シャトー・フォンロック 情報
生産国:フランス
生産地:ボルドー地方 サンテミリオン地区
格付:サンテミリオン特別級
葡萄品種:メルロ カベルネ・フラン
セカンドラベル:
白ワイン:
公式サイト:
シャトー・フォンロックの特徴
シャトー・フォンロックは、フランス・ボルドー地方サンテミリアン地区で生産されているワインの銘柄です。
銘柄と同じ名称を持つワイナリーでは、2002年よりビオディナミ(バイオダイナミック農法、
自然のメカニズムを促進し手助けする形での農法)に取り組み、
2005年にフランスのビオディナミによるワイン生産者の組織「ビオディバン」の認証を受けています。
サンテミリオン特別級に格付けされるシャトー・フォンロックは、ボルドーで生産される他のワインと同様、
メルロ カベルネ・フランなど数種類の葡萄品種を混ぜて作られています。
カベルネ・ソーヴィニヨン・メルロのワインは、若いうちはタンニン分が豊富でパワフル。
熟成を重ねる間にエレガントさ、なめらかさなどが増してくる、長期熟成に向いたワインとされています。
シャトー・フォンロックのワインとしての特徴は、しっかりとしたボディと、バランスのよい味わい。
深く濃いルビー色と、ふくよかで豊かなベリー系の果実味を主体とする凝縮感があります。
果実、木樽、ミネラルそれぞれの香りが一体となった、
スパイシーで複雑な香りもこのワインならではのもの。
じっくり熟成させることで、また新たな味わいが広がる可能性を秘めたワインです。
シャトー・フォンロックの歴史
フランスで生まれたワインの銘柄には、例えばシャトー・フォンロックがあります。人気の高いワインが非常に多いフランスですが、シャトー・フォンロックなど、一部の銘柄の人気は絶大なものになっています。本格的にワインを楽しむ愛好家は、グラスを傾けることだけに力を入れるのではなく、しっかりと歴史を学んで知識を身につけています。
シャトー・フォンロックは、多くのワインを産み出しているボルドー地方・サンテミリオン地区で生まれました。非常に高いクオリティーを誇っていて、サンテミリオン地区の格付けで特別級とされています。
多くのワインと同じように、シャトー・フォンロックの起源は19世紀半ばの万国博覧会にあります。万国博覧会に出展されるワインが選ばれ、このシャトー・フォンロックも候補に挙がっていたのです。この頃、人々に注目される銘柄になりました。もちろん、クオリティーの高さは当時から続いているものです。
シャトー・フォンロックは、香りが豊かで、ワイン愛好家を大いに楽しませてくれる銘柄です。サンテミリオンでの格付けは、昔から変わらず特別級で、公的に評価されてきました。色々な料理ともマッチし、食事の時間が明るくなります。
シャトー・フォンロックを探す
お電話でのお問合わせ、ご注文も可能です。※[会社概要]参照
シャトー・フォンロックはボルドー地方 サンテミリオン地区にある格付シャトーです。
フランスではワインの15大生産地として比較される「ボルドー」と「ブルゴーニュ」ですが、歴史の中で長くイギリスの支配下だったボルドーは「クラレット」「ワインの女王」と呼ばれイギリス人に愛されてきました。
フランス革命後の1855年、パリ万国博覧会開催にあたり、ナポレオン3世がフランスの各ワイン生産地にワインを出展するよう要請したのがきっかけで、ボルドー市商工会議所が、メドック
から58の赤ワイン生産者、グラーヴから一つの生産者を選び、また甘口白ワインのソーテルヌとバルサから21生産者を選び格付けを行ないました。
また、このワインの産地サンテミリオンでは1955年より独自の格付けを行っており、この格付けは1855年以降ほとんど見直されないメドック地区とは異なり、数年ごとに見直されています。
シャトー・フォンロックは格付のワインとして、100年以上もの長い歴史を持つ生産者として多くのワイン愛好家達に支持され、それは年も変わりありませんでした
シャトーで眠る樽に入ったワイン |
キャプション木箱 |
シャトー・フォンロックを飲む
多くのワイン愛好家が愛してやまないシャトー・フォンロック。 いったいその魅力とはなんだろうか。香り豊かで、ブラックフルーツ、土、そしてタールの特徴を持ち合わせている。是非一度は飲んでおくワイン。
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