シャトー・ラスコンブ 情報
生産国:フランス
生産地:ボルドー地方 オーメドック地区 マルゴー村
格付:メドック第2級
葡萄品種:カベルネ・ソーヴィニョン メルロ プティ・ヴェルド
セカンドラベル: スゴンヌ
白ワイン:
公式サイト: http://www.chateau-lascombes.com/
シャトー・ラスコンブの特徴
ワインの愛好家は、多くの銘柄について熟知しています。ところが、意外なことに、その特徴や歴史などについてまでは知らないという人が結構いるものです。人気の高い銘柄といえば、例えばシャトー・ラスコンブなどがありますが、特徴をしっかりと知っておくことが大切です。特徴が分かっていれば、美味しい飲み方なども見えてきて、ますますシャトー・ラスコンブが美味しい飲み物に変わっていきます。
シャトー・ラスコンブは、メドックの第2級という上位を獲得した名誉ある銘柄の1つですが、格付けを得た後、あまり品質の良くないワインが量産されてきました。しかし、1980年代に入ってからは状況が変わります。地質が厳しく調査され、優れた土質であることが判明したためです。この段階から、本格的な品質を持ったワインの生産が始まったのです。
シャトー・ラスコンブは、とても和らいだテクスチャーを特徴として持っています。非常に上品で、タンニンもあまりギスギスすることがなく、丸みを帯びている印象です。そのような丸みがありながら、しっかりと凝縮されていることで、第2級という高い格付けを得ています。醸造技術が発達したことで、シャトー・ラスコンブは最高級の銘柄として人気を博しているのです。
シャトー・ラスコンブの歴史
ワインの歴史というのは、銘柄によって大きく異なっているものです。自分が好んで飲んでいる銘柄の歴史について知ることは、ワインを楽しむために必要なことです。例えば、人気の高い銘柄の1つ、シャトー・ラスコンブを愛飲している人は多いものです。きちんとシャトー・ラスコンブの歴史を知る努力をすることが重要です。
シャトー・ラスコンブの歴史は、1625年生まれの騎士が所有者となったことで始まりました。18世紀に入って、ワインの質を向上させるために、様々な努力がなされ、多くの財産がつぎ込まれていきました。所有者が次々と変遷していったことは、シャトー・ラスコンブの特徴の1つとして挙げられます。ワイン生産に力を入れる所有者が続いていたことが、シャトー・ラスコンブの高い品質へとつながったので、非常に幸運にも恵まれていた銘柄だと言えます。
1952年に、ブドウ栽培地に対して改革が行われました。この改革は、シャトー・ラスコンブの品質向上へと見事につながり、ワイン産地としての評価も高まっていきました。その後も、別の所有者へと売却されていき、2001年からは世界的に有名な投資組合が経営を行うようになりました。ますます知名度・品質が向上しているのです。
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シャトー・ラスコンブはボルドー地方 オーメドック地区 マルゴー村にある格付シャトーです。
ワインの女王と呼ばれるボルドーワインはライバルブルゴーニュと比較して濃厚でパワフル、渋みとボリューム感溢れる重いワインというイメージでしょうか。
フランス革命後の1855年、パリ万国博覧会開催にあたり、ナポレオン3世がフランスの各ワイン生産地にワインを出展するよう要請したのがきっかけで、ボルドー市商工会議所が、メドック
から58の赤ワイン生産者、グラーヴから一つの生産者を選び、また甘口白ワインのソーテルヌとバルサから21生産者を選び格付けを行ないました。
シャトー・ラスコンブは格付のワインとして、100年以上もの長い歴史を持つ生産者として多くのワイン愛好家達に支持され年のヴィンテージもまた人々に飲まれました。
シャトーで眠る樽に入ったワイン |
キャプション木箱 |
シャトー・ラスコンブが大好き
正直、シャトー・ラスコンブはどのワインよりも好きである。驚くほどキメが細かく濃厚、そしてスパイシーさも兼ね備えた味わいである。いつまでも感じていたい素晴らしい余韻を残してワインはどんどんと無くなっていく。 良いワインは早く開いてしまうと言うがまさにこのワインはそれだ。
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