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https://www.delivery-wine.net/mg/2007/0709frangerb.html
感動の出会い、フランソワ・ゲルベ こんにちは、デリバリーワインの春元です。 ワイン好きの皆様には、きっとそれぞれに「今までに感動したワイン」が1本や2本(それ以上?)、あるかと思います。私の場合、そのうちの1本が、このフランソワ・ゲルベなのです。 2004年のゴールデンウィーク、私はブルゴーニュ地方を旅し、ヴォーヌロマネ村の畑を歩いて見て回りました。 そこであのロマネコンティの畑のほんの目と鼻の先にフランソワ・ゲルベの直売所が見えたのです。なぜかそのたたずまいに惹かれ、思い切って中に入ってみると、生産者の娘さんらしき(実際そうでした)若い女性が迎えてくれ、いくつかのワインを試飲させてくれました。そこで味わった、ヴォーヌロマネ2002年。 「絹のような滑らかさ」はヴォーヌロマネそのもの! あっと息を呑むほどピュアで繊細でエレガントな味わい。 娘さんと顔を見合わせ、二人の間に感動の沈黙が流れました。 作りこんだ濃厚さとは無縁の、透明感溢れる優しいピノノワールの味。 時代に踊らされない、生産者の確固たるスタイルが貫かれているのを見たようでした。 ヴォーヌ・ロマネと言えば「絹のような滑らかさを持つ」というのがワイン専門書などによく書かれていますが、ゲルベのワインはその表現そのもの。
48本、ようやく入手! 当時の感動を胸に大事にしまって3年余り、今ついに皆様にご紹介できる機会がやってきました。 このワイン、ワイン専門誌「リアルワインガイトVol18夏号」のブルゴーニュワイン特集にフランソワ・ゲルベが2ページにわたって大きく取り上げられたのです。早速、取り扱い輸入業者の欄に馴染みのインポーターさんを見つけるや急いで電話してしまいました。 お目当ての商品は最近のブルゴーニュ人気で既にあまり在庫が残っていなかったものの、48本なんとか確保! 最近日本でも人気が出てきたこの生産者、インポーターさんの方でまとまった数を確保するのが難しかったそう。 今回当店が確保できたのは本当にラッキーでした。 エレガントなワイン造りが、身上というこのドメーヌのワイン、是非とも皆様に味わっていただきたい! ■ドメーヌ・フランソワ・ゲルベ ヴォーヌロマネ 2004 48本限定!
産地 フランス/ブルゴーニュ・コート・ド・ニュイ地区ヴォーヌロマネ村
パーカー太鼓判の★★★生産者 「フランソワ・ゲルベ」 ドメーヌ・フランソワ・ゲルベ。ヴォ ーヌ・ロマネに本拠地を置くこのドメーヌは、現在は2人の姉妹、マリー・アンドレ女史 とシャンタル女史によって運営されています。実はこのドメーヌ、ロバート・パーカーが3ツ星★★★を与えられている数少ない生産者なのです。 ドメーヌは1947年に彼女らの父親であるフランソワが興し、1983年からすでに2人が引き継いでいます。 女性だけでドメーヌを引き継ぐことは、ブルゴ ーニュでも先駆者として一目置かれる存在となっております。 現在はシャンボール・ ミュジニー、ヴォーヌ・ロマネ(1er Cru、“Les Petits Monts”、“Les Souchots”など)エシェゾー、クロ・ド・ヴージョに合わせて15ヘクタールの畑を 所有し、年産70000本を生産しております。 彼女達は畑仕事も自ら行い、極めて有 機栽培に近い自然派。醸造、瓶詰め、ラベル貼りまで全ての作業を行っております。その仕事には女性らしい繊細さが見られ彼女達のスタイルとなって表れています。
受賞歴多数!高評価獲得の常連 この生産者によるワインは続々とフランスのワイン評価誌ル・クラスマン、アシェット(どちらも辛口評価で有名)から高得点を獲得しています。 このワインが造られた畑のすぐ近くの「オー・レア」の区画から2003年に造られた「ヴォーヌロマネ オー・レア2003」は特に評価の厳しいル・クラスマンで8点(10点満点)、アシェットでも1つ星を獲得しています。またこのヴォーヌロマネの2001年と2002年はパリ農業コンクールでもそれぞれ金賞、銀賞を受賞しているほどの実力。
自然派のこだわりとワインの味わい
醸造の過程でも、人為的な介入を極力避け、あくまでも自然にまかせたワイン造りにこだわっています。こうした姿勢がワインの純粋で優しい味わいに映し出されているのでしょう。
味わいの特徴
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デリバリーワイン 春元
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