シャトー・オー・コルバン 情報
生産国:フランス
生産地:ボルドー地方 サンテミリオン地区
格付:サンテミリオン特別級
葡萄品種:メルロ カベルネ・フラン
セカンドラベル:
白ワイン:
公式サイト:
シャトー・オー・コルバンの特徴
いくつものブドウ品種をブレンドさせることで造られたワインというのは、フランスでは多数存在しています。ブレンドという手法は、必ずしも普遍的なものではありませんが、ボルドー地方においては当然のこととされます。適切な比率でブレンドさせることで、シャトー・オー・コルバンのようなワインは魅力が最大限に引き出されるのです。愛好家は、シャトー・オー・コルバンの特徴をしっかりと把握し、楽しんで飲んでいます。
シャトー・オー・コルバンは、サンテミリオン地区の特別級という格付けを受けた銘柄です。作り手の技術が高いことで、ブレンド比率が最高のものになっていて、素晴らしい味が出ています。最初はタンニン分が豊富な力強いイメージがあり、次第にエレガント・優雅といった表現が相応しくなっていきます。長い年月をかけて熟成させ、本格的で複雑な味わいを持つようになるのです。
シャトー・オー・コルバンは、変わらないクオリティーの高さが評価されている銘柄です。サンテミリオンの格付けは見直しが頻繁にあるのですが、見直しが行われても特別級という評価が維持されるのです。特に、1982年はシャトー・オー・コルバンの当たり年と言われ、非常に愛されているワインです。
シャトー・オー・コルバンの歴史
フランスのワイン生産地であるボルドー地方・サンテミリオン地区では、様々な銘柄のワインが生まれています。ワイン愛好家が特に注目している地域です。その中でも、シャトー・オー・コルバンに対する人気は非常に高く、昔から親しまれているのです。このシャトー・オー・コルバンには深い歴史があり、その歴史を理解することで、本当の味を楽しむことができるようになります。
サンテミリオン地区で特別級の格付けを受けているシャトー・オー・コルバンは、多くのボルドーワインと同じように、いくつかのブドウの品種をブレンドさせることによって造られています。単品でワインを造る方法を採っている地域もありますが、ボルドーの土壌はブレンドに向いているのです。ブレンド比率は当然作り手によって変わります。最適な比率を採用することができるかどうか、作り手の技術にかかっています。
格付けワインとして1世紀以上もの歴史を誇っているシャトー・オー・コルバンは、常に特別級の格付けを維持してきました。品質が途中で落ちてしまうワインも多々ある中で、シャトー・オー・コルバンが人々に愛され続けている理由です。艶やかな色合いが魅力のシャトー・オー・コルバンは、飲む者に安心感を与えます。
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シャトー・オー・コルバンはボルドー地方 サンテミリオン地区にある格付シャトーです。
フランスではワインの16大生産地として比較される「ボルドー」と「ブルゴーニュ」ですが、歴史の中で長くイギリスの支配下だったボルドーは「クラレット」「ワインの女王」と呼ばれイギリス人に愛されてきました。
フランス革命後の1855年、パリ万国博覧会開催にあたり、ナポレオン3世がフランスの各ワイン生産地にワインを出展するよう要請したのがきっかけで、ボルドー市商工会議所が、メドック
から58の赤ワイン生産者、グラーヴから一つの生産者を選び、また甘口白ワインのソーテルヌとバルサから21生産者を選び格付けを行ないました。
また、このワインの産地サンテミリオンでは1955年より独自の格付けを行っており、この格付けは1855年以降ほとんど見直されないメドック地区とは異なり、数年ごとに見直されています。
シャトー・オー・コルバンは格付のワインとして、100年以上もの長い歴史の中で人々に愛されてきたシャトーで年にも造られていました。
シャトーで眠る樽に入ったワイン |
キャプション木箱 |
シャトー・オー・コルバンを飲む
シャトー・オー・コルバンの魅力は当然一言では語れない。その艶やかで深い色合いからは、これほどまでに複雑で驚くほどキメが細かく密度の高い質感は創造できない。一口飲むと実感するビロードのようななめらかさ。そして、ほのかに甘みを感じさせるタンニンがフレッシュな果実の甘さとそしてエレガントな酸との絶妙なバランスが調和している。
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