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ダウンズ メルロー
シャノン・ヴィンヤーズ

【在庫限りの特価!!】

 

 

(赤)ダウンズ ファミリー・リザーヴ メルロー 2011  濃厚

 

(赤)ダウンズ ファミリー・リザーヴ メルロー 2011  ボトル


(赤)ダウンズ ファミリー・リザーヴ メルロー 2011

Downes Family Rserve Merlot 2011

【南アフリカ/カサブランカ・ヴァレー

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 アカ・シロ・泡
商品コード: 8878464   容量:750ml
 (赤)ダウンズ ファミリー・リザーヴ メルロー 2011
¥2,160(税抜) ¥2,376(税込) 
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商品コード: 8878465   容量:750ml
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¥24,960(税抜) ¥27,456(税込) 
在庫: 0  在庫 なし

 

『セクシー・メルロー』の名手が手がける、コスパ抜群のメルロー!

南アフリカを代表するプレミアムワイン の名手 シャノン・ヴィンヤーズ。

シャノン・ヴィンヤーズといえば、人気ワインライター 葉山孝太郎さんが、神の雫のコラムで掲載されていた『今夜使えるワイン講義』で、「ル・パン、スルーパーム、プロヴィンダンスに並ぶ世界で4本の指に入る「セクシーメルロー」と、彼らの造る マウント・バレット メルロー を高く評価したエピソードで人気に火がついたワインの生産者です。

今回ご紹介の ダウンズ ファミリー・リザーヴ メルロー 2011 はそのマウント・バレット メルローの セカンド的存在で、マウント・バレット同様、限定された区画の葡萄を使用して造られたこだわりのワイン。

味わいは濃厚でしっとり!香りにはベリーの濃厚さの中にスモーキーなニュアンスが広がり、お肉との相性もばっちり!とてもクオリティの高い、コスパ抜群のメルローなのです。

 

訳あり特価!

ところが、先程輸入元の方より、このヴィンテージを最後にダウンズ・メルローが在庫限りで終売になってしまう、とのご連絡がありました(涙)

その代わり在庫分だけは特別価格で譲っていただける、とのことです!!

ダウンズ メルロー ファンの皆様、是非この機会をお見逃しございませんように!!

在庫限りの特価!
早い者勝ちです!!

 

濃厚、まろやか!スモーキーな香りがお肉を誘う、、、

濃厚な色あいと、パンチのある香り、 グラスに注がれた瞬間にインパクトを感じる赤ワインです!

熟したベリーやドライのプラムの甘みのある香りがフワーツと広がり、スモーキーなニュアンスが果実味を覆うように広がります!この香りがお肉料理にピッタリなんです。

味わいは熟したベリーの甘みを感じたかと思うと、心地良い酸味が引き締めてくれ、濃厚でまろやか。滑らかな舌触りが美味しい濃厚な味わいです!

時間とともに、ペッパーや八角のスパイシーな香りが増していき、さらにピーマン、カカオの複雑さもプラスされます。

濃厚、まろやか!スモーキーな香りがお肉を誘う、、、とっても魅力的な赤ワインです!

■ダウンズ ファミリー・リザーヴ メルロー 2011
Downes Family Reserve Merlot

(南アフリカ:メルロー100%:赤ワイン)

(赤)ダウンズ ファミリー・リザーヴ メルロー 2011 ボトル

 
 アカ・シロ・泡
商品コード: 8878464   容量:750ml
 (赤)ダウンズ ファミリー・リザーヴ メルロー 2011
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品種:メルロー100%
生産地区:南アフリカ/エルギン・ヴァレー

手摘みで収穫後、40%を1-2年使用したバリックにて7ヶ月樽熟成

輝きのある濃い色調のルビーレッド。熟れたプラム、ブラックチェリーのような果実香が主体。スパイスやピーマン、チョコレートやカカオのようなニュアンスが複雑味を与えている。

果実の凝縮味が楽しめるフルボディ。プラムやブラックチェリー、桑の実などの黒い果実のような豊かな果実味とミネラル感が心地よく広がる。タンニンは丸みがあり滑らか、活き活きとした酸が感じられ、ジューシーな余韻が楽しめる。

