シャトー・グラン・ピュイ・ラコストの販売・通販Chateau Grand Puy Lacoste【プラチナワイン】

シャトー・グラン・ピュイ・ラコスト

シャトー・グラン・ピュイ・ラコスト情報

生産国：フランス
生産地：ボルドー地方　オーメドック地区　ポーイヤック村
格付：メドック第５級
葡萄品種：カベルネ・ソーヴィニョン　メルロ　カベルネ・フラン　プティ・ヴェルド
セカンドラベル：ラコスト・ボリー
白ワイン：
公式サイト：　http://chateau-grand-puy-lacoste.com/en/

シャトー・グラン・ピュイ・ラコストの特徴

シャトー・グラン・ピュイ・ラコストの畑は、ボイヤックのグランビュイの高台にあって、その土壌は、非常に深い、目の粗い砂利の下層土となっていますが、葡萄の品種は、全体的に樹齢が高く、その畑は、厳格に管理がされている、メドック5級のシャトーです。
このシャトー・グラン・ピュイ・ラコストの特徴は、1970年代以来、ほぼ全てのヴィンテージで成功し、あらゆる面で平均点を上回るレベルの高さとなっていて、特に、品質安定性に於いては、5級シャトーの枠をはるかに超えているとも言えるでしょう。
そして、シャトー・グラン・ピュイ・ラコストは、GPLとも略称されるワインですが、濃いプラム色と、がっちりとした逞しい厚みと、こくのある味わいを持ち、スパイシーなタンニンと、やや辛口なことで知られています。
また、グレート・ヴィンテージでは、まろやかな味わいの出来となっていて、高級感漂う味わいながら、庶民的な価格で親しまれてます。
このようなシャトー・グラン・ピュイ・ラコストのワインのスタイルは、正統派のポイヤックで、一貫したスタイルと、堅実なシャトーから産み出される誠実なワインは、カシスリキュールのような濃く、深い味わいが特徴で、ワイン好きたちから、密かな人気を誇っています。

シャトー・グラン・ピュイ・ラコストの歴史

シャトー・グラン・ピュイ・ラコストの畑は、ボイヤックの南、最も高台の地域にある、メドック5級のワインです。
この高台は、グランビュイと呼ばれる大きな塚で、1709年、クロード・マスによる地図で発見されました。
そして、このシャトー・グラン・ピュイ・ラコストは、敷地の真ん中にすべての水を集める池があり、素晴らしい水はけを誇っています。
このシャトー・グラン・ピュイ・ラコストの歴史は、15世紀にも遡り、シャトーの所有は、ドゥ・ギロー氏から始まって、その娘の結婚相手は、ボルドー議会の議員のドゥ・ジャン氏で、その彼のひ孫の結婚相手が、ラベル上にも描かれているサン・ギル氏です。
やがて、サン・ギル氏の娘の一人は、ラコスト氏と結婚する際に、グラン・ピュイの敷地の一部を受け取ったため、シャトー・グラン・ピュイ・ラコストの名前を冠したのです。
シャトー・グラン・ピュイ・ラコストは、1980年のヴィンテージ以来、そのシャトーは、趣のある改装を行い、古いキュヴィエールを、ステンレススティールに交換するなど、新しい息吹を吹き込みました。
また、現在のシャトーのオーナー、グザヴィエ・ボリー氏が、精魂込めてシャトーを仕切りだすようになってから、格段にシャトーのクオリティが向上しましたが、ワインのスタイルは、あくまでも、クラシックの正統派ボイヤックを貫いています。

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シャトー・グラン・ピュイ・ラコストはボルドー地方　オーメドック地区　ポーイヤック村にある格付シャトーです。
凝縮された果実味豊かで重くそしてパワフル、そしてふくよかで複雑味溢れるボルドーワインのイメージ。
フランス革命後の1855年、パリ万国博覧会開催にあたり、ナポレオン3世がフランスの各ワイン生産地にワインを出展するよう要請したのがきっかけで、ボルドー市商工会議所が、メドックから58の赤ワイン生産者、グラーヴから一つの生産者を選び、また甘口白ワインのソーテルヌとバルサから21生産者を選び格付けを行ないました。

シャトー・グラン・ピュイ・ラコストは格付のワインとして、１００年以上もの長い歴史と伝統を持った格式のあるシャトーで、年ヴィンテージもまた存在しました。