さらに高評価!! PP93点獲得の新ヴィテージ2017年が入荷!
こだわりの塊、地質にこだわり生み出された、大地の恵みたっぷりのペンコポリターノに新ヴィンテージが登場しました!
しかも、今回入荷した2017年ヴィンテージはパーカーポイントでさらに高得点を獲得 なんと93点を獲得しています!
すでに2018年ヴィンテージも国内に入りつつあるようですが、そちらはまだ評価がついておらず、この2017年は是非とも飲んでおきたいヴィンテージです! 大人気ワインですので、お見逃しございませんように!
『カルトワインとして18000円しても おかしくない』
このワインを試飲会場で見つけた 代表 酒井 は、
『カルトワインとして18000円しても おかしくないと思いました』 と言うほど、味わいの完成度の高さに驚いたそうです。
このワインを造るのは、世界中でワインのコンサルタントをしながら長年ワインに携わってきた チリ人の地質学者でありワインコンサルタントの ペドロ・パッハ氏。
実に20年もの歳月をかけて世界9カ国25,000箇所以上も穴を掘り、地質調査を行った末、ようやく見つけた理想の土地で作り上げた究極のワインです!
その味わいは圧倒的な力強さと骨太感、そして豊かな滋味を持つ深いものになっています。3000円でこのスケールを楽しめてしまうのは凄いことです。
恵まれた環境ではぐくまれたワインの美味しさ、ぜひともお試しくださいませ!美味しいです!!
時間とともに姿を現す豊かな香り!ぜひとも早めの抜栓を!
ボトルを開けてグラスに注いでみると、香りがこもっていてかなり閉じています。スワリングしてもなかなか開かないので、グラスにたっぷりと注いでそのまま2時間ほど置いておきました。
すると、香りが大きく変化!あらためてグラスを回してみると、鼻腔の奥まで染み渡る広がりのある香りが立ち上がります。
時間とともにここまで変わるのか、と正直驚きました。ボトルのなかでグッと固まっていた塊が、空気に触れてゆっくり目覚めるようにほぐれてスケールの大きな全体像が見え始めました。
このワインを飲むときには相当早めに抜栓するか、あるいは、デキャンタージュをすることがとても大切です。
ブルーベリー、ブラックべりーの黒いベリーがミックスした香りがボリュームをもって広がり、そこに、ミルクチョコレート、タバコの葉、そしてクローブやホワイトペッパーなどがあらわれ多面的で複雑な香りが広がります。
抜栓直後には想像できなかったほど、リッチで複雑な趣があります。それでいて、大地の温かさを思わせる懐の深さがあって、どこかホッとできるところもありなんとも魅力的な香りです。
複雑さを備えた濃厚フルーツ爆弾!
口に含むと果実の甘みが口のなかいっぱいに広がり、それはまるで濃厚なフルーツ爆弾!しかも、単なるフルーツではなく、クリーミーな果実の味わいでとてもリッチ!
タンニンはボリュームがありますがスムーズでビロードの印象。酸味は後からそっと現れ、ワインの底から全体の骨格を支えており、濃厚な果実、ボリュームのある滑らかなタンニンと大きくバランスしています。
このイメージはそのまま長い余韻へとつながります。
パワフルで濃厚。それでいて、緻密な繊細さがあり深い味わい、スケールの大きなワインです。
お肉料理やチーズ、バターやオイルの濃厚な味わいとともいただいたら間違いなく美味しいです!
世界的に活躍する地質学者であり、ワインコンサルタント
このワインを造るのは、ワインスペクテイター誌が 『現代のインディージョーンズ』 と呼ぶ地質学者 ペドロ・パッラ氏です。
彼は 『良質なワインを生み出すためには テロワール を知らなければならない 』とチリワインに始めて テロワール の概念を持ち込み、数々のスーパープレミアムなチリワインを成功させてきました。 ここまでテロワールにこだわりぬくワインコンサルタントは他に例を見ないため、『 テロワリスト 』とも呼ばれています。
チリのみならず、イタリア、アメリカ、アルゼンチン、フランス、アルメニア、ウルグアイ でもコンサルタントをしています。
25,000箇所で穴を掘り続けた 『現代のインディージョーンズ』
ペドロ・バッラ氏は、チリのワイン栽培の中心地 コンセプション の法律家の家庭に誕生し、大学では農林業について学びました。 卒業後はしばらくサックス奏者として活躍したという、ちょっと変わった経歴の持ち主でもあります。
1997年、叔父の農業の手伝いを始めたことをきっかけにこの世界への興味が開花し、フランス大使館の奨学金でモンペリエ大学への留学を果たします。ブドウ栽培学と地質学を専攻し、コート・デュ・ローヌのテロワール解析で修士号を取得。卒業後、すぐにチリにもどり、自ら学んだテロワールの概念をチリワイン業界のメンバーに説いて回りましたが、まだその概念を理解してくれる環境にはありませんでした。
そこで、再度フランスに渡り勉強を続けます。この間、彼は多くのワイン業界の著名人と親交を深めていくのですが、その一方で、ワイン造りのためのベストなテロワールを求めて世界中の畑で穴を掘り続けました。
その数なんと25,000箇所以上!
気が遠くなるような数です。ベストなテロワールのためなら、世界中どこへでも赴き、穴を掘る。そんな飽くなき探求心を持つ彼の姿を ワインスペクテイター誌は『現代のインディージョーンズ』と表現しています。
ワイン造りにベストな環境を見つけた!
そして、長い研究と精査の結果、ワイン造りの土地としてベストと見極めたのが、今回彼が自らのワイナリーを立ち上げることとなった場所、チリ南部にある冷涼なコンセプション近隣の沿岸地 ピオ・ピオ、イタタ、カウケネスの沿岸部なのです。
地中には3億2千年前の石英が多く埋もれた花崗岩質土壌があり、気候は冷涼でワイン造りに恵まれたテロワールがあります。
さらに、この地には古くからの葡萄樹が残っているうえに、これまで灌漑をしたこともなければ、農薬を使用したこともない、というまさにワイン造りにとって夢のような土地だったのです!
この土地とのめぐり合いによって、自分が息子、娘とともに長くかかわるべきワイナリーを設立することを決めました。
パッラ・ファミリー
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