(インポーター資料)

☆☆☆ テイスティングコメント ☆☆☆

濃厚な色あいと、パンチのある香り!
グラスに注がれた瞬間になんともインパクトのある赤ワイン。

熟したベリーやドライのプラムの甘みのある香りがフワーツと広がり、スモーキーなニュアンスが広がります!この香りがお肉料理にピッタリなんです。

味わいは熟したベリーの甘みを感じたかと思うと、心地良い酸味が引き締めて滑らかでまったりとしてるのに、余韻は爽やか〜でグラスがどんどん進んでしまう魅力溢れる味わい

時間とともに、ペッパーや八角のスパイシーな香りが増していき、さらにピーマン、カカオの複雑さもプラス。ニューワールドのシンプルさとは一線を画す、複雑みあふれる大人のためのメルロー!

(2015年1月江下試飲)

 

 

 

ついついグラスが進んでしまうまろやかな赤!複雑みのある大人っぽさが魅力的!!

最初に口に含んだときの印象は熟した濃厚な果実味とその丸みが際立ちニューワールドのワインならではのパンチある味わいなのですが、それだけでは終わらない大人っぽい香りと繊細さが共存しているのが魅力的なのです。

大人っぽいと感じさせる理由は、熟したベリーやプラムの濃厚な甘みのある香りゆったりと覆うスモーキーなニュアンスがあったり、時間とともに白胡椒や黒胡椒のスパイシーなニュアンスが出てきたりと、飽きさせない複雑さがあるからだと思います。

また、途中から感じるようになるピーマンの香りもほんのり冷涼感を感じることができ、良い感じなのです♪ついついグラスが進んでしまいます!

(赤)ダウンズ ファミリー・リザーヴ メルロー 2011 グラス

 

生産者は超高級ワイン「ル・パン」と方を並べる「セクシーメルロー』の名手!

この充実した高品質な味わいは「セクシーメルローの名手」だからこそできること!

このワインを手がけるのは大人気ののプレミアムワイン シャノン マウント・バレット メルロー のシャノン・ヴィンヤーズです。

超高級ワイン ル・パンやプロヴィダンスと並んで 『セクシーメルロー』 の異名をとる兄貴分 マウント・バレット メルロー と同様に、土壌ごとに適切なクローンを植え、個別に管理。最終的にブレンドして複雑みを出すという手の込んだワイン造りを行っています。

ただ、兄貴分は年間3000本を造るのがやっとという超希少ワインのため、もっと手軽に多くの方々に自分たちの情熱を味わっていただきたい、と完成したのがこのダウンズ・ファミリーなのです。

樽の使用比率や熟成期間を少なくするなどして、コストの削減を試みたというこの味わいには、マウント・バレット メルロー が持つ、スモーキーな香り、高品質な味わいが見事に再現されています。

 

グラスに注いだ瞬間からまろやかで美味!嬉しいお手頃価格!デイリーワインの必須条件を全て網羅した嬉しいワイン♪

しかも、嬉しいのは熟成を待たなくてもグラスに注いだ瞬間からまろやかで美味しくいただけてしまうんです!これってデイリーワインの必須条件ですよね。

そしてお値段はとってもお手頃!

とにかく嬉しいことずくめの ダウンズ ファミリー・リザーブ メルロー!

濃厚でインパクト溢れる魅力的な赤ワイン 濃厚でまろやかなワイン好きの方には是非とも召し上っていただきたい赤ワインです!!

 

あの「セクシー・メルロー」の弟分!

実はこのワイン、以前デリバリーワインでご紹介した事があるシャノン マウント・バレット メルロー」のジェームス・ダウンズ氏が新たに手がけたワイン

雑誌や評価本で高評価を得るのは勿論、日本ではマガジン「神の雫」のコラム、葉山考太郎氏の「今夜使えるワイン談義」に掲載(※なんと、ル・パン、スルーパーム、プロヴィダンス、に並ぶ、世界で4本の指に入る「セクシー・メルロー」と紹介)された話題のワインですが、飲んで納得!まさに「セクシー・メルロー」という言葉がぴったりの飲み応えのあるワインで!

