今飲んで、一番安定して美味しいシャルドネ!
クロ・ペガス ミツコズ・ヴィンヤード シャルドネ をデリバリーワインでは定番としてご紹介していることもあり、私達もヴィンテージが変わるたびにテイスティングを重ねていますが、このワインはいつ飲んでも「濃厚でエレガント」というスタイルを崩したことがありません。全く裏切られることのない素晴らしいワインなのです!
濃厚な果実味とそのパワーを包み込むような樽使いはたしかにブルゴーニュのシャルドネとは違うスタイルで、カリフォルニアらしさに満ちています。しかし、豊かな果実と同時に綺麗な酸が底辺をしっかりと支えていて、あまったるさや、重すぎる印象を与えることなく、フワッと口の中に広がり、スッと伸びやかに香りと味わいが広がります。
ヴィンテージごとに個性の差こそあれ、貫かれているのは豊かな果実味と綺麗な酸のバランス、そして香りと味わいに深みを与えてくれる上品な樽使い。滑らかな飲み口、口の中を満たす豊かな果実、余韻にまで長く続くクリーミーなニュアンスを存分に楽しむことができる、本当に美味しい「みなさん、飲んでみてください!」とオススメしたくなるワインなのです!
代表・酒井は「今飲んで、一番安定して美味しいシャルドネ!」と長年の熱烈ファンとしてあらためて感激しております(笑)
ホワイトハウスの晩餐会、セレブの結婚式、 そして、JALのファーストクラスに搭載されたことも、、、
クロ・ペガス ミツコズ・ヴィンヤード シャルドネ は、かつて小泉元首相が現職首相としてアメリカを訪問した際、ホワイトハウスで開催された公式晩餐会で乾杯用ワインとして使われました。この出来事がり、日本国内でも一気にクロ・ペガスの知名度と人気が高まったことをご記憶のワインファンもいらっしゃるのではないでしょうか。
また、ワイン通としても有名な石田純一さんが東尾理子さんは、ワイナリーのオーナーのお宅で挙式を行った後、ワイナリーの中庭でウェディングパーティーを催されました。実はこちらのワイナリーのオーナーシュレム氏は美術品のコレクターとしても有名な方で、収集した芸術品の数々がワイナリーの中に美しく展示されており、ナパのワイナリーツアーでも人気のあるとびきり美しいワイナリーなのです。
また、過去に2回JAL国際線のファーストクラスでも提供されていたこともあり、その実力を改めて世に知らしめることとなりました。
2013年ヴィンテージも「完璧なバランス」
2013年のミツコズ・ヴィンヤードのシャルドネは熟したパイナップル、タンジェリン、タルト・タタン、白い水仙、蜜蝋、といった興味深い複雑なアロマに満ちており、スパイシーで香ばしい樽香とともに香る。
口に含むとリッチで完璧なバランスのとれた液体であることがわかり、エネルギッシュで素晴らしい果実味が一杯に広がる。そして、余韻には豪華なアロマとともにミネラリーな印象が長く残る。
ロサンジェルス・インターナショナル・ワイン・コンペティション
ゴールドメダル獲得!
サンフランシスコ・インターナショナル・ワイン・コンペティション
ゴールドメダル獲得!
(ワイナリーHPより)
ドラマティックな恋愛が生んだワイナリー。ワイン好きの日本人妻ミツコさんとの出会い
現オーナーのヤン・シュレム氏が、このクロ・ペガス・ワイナリーを立ち上げるキッカケとなったのが、ワイン好きの奥様、ミツコさんとの出会い。
二人は日本で出会い恋に落ちますが、ミツコさんのご両親に結婚を認めてもらえず、ヨーロッパに駆け落ちすることになります。
日本にいる間出版業界で成功を遂げたヤン・シュレム氏ですが、ワイン好きのミツコさんの影響でワインに興味を持ち、ボルドー大学でワインについて学び、後、カリフォルニアでワイン造りを始める事を決意します。
ワインの生みの親「ペガサス」モチーフのラベル
シュレム氏がワイン業界に足を踏み入れるもう1つのきっかけとなったのが、ギリシャ神話のワイン創生に関わる文献。
「ペガサスがひづめで大地を蹴ると、女神ミューズの神聖な泉が湧き出た。これがワインの誕生である。」というロマンチックな一文が彼の心を動かしたそうです。
ワイナリー名「クロ・ペガス」、そして「ペガサス」モチーフのラベルは、ここから来ているのだそうです。
芸術品が並ぶ美術館のようなワイナリー
術品のコレクターとしても有名なシュラム氏は、「ワインと芸術の融合」を見出し、ワイナリーはまるで美術館のようにしました。
ワイナリー自体はアメリカのポストモダニズムの代表的建築家、マイケル・グレイビスが建築したもの。
建物の周りには数々の彫刻作品が点在し、部屋の中には油絵、水彩画など、今現在も世界各国の美術館にその作品を貸し出しているという美術品が並びます!
ナパ観光には欠かせないワイナリーのひとつです。
伝説のワインメーカー、アンドレ・チェリチェフ氏
アンドレ・チェリチェフ氏といえば、ロバート・モンダヴィ氏をはじめ、カリフォルニアのトップカルトを産み出す天才醸造家たちが師と仰ぎ修行を積んだという、偉大なる存在。アメリカのワイン産業隆盛期に大活躍し「伝説のワインメーカー」とまで言われた人です。
クロ・ペガスを設立するにあたってこのアンドレ・チェリチェフ氏が大きなアドバイスをくれたのも、クロ・ペガス成功の第一歩となりました。
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