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オレゴンで感動!ブルゴーニュ級ピノ・ノワール
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希望小売 特別価格 5,980円税別(6,279円税込) |
■ ドメーヌ・ドルーアン オレゴン ピノ・ノアール ロレーヌ 2000
Domaine Drouhin Oregon Pinot Noir Laurene
希望小売 |
今回の旅行、ただのお遊び旅行ではありません!実は私、3年ほどカリフォルニアでワイン醸造学を学び、昨年末に帰ってきたばかりなんです。現在も米国ワイン教育者資格の取得に向けて、お勉強中です。
そしてその資格を主催する、SWE(The Society of Wine Educators)という協会の、年に一度開かれる総会に参加してきたという訳。この総会、様々な国からワイン関連のお仕事をしている方々が集まります。毎年アメリカ国内で場所は様々ですが、2006年はオレゴン・ユージーンが選ばれました。
毎日朝から夜まで沢山のセミナーが開催され、夜はブースに世界各国のワインが展示されテイスティングできたり、沢山のワインが揃うお食事会、そしてその後のワインの集い等、実に充実したイベントです。
ワイン業界でも実績を詰まれた凄い方や知識豊富な方、様々な国のワイン関係者、そしてワイン愛好家、「ワイン」という一つ大きな目的が一緒だから心も通じ合いやすいんです。ほんっと、楽しいんです!!
目指すは200kmドライブ!ワイナリーへ一人旅!
せっかくオレゴンに来たのだから・・・と、一日お勉強をお休みして1人でワイナリーツアーを企てた私。
私の滞在していたユージーンはオレゴンで最も大きいAVA(政府認定ワイン産地)であるウィラメットヴァレー南端、最大都市であるポートランドからは車で約2時間南のところにあります。このウィラメットヴァレーは高品質なピノ・ノワールを造る代表的産地で、オレゴン州の70%がこのウィラメットヴァレーにあるのです。ピノ・ノワール好きの私がじっとしているわけがないではないですか^^
(レンタカーでホテルを出発。 I-5 をポートランドの方向に北上します)
朝の9時に出発して最初のワイナリーについたのは11時、丁度テイスティングがオープンする時間に到着しました。点在するワイナリーを南から北に巡り、合計4つのワイナリーを訪れることが出来一日中思いっきり楽しみました!(充実充実)ホテルに着いて20時頃・・・それからまたワインをたっぷり飲んだ私って、結構タフだなぁ・・・
最適の気候&最高の立地!なんて気持ちがいいの!!
オレゴンの夏は昼間、涼しい風と元気な太陽でおだやかな気候、夜はとても涼しく少し肌寒いほど。人間にとってもワイン用ブドウによっても、とっても過ごしやすい理想的な気候といえます。(オレゴン最高〜♪)
この気候は涼しいブルゴーニュ地方を好むピノ・ノアールの栽培には最高の環境で、ブドウはその本来の特性を最大限に発揮することが出来、ワインは卓越したフィネスを持つものになるといわれているのです。
ブルゴーニュのメゾン、ジョセフ・ドルーアンはここオレゴンという土地に興味を抱き、娘さんであるヴェロニクを勉強にと送り出し、ついに1988年にはポートランドの南西約50kmに位置する「レッド・ヒル」の南側斜面にヴィンヤードを購入して、ドメーヌ・ドルーアン・オレゴンを設立したそうです。
当時、アメリカ国内でもまだワイン産地としては無名に近かったオレゴンに目をつけ、ワイナリー設立に至ったことは非常に珍しく、話題を呼んだといいます。
(丘の上からの景色)
上の写真はワイナリーのある「レッド・ヒル」から。様々な方向を向いた斜面がいくつも入り組んでいる丘で、小さく小分けにされたヴィンヤードはなんだかブルゴーニュを思わせるものがあります。最高の立地と最高の気候・・・まさに理想の環境です!
見えたぁ!なんて素敵な景色!わぁぁすご〜い!
