シャトー・レオヴィル・バルトン 情報
生産国:フランス
生産地:ボルドー地方 オーメドック地区 サンジュリアン村
格付:メドック第2級
葡萄品種:カベルネ・ソーヴィニヨン メルロ カベルネ・フラン
セカンドラベル: レディ・ランゴア
白ワイン:
公式サイト: http://www.leoville-barton.com/
シャトー・レオヴィル・バルトンの特徴
有名なワインを深く味わうためには、そのワインの特徴についての理解が重要です。シャトー・レオヴィル・バルトンのように人気の高いワインであれば、尚更特徴を理解する必要があります。真のシャトー・レオヴィル・バルトンを知るには、ワインを飲むだけではなく、勉強をする時間を取ることが求められるのです。しっかり勉強した者だけが、本当の味にたどり着くことができます。
シャトー・レオヴィル・バルトンという銘柄の名称は、所有者の名前と地名とに由来して付けられています。平均樹齢35年、年間生産量26万4千本という数を誇っています。土質は南向きの斜面で、表土は砂利、そして層は石灰質・粘土です。木製のタンクを用いて、マロラクティック発酵を行います。シャトー・レオヴィル・バルトンが飲み頃とされているのは、収穫後の10年から30年の間です。美味しく飲むためには、10年から20年の瓶熟成を必要とします。
1970代に入った頃、一度は品質の低下が見られましたが、次第に復活して、現在では美味しく飲まれるワインの1つとして注目されています。辛口のタンニン、内向的な性格、それでいて筋肉質のような強さが見られるのが、シャトー・レオヴィル・バルトンの特徴です。
シャトー・レオヴィル・バルトンの歴史
お酒を楽しむ人は、あらゆる種類のお酒を飲んでいるものですが、特に味わい深いお酒と言えばワインです。もちろん、ワインは1種類ではありません。様々な銘柄があります。例えば、シャトー・レオヴィル・バルトンです。銘柄の名称を覚えたら、次に必要なことは歴史を知ることです。シャトー・レオヴィル・バルトンの歴史を把握することで、心からワインを楽しめるようになります。
シャトー・レオヴィル・バルトンが生まれたのは、18世紀の前半、1722年のことでした。創始者はアイルランド出身ですが、祖国のアイルランドを離れ、ボルドーへと移住したことから始まります。ボルドーで、現在も卸売商として活動している会社を立ち上げ、ワイン生産のキッカケとなりました。
危機的状況に陥ったこともあります。事業が発展している中で、戦争が発生したのです。しかし、その戦争中も、ブドウ畑を無傷で守り抜くことに成功し、シャトーがますます発展したのです。何世代にもわたって作られ続けているシャトー・レオヴィル・バルトンは、年を重ねるごとに魅力を増しています。現在では、シャトー・レオヴィル・バルトンといえば高級ワインの代表例であり、世界中で愛飲される銘柄の1つなのです。
シャトー・レオヴィル・バルトンを探す
お電話でのお問合わせ、ご注文も可能です。※[会社概要]参照
シャトー・レオヴィル・バルトンはボルドー地方 オーメドック地区 サンジュリアン村にある格付シャトーです。
ブルゴーニュと比較されることの多いボルドーですが、一般にカベルネ・ソービニヨンやメルロー種を主体に使ったボルドーワインはピノ・ノワールを使ったブルゴーニュのワインと比較して重く、濃いワインとして知られています。
フランス革命後の1855年、パリ万国博覧会開催にあたり、ナポレオン3世がフランスの各ワイン生産地にワインを出展するよう要請したのがきっかけで、ボルドー市商工会議所が、メドック
から58の赤ワイン生産者、グラーヴから一つの生産者を選び、また甘口白ワインのソーテルヌとバルサから21生産者を選び格付けを行ないました。
シャトー・レオヴィル・バルトンは格付のワインとして、100年以上もの長い歴史を生き続け、メドック第2級としての品質を守り続けてきましたが、それは年も変わりありませんでした
シャトーで眠る樽に入ったワイン |
キャプション木箱 |
シャトー・レオヴィル・バルトンの魅力
シャトー・レオヴィル・バルトンの魅力は当然一言では語れない。その艶やかで深い色合いからは、これほどまでに複雑で驚くほどキメが細かく密度の高い質感は創造できない。ボルドーのワインとしての要素を十分に兼ね備え、堪能させてもらえるワインだ。
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