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100%無農薬 自然農法! 太陽の恵みいっぱい、ワンランク上のピノ・ノワール
ジェリコ ピノ・ノワール 2005
こんにちは、デリバリーワインの江下です。 なんてピュアで気品あるピノ・ノワールなんだろう! その名は ジェリコ ピノ・ノワール。 完全無農薬! 聞けばこのピノ・ノワール、厳格な無農薬有機栽培で造られているとのこと。 オーガニックや、ビオディナミという言葉、皆様も耳にされたことがあるかもしれませんが、厳格な決まりの元に成立しており、一朝一夕に名乗れるものではありません。 オーガニックを名乗る為には、農薬・化学肥料を使わないという取り組みを始めて3年(カリフォルニアの場合)、ビオディナミについては取り組み開始から7年もの月日がかかります。現在はオーガニックとラベルに記されていますが、間もなくビオディナミを名乗ることになるそうです。 じんわりと、喉に染みこんでいく美味しさ ジェリコワイナリーは、自然との共生、葡萄本来のポテンシャルを信じ最大限に引き出す取り組みなど、しっかりとしたポリシーをもってワイン造りを行う素晴らしいワイナリーなのですが、なんと言っても素晴らしいのはこの味わい! チェリーやオレンジピールの華やかな香りと、飲むほどに旨みが増す味わい。 透明感溢れる、ほんのりオレンジがかった赤い液体は、時間が経つにつれて紅茶のような甘みのある香りが加わり、柔らかく変化していきます。 じっくりと向かい合って飲みたい、対話したくなるワインなのです。 大規模栽培が多いカリフォルニアにあって、まさに職人的とも言えるこだわりのワイン ジェリコ。 カリフォルニアの豊かな自然をそのまま体感できる味わい、是非一度召し上がってみてください。体にたまった疲労がワインとともに浄化されていくような感覚に包まれます。
■ジェリコ ピノ・ノワール 2005
産地 アメリカ/カリフォルニア州/メンドシーノ 天国のように美しい畑で造られるピノ・ノワール ジェリコのポリシーは「自然と共生しながら美味しいワインを造る」ということ。 父の代から根差しているメンドシーノという土地は、同じカリフォルニアといえども商業的にも大成功を収めたナパとはかなりイメージが違い、神聖な空気が流れている天国に近い印象を持つ地だそうです。
厳選した葡萄樹が密に植えられ、大地深く根差し、その土地のポテンシャルを最大限に吸い上げる。こうして造られたワインはしっかりとしたストラクチャーを持ち、余計な手を加える必要なく芯の通った美しいワインとなっているのです。
オーガニックの上をいくビオディナミへの取り組み また、ジェリコワイナリーではオーガニックのさらに上を行く取り組み、ビオディナミにも取り組んでいます。実際にこのピノ・ノワールもビオディナミの方法で醸造されています。 ビオディナミとはオーストリアの農学博士によって考案されたアプローチで、じわじわと支持者を増やし、フランスの大手メゾン(ブルゴーニュのルロワの取り組みは有名)も取り組み始めている農法です。 一言で言うなら地球や天体の動きに従ってより自然に、植物本来が持てる力を100%引き出そうという試みです。そして、バイオダイナミックで造られたワインにはエネルギーがみなぎり、抜栓して少々の時間が経ってもその生命力を失わないという特徴があるそうです。 ビオディナミの認定を受けるには数年の月日を要するため、ジェリコのピノ・ノワールではまだ正式にビオディナミを名乗ることはできませんが、何ビンテージか後にはビオディナミの文字がラベルに刻まれることでしょう。
ジェリコ・ワイナリーについて カリフォルニア北部の大自然の中に広がるワイン産地 メンドシーノ。 ワイナリーを立ち上げたのはフェッツァー創業者バーニー氏の息子ダニエル・フェッァー氏。父の始めたワイナリーは成功を収め大手企業に売却されてしまい、息子達も一旦は違う職業についていましたが、5歳の時から父直々にワイン造りを教わっていたダニエルは父の死後同じメンドシーノでワイン造りを再スタートさせます。
ジェリコのこだわりは、農薬や肥料は一切使用しない自然な栽培と、100%手摘みでの収穫、そして天体や月の動きに従って行うビオディナミまでを取り入れる、葡萄、土壌の特性を全て出し切るワイン造りです。
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