フランソワーズ・ベデルのファン待望、ファーストヴィンテージ（1998）以来のピノムニエ100％！雑誌などでも取り上げられており、話題の生産者。息子さんの病気を通して、ビオディナミに出会い、ルロワやルフレーヴとも親しくしているそうです。

ピノムニエならではの香り、そしてフランソワーズ・ベデルらしい酵母の香り、ふくよかさ、力強さ、奥深さは、ファンがつくのも納得。ラベルも綺麗。

フランソワーズ・ベデル

ビオディナミに忠実な栽培・醸造方法。平均樹齢30〜60年のVV。現在販売中のものは、2002年産100%で事実上のミレジメです。ドザージュは約8g/l。5年間以上瓶熟成。「アントル・シエル・エ・テール」は「天と地の間で」の意。「ディ・ヴァン・スクレ」との大きな違いは、より良い畑の区画のぶどうを使用することと、一番絞り果汁の割合が高いことです。

「ジャック・セロスが『赤く燃える太陽』なら、 シモン・セロスは『碧く光る月』である」（https://www.delivery-wine.net/france/champagne/simonselosse.html）

ジャック・セロスとは対照的、極限までピュアで繊細極まりない味わいを表現した、もう片方のセロス家が造るシャンパーニュ。コート・デ・ブラン3村の特級シャルドネ100％使用。

以前取り扱わせて頂いた時からラベルは変りましたが、中身は相変わらず、キメの細かいスリムボディの洗練されたブラン・ド・ブラン。

シモン・セロス

すべてコート・デ・ブランのシャルドネ100％（アヴィーズ83％、クラマン10％、オジェ％%）。平均樹齢30年のVV。現在販売中のものは、2006年産が75％、ヴァン・ド・レゼルヴ（2005年産）が25％のブレンド。ドザージュは10g/l。シモン・セロスのスタンダード・キュヴェ。

「死ぬ前に飲むべき1001ワイン」に掲載され、雑誌にも引っ張りだこの話題のRMセルジュ・マチュー。オーブ最高の造り手として高く評価され、アルページュやアピシウス、ボワイエ・レ・クレイエールなどフランスを代表するレストランのグランシェフ達が絶賛しています。。

ブリュット・トラディションはフレッシュで華やかな香りが際立ち、たっぷり飲み応えがあり、ピノノワール100％らしいコクが感じられます。

セルジュ・マチュー

ピノノワール100%のブラン・ド・ノワール。平均樹齢35年。現在販売中のものは、2007年産が52%、2006年産が48%のブレンド。4年間瓶熟成。ドザージュは9.5g/l。

このRMはかなり昔から、ヴーヴ・クリコの最高キュヴェ「ラ・グランダム」のアンボネーの原酒の供給元でもあります。

看板商品ブリュット グラン・クリュは完璧な完成度。ヴァン・ド・レゼルヴ４５％も用い、濃厚かつ柔らかで複雑、非常に安定感のある味わいです！

ポール・デテュンヌ

すべてアンボネー産のピノノワール70％、シャルドネ30％。平均樹齢35〜40年のVV。現在販売中のものは、2007年産が55％、ヴァン・ド・レゼルヴ45％。2〜3年間瓶熟成。ステンレスタンク95％、木製大樽5%で発酵。ドザージュは10g/l。

ポール・デテュンヌがブレンドに使用するヴァン・ド・レゼルヴは、例えば2004年産メインのキュヴェで2004年産の比率が50%の場合、2003年産が25%、2002年産が12.5%、2001年産が6.25%・・・という風に30年以上前のワインまで遡ることができ、まさしく、この造り手に代々受け継がれてきた「秘伝のタレ」の趣です。このようなヴァン・ド・レゼルヴはRMでは極めて珍しいです。

「特定のキュヴェ・プレスティージュ”だけ”が美味しいなど、あってはならない。」とスタンダード・キュヴェに最大限の力を発揮する職人RMショーヴェ。

「魚介類ももちろん良いが、むしろ肉料理に合わせていただきたい」というこのスタンダード・キュヴェは、非常にふくよかで奥行きのある味わい。

ムワムワじわじわと香りが広がり、甘みやコクを感じる円熟した味わいです。

アンリ・ショーヴェ

ピノノワール90％、ピノムニエ10％のブラン・ド・ノワール。畑はリリー・ラ・モンターニュ50%、サヴィニー・シュル・アルドル50%。平均樹齢25年。現在販売中のものは、2006年産が60%、2005年産が40%のブレンド。2年間以上瓶熟成。ドザージュは7g/l。

ル・メニル・シュル・オジェに10世代以上続く名門RMですが、生産量は極僅かな為ヨーロッパのお得意様だけで毎年予約で完売してしまうというベルナール・ペルトワ。スタンダードのブリュットでも4年間以上ビン熟成をしてから出荷するというこだわりよう。

メニル特級畑のシャルドネの個性が開花。軽やかで繊細、バランスが非常によく、洗練された味わいです。

ベルナール・ペルトワ

95％ル・メニル・シュル・オジェ、5％オジェのシャルドネ100％。平均樹齢25年。テット・ド・キュヴェ（一番絞り果汁）のみを使用。現在販売中のものは、2005年産が85%、2004年年産が15%のブレンド。約4年間瓶熟成。ドザージュは4.5g/l。年間生産量は17000本のみ。良心的な蔵出し価格で、コストパフォオーマンスの高さは圧巻です。