【６本限定・完全予約販売】

１００年前のワインが
こんなに美味しいなんて！

ピュイグ・パライ　グランド・ルーションＶＤＮ　1910　375ｍｌ
38,000円（税込39,900円）

こんにちは、デリバリーワインの江下です。

先日、衝撃的なワインに出会いました。
その名はフランス南部の甘口ワイン「ヴァン・ドゥ・ナチュレル」。
１９１０年に造られた、世の中にほとんど残っていない１００年近く前のワインです。

その味わいは、今まで飲んだ甘口ワインの中で、最も印象的で感動的だったのです！

 

９８年前の完璧な甘口ワイン

１９１０年といえば今から９８年前、第一次世界大戦よりも前に造られたワインです。

コーヒーを思わせるブラウンに熟成した液体からは、この上なく良い香りが漂います。レーズン、アプリコット、タバコ、チョコレート、干し草・・・多様な香りが次々に顔を出します。

そして、口に含むと・・・なんということでしょう！素晴らしく生き生きとした味わいが口一杯に広がります。 ヴァン・ド・ナチュレならではの葡萄の力強い甘み。そして、その甘みに負けない生き生きとした葡萄本来の酸味。はつらつとしていて、深みがあって。 ９８年の歳月で深みを増しながらも、へたったところのない、完璧な味わいなのです。

地下セラーで熟成し続けた、門外不出のワイン

このワインを紹介してくれたのはフランス南部ラングドック・ルーションの小さな村パッサで２００年以上にわたりワイン造りをしている、ピュイグ・パライの現当主ジュルジュ・ピュイグ氏。

彼の実家でもあるセラーには代々大切に保管され続けた、ヴァン・ドゥー・ナチュレルのコレクションがあるそうです。

しかし、２０００年までワインをバルク販売していたため、その存在を知るのは家族のみで、外に出ることはなかったそうです。

醸造家は１８２６年生まれ

このワインを醸造したのは現当主ジョルジュ氏の祖母の祖母にあたる、１８２６年生まれの女性だそうです。

その時代のことですから、詳しい情報（天候、栽培、醸造などのテクニカルデータ）は何も残っていませんが、これだけ生き生きとした様相を呈しているのですから、よく熟した健全な葡萄で、家族への想いを込めながら丁寧に造られたであろうことが伝わってきます。

 

残るワインは４０本未満・・・ 今回、この貴重なコレクションを手放すにあたっては、ジョルジュ氏自身が手作業で樽からの瓶詰めを行いました。 今回日本へ入荷されたのは１０本のみ。 そして、蔵元にある在庫をあわせても現存するのは４０本に満たないのだそうです。

現当主ジョルジュ氏

記憶に残る、とっておきのワイン

１９１０年に造られたこのワインは、とても１００年の時を経たとは思えない活力に満ちた味わいがあり、次々に表れる香りや、余韻の深みはまさに長期熟成ワインそのもの。

丁寧に造られ、大切に保存されたワインはこんなにも美しい！ということを体感できる素晴らしいワインなのです。

自分へのご褒美に、
大切な方への特別なギフトとして、

間違いなく記憶に残る素晴らしいワインです。

 

本数限定、完全予約販売にて承ります

ご予約締め切り　　　　５月１５日（木）
最短お届け可能日　　５月２１日（水）　
　　　　　　　　　　　　　　　　 ＊北海道・九州・沖縄・離島は２２日

 

画面上で購入が完了致しましても タイミングの差により商品が売り切れている場合もございますので、 その際にはどうかご了承くださいませ。

 

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６本限定 販売価格　38,000円（税込39,900円）

ご注文はこちらから！

こちらの商品のお届け日は、5月21日（水）以降になります（九州・北海道・沖縄・その他離島は5月22日（木）以降）。

産地　　　フランス／ラングドック・ルーション地方／フレンチカタロニア
品種　　　グルナッシュ主体（おそらくカリニャンを少量含む）
タイプ　　甘口
醸造　　　約８度のピュアなアルコールを添加。澱引きし樽、タンク、またはガラス瓶にて醸造。
熟成　　　古い小樽で約１００年熟成。
瓶詰め　　出荷時に手で瓶詰め
容量　　　375ｍｌ

テイスティングコメント
コーヒーを思わせる深い茶色。グラスに伝う足はとても長い。

芳醇な香りが強く、華やかに立ち上がる。
レーズン、アプリコットのドライフルーツ、チョコレートや葉巻の芳醇で豊かな香り、さらには熟成ワイン特有の干草のような懐かしく、香ばしい香り。
この香りは液体を飲み干した後のグラスからも衰えることなく何時までも花開く。

味わいは甘みの後ろに豊かな酸が存在し、めりはりのある溌剌とした印象がある。それと同時に、深みと旨みに満ちており、一口飲むごとに幸せな気持ちになる。(2008.5江下)

ヴァン・ドゥー・ナチュレルとは
ラングドック・ルーションなどで葡萄の天然の甘みを活かして造られるワイン。
発酵期間中にアルコールを添加し、発酵を止めることにより、ワイン中の糖分が残り甘口のワインとなる。

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生産者　ピュイグ・パライについて

フレンチカタロニアの中心、ペルピニャンの南西２５キロに位置する人口５００人ほどの小さな村パッサ。

ピュイグ家はパッサ村周辺で２００年以上にわたって農作業に従事しています。

そして、１７５５年に建てられた歴史的に由緒ある家屋の地下セラーには、１９世紀まで遡るヴァン・ドゥー・ナチュレルのコレクションが樽に入り熟成されています。この事実はつい最近になるまで家族だけが知る事実でした。

現当主ジョルジュ氏は１９７０年生まれの若い生産者ですが、慢性的な労働力不足と闘いながら、オーガニック栽培の葡萄から本当にピュアな果実味溢れるワインを造っています。