シャトー・ラルマンド 情報
生産国:フランス
生産地:ボルドー地方 サンテミリオン地区
格付:サンテミリオン特別級
葡萄品種:カベルネ・ソーヴィニヨン メルロ カベルネ・フラン
セカンドラベル:
白ワイン:
公式サイト:
シャトー・ラルマンドの特徴
フランスのワイン生産地として有名なサンテミリオン地区で生産された銘柄に、シャトー・ラルマンドというものがあります。とても飲みやすく、多くの愛好家がついているのがシャトー・ラルマンドです。本当の愛好家は、ただワインを飲むだけではありません。その特徴まで把握して、徹底的に楽しむことを心がけるものです。
シャトー・ラルマンドは、サンテミリオン地区で生まれた銘柄なので、独自の格付けがなされています。多くの人々に愛されていることからも分かるように、特別級という最高ランクが付けられています。複数の品種をブレンドして造ることが基本となっているのが、ボルドーの特徴ですが、このシャトー・ラルマンドもボルドーでブレンドが行われています。作り手の微妙な調整によって、最適な比率が保たれています。
長期間の熟成によって、味が濃縮されていきます。パワフルさを持っているだけでなく、滑らかなイメージも兼ね備えていて、多くの人を魅了するのがシャトー・ラルマンドの特徴と言えます。ワインは、年度によって美味しさも人気も大きく異なってきますが、シャトー・ラルマンドは1982年が最も高い評価を受けていて、他のボルドーワインに引けを取りません。
シャトー・ラルマンドの歴史
シャトー・ラルマンドは、サンテミリオンの北部に位置するシャトーで、この畑は、サンテミリオンの中でも、最も古いとされる畑のひとつで、このシャトーのワイン生産の歴史は、13世紀にまで遡ります。
そして、シャトー・ラルマンドは、長年、メヌレ・カプドムールラン家の所有でしたが、そのメヌレ家のなかでも、特に、フィリップ・メヌレとドミニク・メヌレは、シャトー・ラルマンドに、とてつもない情熱を注いで運営を続けた結果、シャトー・ラルマンドの評価は、とても高いものとなりましたが、やがて、1991年には、シャトーは、フランスの大企業である、ラ・モンディアレに売却されることとなりました。
また、この歴史のあるシャトー・ラルマンドでは、1970年代には、温度調節機能が付いたステンレスタンクを導入し、ワイン蔵を刷新、さらに、使用する新しい樽の比率を、ヴィンテージに於いては、66%までにも上げて行ったのです。
このようなシャトー・ラルマンドの品質に一切の妥協をしない姿勢は、1970年代以降、第一級特別級でも、これほどに一貫して上質なワインを生産することは稀有と言われるほど、非の打ちどころがないワインを産み出すこととなりましたが、その生産を支える鍵は、遅い収穫と、厳格な選別、そして、比較的低い収穫量と言われています。
シャトー・ラルマンドを探す
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シャトー・ラルマンドはボルドー地方 サンテミリオン地区にある格付シャトーです。
フランス・ボルドー地方のワインはブルゴーニュと並び、フランスを代表するワインの生産地ですが、ボルドーのワインは「クラレット」「ワインの女王」という呼び名で当時支配下だったイギリス人に親しまれて来ました。
フランス革命後の1855年、パリ万国博覧会開催にあたり、ナポレオン3世がフランスの各ワイン生産地にワインを出展するよう要請したのがきっかけで、ボルドー市商工会議所が、メドック
から58の赤ワイン生産者、グラーヴから一つの生産者を選び、また甘口白ワインのソーテルヌとバルサから21生産者を選び格付けを行ないました。
また、このワインの産地サンテミリオンでは1955年より独自の格付けを行っており、この格付けは1855年以降ほとんど見直されないメドック地区とは異なり、数年ごとに見直されています。
シャトー・ラルマンドは格付のワインとして、100年以上もの長い歴史の中で素晴らしいワインを生み出し続けてきました。 またそれは年も例外ではありません。
シャトーで眠る樽に入ったワイン |
キャプション木箱 |
シャトー・ラルマンドに魅せられて
このワイン、シャトー・ラルマンドほど私を魅了して毎年の出来を楽しみにさせてくれるワインは無い。しっとり、深みがあり、完熟した果実味がたっぷり。まろやかな口当たりとこなれたタンニンが柔らかに広がり重厚感のある味わいのワインだ。是非一度は飲んでおくワイン。
このワインに合う料理
シャトー・ラルマンドに合う料理はこんな料理
このワインに合わせたいおつまみ
シャトー・ラルマンドに合う料理はこんな料理
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ボルドーは人口20万人を超える大都市でもある。
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