シャトー・ランゴア・バルトン 情報
生産国:フランス
生産地:ボルドー地方 オーメドック地区 サンジュリアン村
格付:メドック第3級
葡萄品種:カベルネ・ソーヴィニヨン メルロ カベルネ・フラン
セカンドラベル: レディ・ランゴア
白ワイン:
公式サイト:
シャトー・ランゴア・バルトンの特徴
シャトー・ランゴア・バルトンは、ボルドーメドック第3級に格付けされているボルドーワインです。
フランスボルドー地方オーメドック地区サンジュリアン村で生産され、多くのボルドーワインがいくつかのブドウの品種をブレンド作られているように、シャトー・ランゴア・バルトンも同じように造られています。
シャトー・ランゴア・バルトンは、カベルネ・ソーヴィニヨン、メルロ、カベルネ・フランなどをブレンドして造られいるため、その個々の品種から溢れる味わいが特徴になっています。
渋みや甘み、酸味やタンニン分などが複雑に絡み合うことで、味わいにバランスと奥行きが生まれ、熟成により複雑に変化する香りも楽しめます。
また、造り手によってブドウ品種のブレンド比率が異なるため、様々な個性がある多様なシャトー・ランゴア・バルトンが造られ、シャトーの個性が引き立たされていきます。
シャトー・ランゴア・バルトンの特徴として、その色味と味わいのギャップも傑作と言えます。
つややかで深い色合いを備えたワインですが、驚くほどキメが細かく、密度の高い質感の複雑な味わいは、その見た目からは想像がつきません。
ボルドーワインとして充分に楽しめるワイン、それがシャトー・ランゴア・バルトンと言えるでしょう。
シャトー・ランゴア・バルトンの歴史
数多く存在しているワインですが、それぞれの銘柄ごとに異なった歴史を持っているものです。ワインを愛するのであれば、歴史まで愛するべきです。シャトー・ランゴア・バルトンなどの有名銘柄のワインについては、歴史を知ることが味を知ることにつながります。シャトー・ランゴア・バルトンの真の価値は、歴史を学ぶことで見えてくるのです。
シャトー・ランゴア・バルトンは、アイルランドで生まれた人物が始めた銘柄です。事業のためにボルドーへと移住したことで、ワイン生産が始まったのです。卸売商が設立され、次第に財産も増えていきます。何度かの相続を経て、シャトーは発展していきます。
途中では、2度の戦争があり、シャトーは危機的状況になります。しかし、ブドウ畑が無傷で守られたことで、シャトーの発展は妨げられることがありませんでした。オーナーは変わっていきますが、シャトーの本質は変わりません。しっかりとしたワインが造られ続けました。古き良き伝統を守りながら、現代に合わせて深い味わいが加わったシャトー・ランゴア・バルトンは、多くの人々からの人気を集めるようになっています。シャトー・ランゴア・バルトンの価値は、時代とともに高まっていく一方なのです。
シャトー・ランゴア・バルトンを探す
お電話でのお問合わせ、ご注文も可能です。※[会社概要]参照
シャトー・ランゴア・バルトンはボルドー地方 オーメドック地区 サンジュリアン村にある格付シャトーです。
フランスではワインの5大生産地として比較される「ボルドー」と「ブルゴーニュ」ですが、歴史の中で長くイギリスの支配下だったボルドーは「クラレット」「ワインの女王」と呼ばれイギリス人に愛されてきました。
フランス革命後の1855年、パリ万国博覧会開催にあたり、ナポレオン3世がフランスの各ワイン生産地にワインを出展するよう要請したのがきっかけで、ボルドー市商工会議所が、メドック
から58の赤ワイン生産者、グラーヴから一つの生産者を選び、また甘口白ワインのソーテルヌとバルサから21生産者を選び格付けを行ないました。
シャトー・ランゴア・バルトンは格付のワインとして、100年以上もの長い歴史の中で人々に愛されてきたシャトーで年にも造られていました。
シャトーで眠る樽に入ったワイン |
キャプション木箱 |
シャトー・ランゴア・バルトンを飲む
これ程まで私を虜にするシャトー・ランゴア・バルトン。その艶やかで深い色合いからは、これほどまでに複雑で驚くほどキメが細かく密度の高い質感は創造できない。ボルドーのワインとしての要素を十分に兼ね備え、堪能させてもらえるワインだ。
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