シャトー・デュルフォール・ヴィヴァン 情報
生産国:フランス
生産地:ボルドー地方 オーメドック地区 マルゴー村
格付:メドック第2級
葡萄品種:カベルネ・ソーヴィニョン メルロ カベルネ・フラン プティ・ヴェルド
セカンドラベル: ドメーヌ・ド・キュレ・ブルス
白ワイン:
公式サイト: http://www.durfort-vivens.com/
シャトー・デュルフォール・ヴィヴァンの特徴
シャトー・デュルフォール・ヴィヴァンは第二級に格付けされているシャトーで、14世紀の始め、デュルフォール・ド・デュラ家が設立しました。設立当初はシャトー・デュルフォールという名前でしたが、1824年にヴィヴァン家にオーナーが変わり、現在のシャトー・デュルフォール・ヴィヴァンとなりました。1937年にはシャトー・マルゴーがオーナーとなり、セカンドワインとして存在していました。1992年にゴンザッグ・リュルトンがオーナーとなり、シャトー・デュルフォール・ヴィヴァンは再び日の目を見ることとなりました。シャトー・デュルフォール・ヴィヴァンの特徴は、カベルネ・ソーヴィニヨンを主体とした、繊細でエレガントな、マルゴースタイルを目指しているという点です。設備面では、約50ヘクタールの畑を持ち、土壌を分析し区画整備し、それぞれ最適な収穫を行っています。また、セラーはコンピューターで管理され、夏は約18度、冬は約10度とし、外気を循環させ、なるべく自然な環境となるようにされています。昨今人気のパワフルなワインとは系統が違いますが、正統派で真面目な作りのシャトー・デュルフォール・ヴィヴァンには、多くのファンがいるようです。特に日本には多くのファンがいて、日本のワイン愛好家のレベルの高さがうかがえます。
シャトー・デュルフォール・ヴィヴァンの歴史
お酒、とりわけワインを楽しむためのポイントは、銘柄の名前を覚えることではありません。もちろん、シャトー・デュルフォール・ヴィヴァンなどの有名銘柄について理解することが大切なことは確かです。しかし、本当に大切なことは、シャトー・デュルフォール・ヴィヴァンなどの銘柄の歴史を理解することなのです。歴史についてしっかりと認識することで、ワインの本当の味を知ることができます。
シャトー・デュルフォール・ヴィヴァンは、南西地方のマルゴー村のシャトーとして有名です。しかし、一般的な高級ワインとは異なり、密かな輝きを持っていることが特徴なのです。起源は18世紀末にあります。
最初は、第2ランクという位置づけだったシャトー・デュルフォール・ヴィヴァンですが、この段階では仮のランクでした。後に、正式な格付けが行われ、第2級として確立しました。そして、強い情熱を持った人物が土地の所有者となったことによって、ワインの品質が高く保たれることになります。
シャトー・デュルフォール・ヴィヴァンは、人々に愛飲されているワインの1つですが、実は特別な派手さを持っているわけではありません。高い知名度の割には普通のワインなのです。無駄なプレミアムがつかず、堅実なイメージを持ち続けた銘柄です。
シャトー・デュルフォール・ヴィヴァンを探す
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シャトー・デュルフォール・ヴィヴァンはボルドー地方 オーメドック地区 マルゴー村にある格付シャトーです。
カベルネ・ソービニヨンやメルローをメインの品種として使った伝統的なボルドースタイルのワインは、一般的に凝縮された果実味豊かで重くそしてパワフルなイメージを持っています。
フランス革命後の1855年、パリ万国博覧会開催にあたり、ナポレオン3世がフランスの各ワイン生産地にワインを出展するよう要請したのがきっかけで、ボルドー市商工会議所が、メドック
から58の赤ワイン生産者、グラーヴから一つの生産者を選び、また甘口白ワインのソーテルヌとバルサから21生産者を選び格付けを行ないました。
シャトー・デュルフォール・ヴィヴァンは格付のワインとして、100年以上もの長い歴史と、伝統を持ち、そしてたくさんの人々に愛されてきたシャトー。年のワインもまた多くの人を魅了したに違いありません。
シャトーで眠る樽に入ったワイン |
キャプション木箱 |
シャトー・デュルフォール・ヴィヴァンを愛する
先日シャトー・デュルフォール・ヴィヴァンをいただく機会があった。このワイン、いつも期待を裏切ることなく、驚くほどキメが細かく濃厚、そしてスパイシーさも兼ね備えた味わいである。時間とともにどんどんその真価を発揮する素晴らしいワインである。
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