34％ＯＦＦ
3,000円(3,150円税込)

産地：スペイン／アンダルシア地方、サンルーカル・デ・パラメダ地区
品種：パロミノ種
タイプ：フィノ・シェリー（平均4〜5年熟成）軽快で後味良い辛口
アルコール度数：16% vol.
生産者：サンチェス・ロマテ・エルマノス社

☆☆☆　テイスティングコメント　☆☆☆

綺麗な、淡いゴールデンイエロー。 香りは甘く華やかなシェリー香、塩気のあるナッツの程よい香りが広がり、アルコールを感じます。（この香りが癖になるんです） 口に含むと非常にフレッシュでドライな口当たり。 フレッシュな白いユリの花の様な香りがしたかと思えば、フッと消え、アーモンドなどのナッツ系の香ばしい香りが余韻にふわーっと残ります。

非常にドライで、アフターは気持ち良い位「スパッ」と切れ、フレッシュ感たっぷりですが、不思議なくらいアルコールの厚み、そしてヘーゼルナッツやアーモンドのとっても香ばしい香りや塩気を感じてコクと風味があります。

何とも言えないシェリー独特の香り。とても香り高く食欲をそそります。

生ハムやオリーブ、スモークサーモン、海老や蛸のガーリックソテー、シーフード料理、スペインタパスには勿論の事、和食にもぴったり。 塩気のあるお料理、秋刀魚の塩焼きなんて、いいですね。

（2008年7月　太田テイスティング）

シェリーとは？ シェリーとは、スペインの南、アンダルシア地方の南西に位置し、海に面したヘレスという町とその周辺のみで造られる酒精強化ワインです。

シェリーは、他にはない独特の醸造技術によって造られています。
まずパロミノという白ブドウを使ってベースの白ワインを造ります。

第一次アルコール発酵が終了した白ワインは樽に入れられます。この時、通常のワインは立つが満杯になるように詰めるのですが、シェリーは樽の７分目程しか入れません。こうする事によってワインの液面に「フロール」と呼ばれる産膜酵母が発生するのです。このフロールは白いカビ状のもので、シェリーならではの香りと味わいを生み出す素となります。

檻引きをした後、ブランデーが加えアルコールを強化します。 次に熟成ですが、これもソレラシステムと呼ばれる独特の熟成を行います。３〜４段に積み重ねられた樽の最上段に出来たばかりのワインが入れられ、順々に下の段に移されます。 十分熟成された一番下のソレラ（樽）から3分の1が取り出され、タンクでブレンドやアルコール調整をした後瓶に詰められるのですが、この抜き取られた分の量がまたすぐ上の樽から補充され繰り返されるので、若いヴィンテージのワインと熟成した古酒とが常にブレンドされ、安定したシェリーが出来るといわれています。 つまり、代々続く最高級のソレラシステムの中には、100年前のシェリーが含まれている事もあるのです！

ベネンシアドール ベネンシアドールとは、細長いひしゃくのような道具を使って、頭よりも高いところからシェリーをグラスに注ぎ入れるパフォーマンス。 日本でも資格試験を受ける方が増え始め、スペインレストランでもパフォーマンスを見られる場所が増えました。 実は本来、ベネンシアドールは、樽の中で熟成しているシェリーをそっと取り出すためのものですが、現地でもお祭りなどのパフォーマンスとして定着しているそうです。。高い所からシェリーを注ぎいれることにより、空気に触れて豊かな香りと味わいが際立ってくるのだそうです。

シェリーの種類

シェリーはその醸造過程により異なったスタイルのシェリーが出来上がります。
主にパロミノ種から作られる辛口タイプ（「フィノ」「アモンティリャード」「オロロソ」「マンサニージャ」「パロ・コルタード」）と、ペドロ･ヒメネス種から作られる甘口タイプ（「ペドロ･ヒメネス」）に分けられます。またオロロソとペドロ･ヒメネスをブレンドしたアボカドというタイプや、アモンティリャードにモスカテルを加えたミディアム、アボカドを熟成させさらにペドロ･ヒメネスを加えたクリームと等の種類があります。

フィノ： アルコール度数も少なく軽快で後味の良いシェリー。
マンサニーリャ： サンルーカル・デ・バラメダで造られるフィノのこと。海に近いため、塩気が強いと言われます。
アモンティリャード：フィノが古くなってフロールが死に酸化した状態で熟成すると、琥珀色でナッツのような香りと味がでます。
パロ・コルタド：フィノを最低7年以上熟成させ、マホガニー色になり、重厚なコクをもつ辛口シェリーです。
オロロソ： フロールが発達しなかったワインを酸化熟成させ、強い香りとコク、深みをもたせたもの。