アルコール感や凝縮感が高く迫力はあるのに豊かで丸みのあるボディで、しなやかさのある強さというか、香りにはスモーキーな独特の香りがあって、ちょっと病み付きになる感覚・・・

さてその弟分といわれる「ダウンズ ファミリーリザーヴ」シリーズは、シャノンシリーズに使われるもの同様、丹念に育てられた葡萄を使用する一方で、樽の使用比率や熟成期間を減らすなどのコスト削減をする事で、お手頃価格で楽しめるワインとしてリリースされました。

味わいも風味もシャノンにとてもよく似ていて、口にした瞬間に「シャノンを頂いた時の記憶が蘇ったほどです。

シャノン同様に高品質の葡萄からつくられた高品質ワインがこんなにお手頃価格で頂けるなんて♪とってもお得な気分です!

 

 

栽培に対する意気込みが違う!

生産者のジェームス・ダウンズ氏は、元々、ニュートンジョンソンなどの名手に葡萄を供給している葡萄栽培家で、高品質な葡萄の造り手として高い評価を得ていました。

そんな彼が自らのワインを造る為、ブルゴーニュやナパ、チリ、南アフリカの生産者のもとを訪れ、様々な知識を集めながら、この地の品種・クローン・テロワール・成熟のタイミングなどを観察・研究し、最終的に出来上がった集大成がシャノン・ヴィンヤードです。

その土地の個性、気候や土壌、テロワールを研究しつくし、その土壌にあったクローンをうまく使いこなし、丁寧に畑を管理している結果がワインにも現れています。

インポーターさんが公開している動画を見てしみじみ、あぁ、こうして最高にバランスの良い、良質で高級感のある、とっても美味しいワインが出来るんだ、と感動しました!!

ご興味ある方は
下記ご覧下さい!

 

テロワールやクローンによる個性を
徹底的に研究

ジェームス・ダウンズ氏がこだわった栽培法が、テロワールとクローンの組み合わせを重要視した方法。

異なる土壌ごとに最も見合ったクローンを使い、仕立て方や収穫のタイミングも細かく分類して管理し、最終的にそれらをブレンドする事で複雑みを出しているという方法です。

 

土壌の研究から細やかなケアまで努力を惜しまないジェームス・ダウンズ氏

今でも80%の葡萄はブティックワイナリーへ供給されておりますが、地元でも人気の葡萄栽培家として年々かなりの信頼度を増しています

 

最高の立地×最高の栽培家

シャノン・ヴィンヤーズの畑は南アフリカでも冷涼地として知られる注目の土地、エルギンにあります。周囲は山に囲まれ、標高の高さは低いところで200〜300m。その為ブドウにとって最良の気候がそこにはあります。

◆冬の充分な雨、日照時間の長い夏
◆南東の海から吹く涼しい風
◆畑の東側をなわれる川に発生する霧による昼夜の寒暖差

その為葡萄はゆっくりと生育し、深い味と香りが生まれます。

 

実力派女性ワインメーカーとの信頼関係

このダウンズファミリー・リザーヴシリーズは、エルギンに本拠を置くカティー・マーシャルが醸造を担当しています。

カティーは、フランス・ボルドーの右岸地区のシャトーで修行をした後、南アのワイナリーで働き、経験と実績を積み、過去には手掛けたワインがプラッターズガイドで5星を獲得したこともある名ワインメーカー。

ジェームズのつくる葡萄に惚れ込み、交流を深めるうちにこのプロジェクトの話が持ち上がり、このダウンズ・シリーズが生まれたのです。

 

職人のジェームス氏を支える兄弟
営業担当のスチュアート氏

2年前、まだリリースされて間もない頃に、シャノン・ヴィンヤーズ営業担当のスチュアート・ダウンズ氏にお会いしました!

ワイン造りを担当するジェームス氏を陰ながら支えているのは、以前チリのコノスルの輸出部長だったというスチュアート氏。

兄弟二人三脚でシャノンヴィンヤーズを支えています。

 

 

2010年ワインアドバイザー全国3位の
佐藤正樹氏の太鼓判!

