大好評をいただいている ピーチーキャニオン ウェストサイド・ジンファンデル 2012。ひっきりなしのご注文をいただいている超人気のワインです!
ピーチーキャニオンといえば、ジンファンデルで有名な生産者なのですが、彼らがひっそりと造りメーリングリストのみで販売しているという、超レアなシャルドネが少量入荷しました!
このシャルドネ、すっごく美味しいんです!
香ばしく柔らかな焼き菓子の香りがまず立ち上がり、背後からリンゴや洋ナシ、レモンピールの豊かなアロマがたっぷりと広がります。口に含むとその豊かな果実のボリュームと上質な酸がいっぱいに広がり、ミネラル感がぐいぐいと上がってきて綺麗な余韻が残ります!
旨みと厚みがたっぷりとあり、余韻にかけて広がるミネラル感はかみ締めたくなるような味わい。じっくりと楽しむことのできる贅沢なシャルドネなのです。時間と共に花開き、豊かになっていく香りと共に、ゆっくりと味わいながら楽しみたいワインです。
恵まれた畑で丁寧に栽培された葡萄で、生産者がじっくりと向かいあって作られたことが伝わってくる上質な仕上がりはクリーミでリッチ!本当に美味しい白ワインです!
メーリングリストのみで販売される希少ワイン!
文頭に「ひっそりと造る」と書きましたが、このシャルドネは畑の面積も小さく、年間に生産されるのはわずか156ケースのみと大変希少なワインなのです。
そのため、現地アメリカでもこのワインを購入できるのはピーチーキャニオンのメーリングリストに登録されている大切な顧客のみ、という簡単には手に入らないレア感たっぷり!ピーチーキャニオンらしい、クリーンで香り高いエレガントなスタイルがこのシャルドネにも存分に発揮されています。
家族経営を貫くピーチーキャニオンの魂を感じる貴重なシャルドネ!
このワインを造るピーチーキャニオンはベケット夫妻によって1988年にスタートしたワイナリーです。
1982年にこの地に暮らし始めた夫妻は、他の仕事をする傍ら、知り合いから葡萄を分けてもらい、醸造のための樽をかりて趣味のワイン造りをはじめました。そしてその奥深さに目覚めてしまった彼らはこの地に畑を購入し自力でワイン造りをスタートさせました。
夫妻の情熱をついだ息子たちもそれぞれに修行を積んで現在はワインの醸造、運営の携わっています。そして大人気をいただいているジンファンデルについては、醸造設備などにも工夫をこらし、現在では大量に生産できる体制を作り上げました。
しかし、彼らのこだわりは「どのワインも少量生産ワインのように丁寧に手をかけて生産する」というところにあります。
今回ご紹介するシャルドネはベケット・ファミリーの魂ともいうべき、全工程を手作りで行った超少量生産ワインであり、実際このワインを口にすると彼らのポリシーがストレートに伝わってくる、質の高いワインとなっており、そういう意味でもワイナリーの真髄に触れることの出来るすばらしいワインなのです!
家族経営を貫くパソ・ロブレスのピーチーキャニオン
彼らのこだわりは質のよい葡萄を生み出すための土壌へ深い配慮をしており、「SIP-Sustainability in Practice」に認定されており、環境保全型のワイン生産を行っています。

ベケット夫妻
現在は二人の息子もワイナリーに加わり、兄のジェイコブがセールスを、弟のジョシュがワインメーカーとして醸造を担当しています。
ジョシュは幼い頃から父を見習いワイン造りの経験をつんできましたが、1998年あらためてワインメーキングを1から学びなおしました。2002年までの4年間、ボルドー出身のワインメーカーFlorence
Sarrazinの元でワインにかかわる全工程をを学んだうえで、2004年にはオーストラリアのワイナリーに修行に出ました。

右から父 ダグ、弟ジョシュ、兄ジェイコブ
数年の修行を経た彼のポリシーは「より良いワインを造るために新しい手法は積極的に取り入れるが、どのワインも少量生産ワインのように丁寧に生産する」というもの。
その結果、彼らの造るジンファンデルは大量生産であるワインながら高い評価を獲得しています。
一方で、今回ご紹介するシャルドネはベケット・ファミリーの魂ともいうべき、全工程を手作りで行った超少量生産ワインであり、実際このワインを口にすると彼らのポリシーがストレートに伝わってくる、質の高いワインとなっています。
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