あまりの売行きで完売した
売行き・人気NO1ボルドーの上級キュヴェ
弊社代表酒井の一押し、売行き・人気NO1のボルドー「シャトー・クロ・サンテミリオン・フィリップ グランクリュ 2006」があまりの売行きで完売してしまいました!
輸入元さんの在庫も全て完売。本当に凄い勢いの人気ワインでした。
そして今回は、そのクロ・サンテミリオン・フィリップが造る最上級ワインのご案内!
なんとそれは樹齢107年という奇跡の年月が経った貴重なワイン。
フィロキセラ被害にも大きな霜にも奇跡的に耐え抜き、100年前からずっと、接木もされずに太い幹を持っている稀少なメルロの古樹。
年々減少していくわずかなこの葡萄から、サンドリーヌ女史が、畑を残してくれた曾祖父に敬意を持ちながら醸す偉大なワインです。
100年以上も伸び続ける葡萄の根からは100年分の土壌のエキスが汲み上げられ、ワインに信じがたいほどの複雑味を与えてくれます。 |
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味わうと、言葉では言い尽くせない複雑性、深みがあります。
偉大な畑の古樹!樹齢107年の限定品!
■アンジェリュスのすぐ近く!
粘土質と石灰質の絶妙なテロワール!
場所はサンテミリオンで最も有名なシャトーの1つである、『シャトー・グランメイヌ』や『シャトー・アンジェリュス』を西に進んでまもなくの好立地に構えています。
粘土石灰質土壌は、最もサンテミリオンらしい土壌で、粘土質ならではのトロトロした滑らかなメルローの果実味を持ちつつ、石灰質ならではのミネラル感や複雑性を持ち合わせます。
ここに、100年以上前に植えられた古樹が15列だけ残っています。 |
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■年々確実に生産量が減っている貴重なワイン
この100年樹齢のワインには奇跡のエピソードがあります。
実は現オーナーであるサンドリーヌ女史の父の頃、これらの古樹を引抜いて植え替える計画が立てられていたそうです。古樹は若くて元気な樹に比べ収穫量も少なく、手入れや手間も数倍かかるからです。
ところが2001年に、有名天才醸造コンサルタントのオリヴィエ・ドーガが訪れ、この古樹の可能性に目をつけて、
「この樹齢100年古木からなるブドウのみ使ってワインを
造りだせば!かつてないすごいワインができるに違いない!」 |
と絶賛したのがキッカケで、オリヴィエ・ドーガの力を借りながら、手間暇かけてこのキュヴェが出来上がったのだそうです。
最初の年は樹齢101年にちなんで
『キュヴェ101』、その後『102』、『103』・・・『107』と続いているわけですが、毎年いくつかの幹が老衰して若い木に植え替えられていく為、残念ながら年々確実に生産量が減っている貴重なワインです。
■普通は1時間で終わる作業が、1日かかる程!?
ミッシェル・ローラン氏が絶賛のプレス機を使用
もともと全て手作業で行う小さな家族経営の生産者ですが、この樹齢100年以上のブドウ樹の剪定には、
普通は1時間でかかる作業量が、1日かかるだといいます。
それでも、畑を残してくれた曾祖父に敬意を持ちながら、100年分の土壌のエキスを引き出し、美味しいワインを造ろうと努力し続けるサンドリーヌ女史。
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また、100年以上の樹齢の木から取れるブドウのポテンシャルを最大限に引きだすために、木製で数が少ない、とても古い型のプレス機を使用しています。
他の地方からも譲ってほしいとの希望が多いほど稀少な器械で、ミッシェル・ローラン氏も大絶賛!「醸造学的に言って、世界的に規範となるべきプレスだ!!」と絶賛し、自分も欲しいと言っていたそうです。
ごく軽い圧力で、雑味が出ないようにやさしく2〜3日かけてゆっくり下から上へプレスが行われ、 ブドウ本来のパワーを引き出せ、非常に質の高いブドウ果汁が、
あふれ出すのです。 |
メルロー好きをうならせる
密度の濃い極上の味わい
味わうと、言葉では言い尽くせない複雑性、深みがあります。
サンテミリオンらしい、優しく豊かな果実味。カカオのニュアンスが混じり合った落ち着いた凝縮感のある果実が香ります。
口に含むと、しなやかながら肉付きがよく、滑らかなタンニンにぎっしり詰まった果実の香りや旨み・ミネラルが口いっぱいに広がります。しっとりとした詰まった質感で、重厚なのにエレガントです。
ブラックチェリーや濃厚な黒い果実の熟したアロマ、モカやココア、炒り立てコーヒー、そしてなめし皮や葉巻などの高級感漂う香り、トリュフや湿った土壌のニュアンス。言葉では言い表せないほどの複雑な風味にあふれています。
余韻は非常に長く、喉や鼻の奥でメルローらしい豊かな果実が響き渡り、これこそ高級メルローの極上の味♪と嬉しくなる味わいです。 |
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開けたても素晴らしいですが、翌日、そして数日後には、更に香りが広がって美味しくなりました。
数々の受賞、プレス評価!
特に2007年は出来がよい!
毎年数々の受賞、プレス評価を貰っている『シャトー・クロ・サンテミリオン・フィリップ キュヴェ107』ですが、特に2007年は出来がよい!と醸造コンサルタントのオリヴィエドーガ氏が絶賛しているのだそう。
【毎年数々の受賞、プレス評価】
★『ルヴュ・デュ・ヴァン・ド・ フランス』
最高評価の5つ星獲得
★アキテーヌ・コンクール、マコン・コンクール他、数々のコンクールで金賞・銀賞を受賞
★有名ワイン評価誌『ゴーミヨ』
『ギッド・アシェット』、『ワインスペクテイター』等で高得点
(80点後半から、90点台)
と、フランス現地では既に高く評価されており、雑誌や本でも取り上げられています。 |
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家族経営、年間生産量ごく僅か!
ところがこのワイン、なんと言っても生産量が極僅か!日本への輸入はここ数年でも、今回お取引開始させていただいた和歌山の輸入業者さんの所のみ!長年のお付き合いと信頼関係で成り立っているお取り扱いなのだそうです。
畑の大きさは、シャトー全体で、8ヘクタール以下(このクロ・サンテミリオンの対象面積は、4.8ヘクタール)。 |
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畑の管理からワインの生産まで、手造りで丁寧に作業。4人家族、現在は主に息子さんが畑仕事をし、娘さん(サンドリーヌ女史)がワイン醸造に関わり、お母さまが営業を担当。ドクターであるお父さん以外でワインを造っています
サンドリーヌ女史はボルドー大学で醸造学を学び、女性ならではのきめ細やかな優しいワインを生み出します。
発酵は外温の変化をうけにくいセメントタンクとステンレスタンクを使い分け、熟成の木樽はエレガントで柔らかいワインを醸すためにスペインのものを使用しているといいます。↓ラベル貼りも小規模!
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