サインに導かれながら丘を登り、数々のワイナリーの門を横切りながら何とも美しい景色に感激感激!うねった山並みの中に様々な方向にヴィンヤードが次々に広がっていて、本当に、本当に、キレイ。来て良かったな〜と思わず笑顔がこぼれます。
そして・・ついに 右手に見えてきた「Domaine Drouhin」の立派なサイン。 砂利道に沿ってヴィンヤードを突き抜けると、開いた先にはワイナリーが見えました!
(丘の上にそびえたつドメーヌ・ドルーアンのワイナリー>ステキ!)
立派な門構えと見渡しの良い景色、テラスにはワインを片手に一杯出来るテーブルもあり、 とってもとってもステキなワイナリーです。
(ワイナリー前で記念撮影
/丘からの景色が一面に広がるテラスはロマンチック)
え?これ、ブルゴーニュのピノ・ノワールでしょ??
ピノ・ノワールの美味しさはまさにここにある!!
さて、オレゴンピノの代表格といわれるドルーアンのそのお味といったら!
これはブルゴーニュワインと見分けがつかない!!
試しに仲の良いソムリエさんにブラインドで試してみては??(笑)
ブラックチェリーやブラックベリー、ラズベリー、ほのかなハーブ香、コーヒーやココアの香り、アタックはエレガントでまろやかなタンニンとホワイトペッパーのスパイス感。長〜い余韻。
そして、オレゴン・ピノ・ノワールのエレガントさに対して、スペシャルな厳選ワイン・ロレーヌは1年長い樽熟成を経ているのこともあり、かなりリッチで濃厚。
「美味し〜〜い♪」
まさにブルゴーニュのピノ・ノワールの美味しさを代表したような「お手本的ワイン」優等生で、素直で、安心するワイン、ブルゴーニュ好きの方なら必ず納得しますね〜。
深い香り、複雑な味わい、繊細なタンニン、長い余韻・・・。
「あぁ。これは10年後に飲んでみたいワインだわ・・・」と、まさに感心のひと時でした。(今開けてもも美味しいです。ロレーヌならデキャンタしておくといいと思います^^)
商品は9月16日(土)以降のお届けとなります(九州・北海道は17日)
■ ドメーヌ・ドルーアン オレゴン ピノ・ノアール 2002
Domaine Drouhin Oregon Pinot Noir
希望小売 |
■ ドメーヌ・ドルーアン オレゴン ピノ・ノアール ロレーヌ 2000
Domaine Drouhin Oregon Pinot Noir Laurene
希望小売 |
愛らしいアルバムを見つけました・・・^^
さて、ワイナリー内を歩いていてふと、目にとまるアルバムが置かれていました。
ドルーアン・ファミリーのアルバムから夢の詰まったお写真
ここのワイナリーは家族で代々やっているワイナリーなんです。 こんな小さい子が研究室に立って実験をして、お母さんがそばで教えている、何だか暖かい気持ちと憧れのような気持ちで一杯になり、思わず「写真」を「写真」に収めてしまいました!
ちなみに・・ドメーヌ・ドルーアン・オレゴンのワインメーカーはドルーアン家長女であるヴェロニク・ドルーアン。オレゴンを国際的なピノ・ノアール産地へと押し上げるきっかけとなり、今やオレゴンとブルゴーニュを結ぶシンボル的存在の醸造家です。
「ブルゴーニュのコピーを造ろうとは思わない。でも、シャンボール・ミュジニーが理想的なピノ・ノアールとして頭の中にある。自分のオレゴンもそこに近づきたいと願っている」
そんな彼女は今でもフランスのメゾン・ジョゼフ・ドルーアンとオレゴンを行ったり来たり飛び回って活躍しているそうです。
そして彼女の3人の子供の名前が、ロレーヌ、アーサー、ルイーズ。ワインのネーミングはここから来ているのですね♪
オレゴンに行く際には是非立ち寄ってみて下さい♪数人でツアーも予約できますし、デートスポットにもなりますよ!他のワイナリーも行きましたので、行き方など、ご興味のある方は小林までメールをいただければと思います^^
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