華やかでエレガント!育ちの良さがあふれ出る美味しいワイン!
青リンゴの爽やかな香りと共に、白桃やトロピカルフルーツの華やかさが立ち上がり、濃厚な果実の香りがたっぷり。そこに白胡椒のスパイシーさが時間と共に加わり、一貫して繊細なミネラルが静かに主張しています。
口に含むとためらいなく充実した果実感が口いっぱいに広がり、そこに綺麗な酸が上手い具合に絡まりあい、濃厚なのにボテッとした重みを感じない綺麗な味わいです。まろやかでつんつんしたところがなく、しっとりと口中が潤され、自然な味わいがスーッと余韻にまで持続していきます。
化粧っけはないのに、端正でふくよか!育ちの良さがにじみ出てしまう、そういう味わいの美味しいワインなのです!
華やかで爽やかさを感じる果実の香りがたっぷりとグラスから立ち上がり、口に含んでみると濃密で充実した果実の味わい、そして濃厚な果実とアルコールをしっかりと支えるエレガントな酸。すべてがバランスよく、かつエレガントさが備わった味わいの素晴らしいワインです!
生産者はあの「ル・パン」の生みの親、ティアンポン氏
生産者はあの「ル・パン」を造り上げた凄腕生産者のベルギー出身のティアンポン一族。もともと無名だった小さなシャトー「ル・パン」の素性の良さを見抜いた彼らは、シャトーを買取ると片田舎のワイン生産者であったシャトーを最上級のワインとしてよみがえらせたという話は余りにも有名です。そして、そのル・パンがいまや数十万円という破格値で取引されているのもご存知の通り、、、
そのティアンポン家はル・パン以外にも、ピュイゲローやヴィユー・シャトー・セルタン、パヴィ・マッカンなど非常に高い評価を獲得するシャトーを所有し、シンデレラワインへと育て上げていますが、実はこれまで彼らがてがけるワインはすべて赤ワインばかりでした。
そのティアンポン一族初めて手がけ世に送り出したのが、このシャトー・ロリオール・ブランです。
シンデレラワイン生産者のセンスが光る!さすがティアンポンさん!
いくら優れた醸造家とはいえ、赤ワインばかりを手がけてきた彼らにとって白ワインを造り上げるというのはチャレンジングなことだったと思うのですが、やっぱり優れた生産者は「美味しいワイン」「飲む人が喜ぶワイン」をよくわかっているのです。
持って生まれた天性の才能でいくつものシンデレラワインを仕立て上げた彼らのセンスとそれを支える技術力は尋常ではない、と実感しました。
この白ワインを飲んで感じたのは、エレガンスがある、ということ。香り、厚み、綺麗な酸、、、それだけでしたら普通のワインにもあるものですが、そこに柔らかさがあり、重たさはなく爽やかななのに印象的な名残があるあたり、やっぱり一味違うのです。たとえ2000円を切るこんなに手頃な価格の白ワインであってもです。
さすがティアンポン一族と納得の完成度の高さなのです!
「うむむ、旨い!」と輸入元担当者もひれ伏した、完成度の高い味わい♪
このワインについて輸入元の方にお話を伺っていたところ、ティアンポン氏から「白ワインを造ってみたから、飲んでみてよ」とこのワインのサンプルを受け取った時、
「え?ティアンポン家の白ワイン??」
と最初は戸惑い正直乗り気になれなかった、とのこと。なぜなら
「やはりティアンポンといえば赤ワインでしょ」
という思いがあったからだそうなのです。たしかに、ル・パンをはじめヴィユー・シャトー・セルタン、パヴィ・マッカンなど名だたる赤ワインを生み出す生産者であり、逆に今まで白ワインを手がけたことはほぼなかった方ですから、「やっぱり赤ワイン」と咄嗟に思われたのも納得のいく話ではありますよね。
しかし、一口飲んでみると
「うむむ、旨い、、、これは旨いな!」
とそのしっかりとした造りと豊かな味わいに「さすがティエポン、やるな!とやられてしまったんですよ」とおっしゃっていました。
名醸造家の新しいチャレンジ!日本初入荷のとっても美味しいボルドー白です!
ボトルの綺麗なグリーン、端正なたたずまいから連想するイメージを裏切ることのない シャトー・ロリオール・ブラン!
日本には入荷したばかりの、ティアンポン家が手がける初めての白ワイン、大振りなグラスで召し上がってくださいませ。美味しいです!
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