2010年10月14日、第8回ワインアドバイザー全国選手権大会が行われ、弊社が長年取り扱いをさせていただきお世話になっているインポーター(株)スマイルの佐藤正樹氏が3位に入賞しました。

そんな佐藤氏、インポーターとして実際に現地へ出向きワイナリーを巡り、美味しいワインを発掘しながら、そのワイナリーからの想いを日本に届けようと強い情熱をかけています。

※以前佐藤氏がお薦めするガラトローナの記事にもこの想い、伝わってくると思います。

佐藤さんは数年前から「南アフリカは絶対に注目の生産地だ!本当に素晴らしい立地で、素晴らしいワイナリーが増えてきている」とおっしゃってました。

その中でも、太鼓判を押すのが今回のシャノン・ヴィンヤーズ

佐藤さんがまとめて下さったシャノンの話、彼が08年に南アフリカに訪れた際の話から、その頃から現地で注目を集めるようになったこと、栽培家としてのこだわり、等がございますので、ご紹介させていただきます!(→インポーター佐藤正樹氏より

 

 

熟した果実の甘みが「濃厚
アフターに残る長い余韻・・・

黒味がかった深みのある濃いワインレッド。縁の部分はパープルがかっていて、グラスを回すとアルコールや糖度を感じさせる粘度の高いワインの脚を確認できます。

熟したプラム、アメリカンチェリー等の濃く甘みのあるベリーの香り、モカやチョコレートの様な甘み、その凝縮した香りと共にスパイスや甘いハーブ、なめし皮や薬草の香り、エキゾチックな複雑みのあるニュアンスが印象的です。

口に含むと、成熟した果実の甘みやアルコール感が、ガツンと口の中に広がり、パワフルで濃厚。

そして余韻は華やかに広がり、鼻の奥で、喉の奥で、果実の甘みが、長く力強く続きます。

でも舌触りは滑らかで、キメの細かい丸く熟したタンニンで飲み心地も抜群!

お肉料理は勿論、クリームやパルメザンチーズをたっぷり使った濃厚なパスタ、リゾットなどにも♪

ウォッシュタイプのチーズ、旨味や塩分の強めなハード系のチーズなどにも合いそうです。

(2012年10月 太田テイスティング)

シャノン・ヴィンヤーズ&ワイン
Shannon Vineyards & Wine

公式ホームページ:http://www.shannonwines.com/

(輸入元資料)

ワイナリーを訪れたインポーターさんが、動画を公開して下さいました!!

ワイナリーの歴史からフィロソフィー、土地の個性、畑のテロワール等のお話から、クローンの話まで、細かく説明していらして、勉強になります!

日本語字幕つきですので興味がある方は是非見てみてください!

http://www.smilecorp.co.jp/winenews/2012/05/post-22.html

私なりにちょこっと要約!

家族ブランド、シャノン・ヴィンヤーズ

お話して下さっているのはジェームス・シャノン・ダウンズ氏。

父親は21歳の時にエルギンヴァレーに来てこの土地の季節・天候・農業に詳しく彼ジェームス氏は畑のテロワールを見極めるために、葡萄のクローンや土壌の研究を重ねたそうです。 マーケティングに精通しているというお兄さんも加わって、家族経営のワイナリーです。

テロワールを重要視

そんなシャノンヴィんヤードの哲学は
「地域のテロワールを本当の個性を見分け可能性を全て発揮させること」
いつかエルギンが世界のワインマップに「プレミアムワイン産地」として記したいと話しています。

自然な酸が豊富

標高が高く、海に近く、この一帯は涼しく、じっくり時間をかけて熟すため、充分な果実みと天然の酸が、バランス最高のワインを生み出します

先日輸入元の営業さんに聞いたお話によれば、アメリカのカルトワインスクリーミングイーグルがこの地でのワイン造りに手をつけようと試みていて、シャノンの葡萄を求めてきているとの話がありました。

クローンによる個性を研究

ソーヴィ二ヨニンブランの畑においては、クローンと土壌の組み合わせにこだわりを持っていて、個性を持ったキュヴェを個々に醸造して、最終的にどうやってブレンドするかがポイントだとおっしゃっていました。

メルローは全く同じ土壌、畑の向き、仕立て、水遣りも全て一緒の状態でも、クローンが異なると収穫時期も異なり、味わいもクローンの個性が出るため、色んなクローンをブレンドすることで複雑性を出してバランスを整えているのだそうです。

品種名だけではなく、細かいクローンの話まで中々普通伺えないお話なので、とっても興味深く見てしまいました!私のように、おたく気質なタイプにはたまらない動画です。

お時間ある時にワインを飲みながら是非!

