小さなグラスでも大丈夫!
気難しい事一切なし!
皆さんは普段どんなグラスでワインを飲んでいらっしゃいますでしょうか?立派なワイングラスをお持ちの方も勿論いらっしゃると思いますが、全ての方がお持ちなわけでは決してないと思います。
「脚が長いから棚に収まらない」「取扱が大変」「値段も高いから…」とおっしゃる方も多いと思いますし、ましてやお客様をお招きする時用に、数脚分取り揃えている方は少ないのではないでしょうか。
また、ピクニックのようにお外で飲んだり、わいわい大人数でパーティする時、プラスチックカップで飲むシチュエーションもあると思います。
当然ワインはグラスによって味わいが劇的に変わるものもあります。ワインひとつひとつの個性を引き出すワイングラスが存在し、実際適した飲み方をする事で本当の良さが引立ってくる、逆に取り合わせが悪いとワインの良さを消してしまい、時に弱点が際立ってしまう事すらあります。
香りで惹きつけ、飲みやすく、
印象に残る
で、も、!大丈夫です!
そんな気難しい事抜きにして、どんなグラスでも美味しく飲めるようなワインを探してきましたから!
小さなグラスでも香りが広がる万能ワイン。心構えも必要なし、多くの人に愛される、素直に美味しいワインです。きっと皆が笑顔で楽しく飲めるワインだと思います!
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ぷるんぷるんの白ブドウそのもの!
ジュージューでフルーティ!
気難しい事一切なしのキュートなワイン。飲みやすいのに、印象に残る、白ブドウそのものの香りが忘れられないそんなワイン。
ドイツワインはお酒がちょこっとしか飲めない、と言う方にも、非常に好まれる事が多いのは、この素直な香りとスムースな飲み口にあるのだと思います!
※私の友人にはドイツ系の白ワインが大好評です!!中にはドイツワインしか飲まないというドイツワイン好きの方も!!
グラスに注いだ瞬間から、香りはまるで「ぷるんぷるん」と瑞々しくジューシーな白ブドウそのもの!白ブドウ、梨、白桃、白い花・・・
口に含むと口当たりが滑らかで柔らかく、果実の自然の甘みを感じながら、だれることなくバランスを整える角のない酸が身体に馴染んでいきます。
クリーンな柑橘系の香りは引立ち、フルーティでジューシーで、ついつい飲んでしまう爽やかさがありますが、癒し系の果実の香りがほんのり残ります。 |
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乾杯から始まって食事中まで美味しく頂けます!
実は丁寧に丁寧に造られた本格派
とはいえ、このワイン、ただのお気軽ワインではありません。
場所はドイツのリューデスハイム、ライン川クルーズで観光地として有名なドイツの銘ワイン生産地。
岩場の多い南向き斜面にブドウ畑を持っているそうですが、斜面のブドウ畑は手入れがとても大変で、手間暇がかかり重労働な為、中々丁寧にブドウを育てていくのが大変だと聞きます。実際私もこの辺りを旅行した事がありますが、人が立っているのも辛いのではないかというほど急な斜面に驚きました。 |
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※でもこの斜面があるからこそ、太陽の光を充分に受け、そしてライン川の照り返しのお陰で寒いドイツでもよく熟した果実味のふくよかなブドウが出来るのです♪
この畑で丁寧に丁寧にブドウを育てワインを造るのは現当主、チルベルト・ネグラー氏。元々1826年から代々続く優良なワイナリーの一族ですが、彼は更に良いワインを造ろうと、2ヶ所の有名醸造所で計10年間の修行をし、戻ってきました。
ここのブドウは房が小さく、粒の密集した、個性的で活き活きした果実味を持つと言います。リースリング100%、しっかり完熟になったのを見計らって収穫・醸造します。
ドイツ=高級辛口白ワイン
近年質の良いドイツの辛口白ワインが増え続け、地球温暖化の影響もあってドイツは更に注目を浴びるようになってきています。
昔あった「ドイツワイン=甘口」のイメージはなくなり、「ドイツワイン=高級辛口白ワイン」のイメージも定着しつつあるように思います。
そんな中ドイツ・ワイン法が改定され、ドイツワインのトップクラスの中で、辛口ワインに対しての新たな等級として、クラシック(Classic)、セレクション(Selection)の2等級が制定されました。
クラシックは辛口ワインの総称で、「ラインガウ・クラシック」といったように、特定の生産地帯名が表記されるようになりました。これにより、更に味わいを追求した本格派の造りがどんどん増えてきているのも現状です。
人とかぶらない、レアアイテム!
ドイツでは名のある銘醸造所なのですが、今まで日本への輸出をしていなかったので、大量に出回る大手の醸造所のワインとは違って、限られた所でしかお見受けしません。自分だけのとっておきワインにしちゃって下さい^^
※通常のドイツワインの細くて背の高いボトルと異なり、ボルドータイプのいかり肩ボトルも珍しいです。 |