フランスを代表する白ワインの巨匠であり、 ムルソーといえばこの人しかいない!と熱狂的なファンをもつ生産者 コント・ラフォン。
当主 ドミニク・ラフォン は 『シャルドネを造っているんじゃない。 私はムルソーを造っているんだ』 と 言ってはばからない、ムルソーの魅力を圧倒的なエネルギーで体現する生産者です。
ムルソーの巨匠が手掛ける希少な赤!
そして、ムルソーに全エネルギーをかけるラフォンですが、ブルゴーニュを代表する葡萄品種である ピノ・ノワールも少量造っています。
そんな知る人ぞ知る、コント・ラフォンの赤を少量入荷することが出来ました!
ブルゴーニュ以外の土地でピノ・ノワールの個性を引き立たせるのは難しく、これ以上畑を広げることは難しいが、オレゴンにはブルゴーニュと同じピノ・ノワールに適したポテンシャルがある、と考えるドミニクは、現在オレゴンのワイナリーでピノ・ノワールのアドバイザーもしています。
コント・ラフォンが造る 『モンテリー 一級 レ・デュレス』 は一味違います!
モンテリーは、ムルソーの北側に広がるヴォルネイとの間に挟まれた村です。 赤と白、どちらのワインも生み出されていますが、90%は赤ワインとなっています。 モンテリーの語源は、ケルト語で「街道の高いところ」を意味しています。
あまり派手さのないモンテリーにある 一級畑が 「レ・デュレス」 です。
ヴォルネイの北端から伸びる東向き斜面に広がり、表土には赤い土があり、土壌的には粘土に石の混じるモンテリーの中でも複雑な土壌の畑です。
コント・ラフォンが所有する畑に植わるピノ・ノワールは最も古いもので1975年に植樹されています。
比較的複雑さに欠けると言われるモンテリーの赤ワインですが、恵まれた土壌と高い樹齢の葡萄から生み出されるコント・ラフォンの赤ワインは、ブラックチェリーや黒い果実に土の風味などが感じられるしっかりとした骨格をもったワインに仕上がっています。
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