 

(インポーター佐藤正樹氏より)



2008年9月、初めて訪れた南アフリカは、鮮やかな緑と澄み切った青い空が広がる美しい国でした。

 Cape Wine 2008という、数百の南アワイン生産者が集まる展示会に参加するために訪れたのですが、治安の悪さ・犯罪の多さばかりニュースでとりあげられるこの国に降り立つ前は、正直不安でいっぱいでした。

  しかしながら、そんな不安も良い意味で見事に裏切られ、多くの刺激を受け、この産地の未来にワクワクしながら帰国の途に着いたのを今でも鮮明に憶えています。

 09年に南アワイン生誕350周年を迎えた南アフリカは、ワイン造りの長い歴史を持ちますが、1994年のアパルトヘイト(人種隔離政策)撤廃し、経済制裁が解除されるまでは、その産地のポテンシャルが広く知られることはありませんでした。
しかし、国際市場に復帰後、それ以前よりワイン産地としてのポテンシャルの高さに注目していたヨーロッパの生産者達の投資、生産者間の交流等が進み、品質レベルはみるみる上昇していきました。その中で、より個性豊かな偉大なワインをつくろうという想いをもった作り手達がワイナリーをつくり、現在では世界からも注目されるようなプレムアムワインが生まれています。

 産地を訪れ、展示会でも数百のワインをテイスティングし、素晴らしいワインに多く出会ったのですが、今回ご紹介するのは、若き栽培家が立ち上げ、Cape Wine 2008でのデビュー間もない頃から大きな注目を集めているシャノンワインズです。


【デビュー間もなく、プレミアムワインの
仲間入りしたシャノンワイン】

 Cape Wine 2008でお披露目されたシャノンのワインは、国内外のジャーナリストやソムリエ、流通業者の賞賛を呼び、そのデビュー後間もなく「プレミアムワイン」の仲間入りを果たしました。

南ア・トップソムリエのひとり、ミゲール・チャン氏は、ブログで「新しいワインをテイスティングする時に、こんなに興奮したのはいつ以来だろうか!」と絶賛、現地の高級スーパーWOOLWORTHSが発行する雑誌でも『今飲むべきワイン-Cape Wine 2008で、話題を呼んだシャノンワイン』と大きく紹介、その他地元新聞紙やワインジャーナリストのコラムで次々と紹介され、デビュー後半年もしないうちにプレミアムワインの仲間入りをしました。

【根っからの栽培家-ジェームス・ダウンズ】

 なぜ、このシャノンワインがこんなにも注目を集めたのでしょうか?それは、その品質の高さ・ワインの美味しさはもちろんのことなのですが、このワインを生み出す若き栽培家・ジェームスの腕の良さにありました。

 アイルランドの大学でサーモンの品種改良を専攻していたというちょっと風変わりな経歴を持つ彼が、故郷の南アフリカ・エルギンに帰ってきて、初めて葡萄を植えたのは2000年のことでした。

当時、南アフリカのワイン産業は上り調子で、回りからは、「早く葡萄を生らして、どんどんワインを作って売ればもうかるぞ!」といったことを良く言われたそうですが、開墾から植樹まで全て自分で行ったジェームスがまず行ったのは、ブルゴーニュやナパ、チリなどのワイン産地を訪れ、収穫を手伝い、生産者達と熱く語り合い、彼らから多くのものを学び、吸収することでした。

