見渡せば常に「神の雫ワイン!」と特集が組まれている今日この頃ですが、今回のワインは話題性と共に、本当に素晴らしい造り手のとても美味しいワインです。
このルチアーノ・サンドローネの代表作である「バローロ・カンヌビ・ボスキス」は、原作の漫画で第六の使徒、テレビドラマでは第七話で第五の使徒として取り上げられました。(週間モーニングでは既に使徒が明かされていますが、漫画は次号20巻になります)※弥勒菩薩のワインです。
輸入元からには一斉に問い合わせが殺到し、現行ヴィンテージは既完売したそうです。
早い者勝ち!
残念ながら使徒のバローロの「カンヌビ・ボスキス」は現在入荷できませんでしたが、同じくバローロの「レ・ヴィーニェ」2003を、限定12本のみ入手しました!3つの畑の葡萄をブレンドして造られており、果実味豊かなモダンバローロの代表的味わい、ルチアーノ・サンドローネらしい美味しさがあるのだそうです。
ルチアーノ・サンドローネ バローロ レ・ヴィーニェ 2003
限定12本:13,980円(14,679円税込)
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テロワールに重視するバローロ・ボーイズ
バローロの伝統に近代的醸造法を導入したり、収穫量の制限をする事で、果実味豊かで若い内から魅力の溢れるバローロを造り出した、革新的なムーブメントを巻き起こした生産者達は、「バローロ・ボーイズ」と言われています。
元々若い内は硬くて渋くて酸が強くて、中々飲み頃まで美味しい時期を迎えない伝統派のバローロに対して、果実の甘み・旨みをしっかり引き出し芳醇で豊かなバローロは、瞬く間に世の中に知れ渡りました。
エリオ・アルターレ、パオロ・スカヴィーノ、そして欠かすことが出来ないのがルチアーノ・サンドローネです。
中でも彼はテロワールに重視し、「畑に根ざしたバローロ=クリュ・バローロ」という、単一畑からのバローロを造り、バローロの可能性を最大限に引き出し、注目を浴びました。
彼はガンベロ・ロッソを始め、ヴェロネッリ、エスプレッソ等、イタリアのワイン評価誌が常に最高の評価を与えている飛び抜けた人物なのです。
マルク・ディ・グラツィアのセレクション
山本昭彦さんの書かれた読売新聞オンラインの記事は、以下の様に記載されています。
「マルク・ディ・グラツィア・セレクションズ」の名がついた90を超すワインは、品質の保証書が付いているのに等しい。
イタリアワイン好きの方なら、マルク・ディ・グラツィア氏の名前は聞いたことがあるかもしれません。ガイドブックや評価雑誌の評価と共に、優れたイタリアワインを探す為の1つの手立てとして、マルク・ディ・グラツィア・セレクションズを参考にする人も少なくないといいます。
エリオ・アルターレ、パオロ・スカヴィーノ、ルチアーノ・サンドローネ等、バローロ・ボーイズの先導者としてモダンなバローロを生み出すと共に、その他の地域のワインも発掘して、優良生産者を世界に広めるイタリアの一流ワイン・ブローカーです。
そんな彼がお薦めし続ける生産者の一人、それがルチアーノ・サンドローネです。 |