シャトー・ジスクール 情報
生産国:フランス
生産地:ボルドー地方 オーメドック地区 マルゴー村
格付:メドック第3級
葡萄品種:カベルネ・ソーヴィニヨン メルロ カベルネ・フラン
セカンドラベル:
白ワイン:
公式サイト: http://www.chateau-giscours.fr/
シャトー・ジスクールの特徴
ボルドーワインといえば、フランス南西部で作られているワインになります。世界的に愛飲家が多く、ワインの産出地の中でも、特に有名なところですね。
特に、古くからの歴史をもつアキテーヌ地方の中でも中心都市となるボルドーの中でも、ワイン作りが盛んなメドックにあるマルゴー
には、シャトー・ジスクールがあります。
赤ワインを作る時によく使われるブドウ品種であるカベルネ・ソーヴィニヨンに加えて、メルロー品種も惜しみなく使われています。
カベルネ・ソーヴィニヨンの皮に多く含まれているタンニンによる濃厚な渋みのある味わいと、メルローの爽やかで軽い飲み口がうまく調合されているのが、このシャトー・ジスクールなのです。
うまいバランスが保たれているため、濃厚な渋みと軽い飲み口が離反することなく、口に含ませた時に広がる爽やかな香味は味わい深いのではないでしょうか。
このシャトー・ジスクールは、五つある中の格付けの中でも三級の格付けを認められてます。ですから、かなり幅広い層に愛飲されてきました。
また、それにふさわしくあるようにと、年ごとにブドウの出来は違うものの品質のよいワインを作る努力を重ねてきており、毎年、品質のよい赤ワインとして出荷されています。
シャトー・ジスクールの歴史
ワインを楽しむために大切なことは、舌の感覚を高めることばかりではありません。銘柄についての理解が重要なのです。単に名称を知っているだけでは足りず、歴史まで見ていくことが必要です。シャトー・ジスクールなど、有名になっているワインであれば、深い歴史があるものです。その歴史について認識することによって、シャトー・ジスクールの本当の魅力が見えてくるようになるのです。
シャトー・ジスクールは、フランスの有名な皇帝からも愛されていたワインです。様々な資料が残されていますが、起源は14世紀にまで遡ります。資料の中で、本格的にワインに関して言及されているのは、16世紀に入ってからのことでした。当時から品質の良いワインが生産されてきたのです。
シャトー・ジスクールも、一般的なワインと同じように、所有者が次々と変わってきた歴史があります。しかし、ワインの品質は高いまま保たれてきました。その高い品質はしっかりと認められ、1855年には第3級の格付けを受けることになりました。昔の良さは引き継ぎつつ、シャトーは近代化が図られ、ブドウ畑・建物はますます発展していきます。現在でも、シャトー・ジスクールは本格ワインの1つとして造られ続けているのです。
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シャトー・ジスクールはボルドー地方 オーメドック地区 マルゴー村にある格付シャトーです。
ブルゴーニュと比較されることの多いボルドーですが、一般にカベルネ・ソービニヨンやメルロー種を主体に使ったボルドーワインはピノ・ノワールを使ったブルゴーニュのワインと比較して重く、濃いワインとして知られています。
フランス革命後の1855年、パリ万国博覧会開催にあたり、ナポレオン3世がフランスの各ワイン生産地にワインを出展するよう要請したのがきっかけで、ボルドー市商工会議所が、メドック
から58の赤ワイン生産者、グラーヴから一つの生産者を選び、また甘口白ワインのソーテルヌとバルサから21生産者を選び格付けを行ないました。
シャトー・ジスクールは格付のワインとして、100年以上もの長い歴史を持つ生産者として多くのワイン愛好家達に支持され年のヴィンテージもまた人々に飲まれました。
シャトーで眠る樽に入ったワイン |
キャプション木箱 |
シャトー・ジスクールの魅力
シャトー・ジスクールの魅力はその生産の地、フランス、ボルドー地方 オーメドック地区 マルゴー村にある。驚くほどキメが細かく濃厚、そしてスパイシーさも兼ね備えた味わいである。時間とともにどんどんその真価を発揮する素晴らしいワインである。
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