多くのものを得てジェームスが帰国した頃、既に葡萄は樹齢3-4年くらいにまで成長し、ワインづくりができるような房もならせていましたが、そこでも彼はまだ自分のワインづくりには着手せず、地元や近隣産地の名うての作り手に葡萄を全て売っていました。というのも、チリに訪れた際、チリワイン業界のドン、ギリサスティ氏に『まずは、自分の納得行くまで最高の葡萄づくりを目指すといい。そして、皆からの評価が上がり、最高クラスの価格で葡萄が取引されるようになったら、その時が自分のワイナリーをつくる時だ。』とアドヴァイスされたそうです。

 ジェームスは葡萄を育てながら、自分の畑とそれぞれの品種、台木やクローンとの相性などを細かく研究し、できた葡萄を他の生産者に販売することで、今度はワインになった時にどのような個性を持つかを掴んでいきました。

 

彼の勤勉さとその葡萄は高く評価され、ニュートンジョンソン、カティー・マーシャル、ニール・エリス、ルパート&ロートシルトなど多くの名ワイナリーが賞賛し、葡萄を購入、栽培家「ジェームス・ダウンズ」の名は瞬く間に知れ渡っていきました。

 そして、待つこと7年。既に最高クラスの価格で葡萄が取引されるようになっていたジェームスは、いよいよ自分のワインづくりに取り掛かります。
ワイン醸造設備を持っていないため、醸造はウォーカーベイのニュートン・ジョンソンに委託。基本的な仕込みは任せつつも、もちろん預けっぱなしでは無く、頻繁にワイナリーに訪れ、サンプリングしながらワインを磨き上げていきました。

 

Cape Wine 2008でデビューを果たしたシャノンワインは、多くの注目を集め、“南アフリカ最高峰のワイン”の仲間入りを果たしました。

(以下輸入元資料)

7年の下準備を経てリリース!!

シャノン・ヴィンヤーズがあるのは、近年注目されるエルギン地区。白品種やピノノワールの産地として評価の高いウォーカーベイから、さらに内陸に入ったところで、その冷涼な気候のおかげで、同じく白品種やピノノワールの新しい産地として評価があがってきています。
そのエルギンで、ジェームス・ダウンズが葡萄畑を拓いたのは2000年のこと。その3年後から葡萄を収穫できるようになりましたが、ジェームスはその時点では自分のワインはつくらず、ニュートン・ジョンソンをはじめとするブティックワイナリーに葡萄を売っていました。
勤勉なジェームスは、ワインメーカーからの信頼も厚く、栽培家として高い評判を得ていました。そのため、自分が販売した葡萄からできたワインをテイスティングする機会に恵まれ、こうしてシャノンの畑の特徴、品種・クローン・テロワールの相性、成熟のタイミング他をつぶさに研究することができ、数年先のシャノン・ワインリリースのための下準備を着々と進めてきました。

2008年9月のケープワイン・フェアにてお披露目となったシャノン・ワインは、多くのワイン関係者の目に留まり、瞬く間に”注目すべきワイン”の仲間入りとなりました。

 

クローンへのこだわり

大学でサーモンの養殖・品種改良を専攻していたというちょっと風変わりな経歴を持つジェームスは、やはりワインづくりにおいても、クローンやクローンとテロワールの相性といったものへの関心が強く、それが栽培方法等に表れています。
例えばピノノワールの場合には、主に使用しているクローン5種を12の別々の区画に植え、最良の結果を得ることに専心しています。
3haのメルローの畑は、5区画に分けられていますが、それぞれ別々のクローンが植えられています。数年の観察を経て、適熟期の差がクローンによっては最大11日もあるということがわかりました。
それぞれのクローンとテロワールの長所や特徴を活かしながらブレンディングをしていくことで、エレガントさと複雑さを兼ねたワインをつくりあげています。

 

リリース間もなくから高い評価

まだそれほど露出をしていないので、国外ではさほど取り上げられておりませんが、国内ではリリースから1年も経たないうちに、その品質の高さのおかげで、既に高い評価を受けています。
お披露目となったケープワインフェア2008では、多くのワイン関係者がブースを訪れそのポテンシャルの高さに驚き、その後、地元紙でとりあげられたり、高級スーパーのおすすめワインとして紹介されたりしました。
また、南アフリカの有名ソムリエ、ミゲール・チャン氏にも同氏のブログでは”新しいワインのリリースで、こんなに心が浮き立ったのは久々のことだ”と絶賛されました。
既に国内の高級リゾート等でのオンリストも決まっており、サファリの高級リゾート”シンギータ”でも採用されています。
南アフリカのワインガイト『ジョン・プラッターズガイド』でも、かなりの高評価が期待されています。

 

マウントバレットについて

マウントバレットのラベルには、風雨にさらされ、ゴツゴツした標高1289mのバレット山が描かれている。この山のおかけで、秋と冬の間南西の大西洋から吹きつける強い風から畑は守られている。
マウントバレットという名前は、この山の反対側、海側にあるバレット湾に由来する。波に揺られて海岸沿いで動く花崗岩の岩が銃声のような音を生み出し、あたり一体に響き渡ることからその名がつけられた。
畑は、痩せていて、冷涼な気候下にある。定期的な除葉や、収量を厳しく制限することで、そのテロワールを表現してくれる素晴らしいワインができあがる。

初めてこのワインを飲んだ人達は、皆100%メルローでつくられていることに驚くほど。

なるべくワインに干渉しないというのが最良の手段だと感じている。葡萄は、3haの小さな畑から収穫されるが、5つの区画に分けられ、それぞれ別のクローンが植えられている。土壌や仕立て、キャノピーマネジメントなどは全て同じなので、それぞれのクローンの収穫時期が変わってくるのはクローンの性質そのものに由来している。数年の観察・研究の結果、最初に収穫するクローンと、最後に収穫するクローンとでは、収穫時期に11〜14日もの開きがあることがわかった。
自然発酵が始まってしまわないように、房は3℃まで冷やされ、ベルトコンベヤの上で選別され、除梗される。その後、粒を手で選り分け、3-6日間8℃の低温マセラシオンに移る。区画毎に自然酵母で発酵させ、発酵温度は26℃−30℃で管理される。プレス後、澱引きされ、樽の中でマロラクティック発酵を行ない、そのままバリック熟成に入る。

それぞれのクローンの個性が最大限表現されるように仕込んでいくことに重きを置いている。各区画は別々に醸造され、それぞれ別々に熟成された後で最終的にブレンドされる。ワインは、プラムやダークチェリーなどの熟れた赤い果実の華やかな香りと土を連想させる複雑さやミネラル感を感じる。バランスの良い酸がワインのフレッシュさを際立たせ、熟れて旨味のあるタンニンと良く溶け合っている。あまりワインには干渉せず、自然発酵させ、ピジャージュを日に2回に留めるなどしているため、シルクのような滑らかさとエレガンスを感じることができる。
100%バリック(225?)で20ヶ月近く熟成させるが、3つのボルドーの樽屋を使用。オーク樽は、目が細かい樽材を使用した、ミディアムトーストのものを選んでいる。
50%が新樽で、1年使用が20%、2年使用が20%で、3年使用が10%

 

マウントバレットについての裏話

マウントバレットについての裏話をすると、樽熟成をはじめて12ヶ月経ったある日のこと、10樽全てをテイスティングしていた際、その大きなポテンシャルに驚かされ、ワインメーカーにもっと長く熟成させるよう指示を出した。その後、さらに3ヶ月熟成したところでもう一度試飲し、そこでさらにまた熟成させることにした。16ヶ月経ったところでCape Wine 2008があったため、バレルサンプルとして出品したが、そこでマウントバレットのポテンシャルについてワイン関係者が大きく驚いた。反響は予想以上のもので、多くの人たちが”ワールドクラスのワインを生み出した”と賞賛した。それでも、まだ熟成によって良くなるという確認が持てたので、さらに4ヶ月熟成させて、トータル20ヶ月の樽熟成期間を経て瓶詰めされた。

南アフリカの高級レストラン関係者などは、その噂を聞きつけ、2009年5月のオフィシャルリリースの数ヶ月も前からマウントバレットのオーダーを入れ始め、半年もしないうちにワインは売り切れてしまった。

2008ヴィンテージも6ヶ月で売り切れてしまったが、そのワインは、プラッターズガイドで5星を獲得し、「南アフリカのNO1メルロー」と評価された。

 

 



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