シャトー・マグドレーヌ 情報
生産国:フランス
生産地:ボルドー地方 サンテミリオン地区
格付:サンテミリオン第一特別級B
葡萄品種:メルロ カベルネ・フラン
セカンドラベル:
白ワイン:
公式サイト:
シャトー・マグドレーヌの特徴
シャトー・マグドレーヌは、プルミエ・グラン・クリュ・クラツセと言う格付けが行なわれているシャトーです。
因みに、プルミエというのは、一番、グランは大きい、クリュは畑の中で名前の付いた特定の区画を意味しており、クラツセは階級、等級と言う意味を持ちます。
シャトー・マグドレーヌのシャトーで栽培されている葡萄品種は、ボルドー品種でもある、メルロー、カベフラと言う葡萄が栽培されて赤ワインとして作り出されています。
また、葡萄のブレンドの割合は、メルローが90%と大半を占め、残りの10%がカベフラになります。
シャトー・マグドレーヌの畑面積というのは、9.7ヘクタールとなっており、この面積には1ヘクタールあたり5300本の葡萄の木が栽培されているのです。
シャトー・マグドレーヌの土壌というのは、サンテミリオンの南東斜面に位置しており、日当たりが良い場所にあります。
また、ワインの原料となる葡萄と言うのは良質の土壌からは良質の葡萄が栽培され、それを使ったワインは良質のワインが作り出せる事が出来るわけですが、石灰岩の上に表土があるのみと言う土壌になってるのが特徴です。
収穫する際には機械を使わず、手摘みで行なわれるという特徴も有ります。
シャトー・マグドレーヌの歴史
シャトー・マグドレーヌは、サンテミリオンープルミエ・グラン・クリュ・クラッセBと呼ばれる格付けが行なわれています。
一番最後のBと言うのはブルジョワ級と言う事を意味しています。
シャトー・マグドレーヌは19世紀以前では、マドレーヌと呼ばれる畑が無数に存在していたと言います。
しかし、19世紀に入ると、サンテミリオンの公証人がこれらの畑を1つにしてシャトー・マグドレーヌと言う畑を作り上げたと言う歴史が有ります。
また、このシャトーは、サンテミリオンの中では最も古い敷地になると言われており、今でもローマ時代に作られたと言う、排水路の溝の形跡があると言われているのです。
シャトー・マドレーヌで栽培されている葡萄は、メルローと呼ばれるボルドー種であり、ステンレスタンクで発酵が行われ、樽に移し変えられ、熟成が行なわれるという特徴があります。
また、樽は新樽を使うケースも多くあり、従来での新樽は33%程度だと言いますが、現在では約半数が新樽比率になってると言います。
メルローを主体としている事からも、まろやかさがあり、強めのミネラル感とフルーティーな味わいが特徴のワインの仕上りになると言います。
また、タンニンが強く、渋みがあるのも特徴です。
シャトー・マグドレーヌを探す
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シャトー・マグドレーヌはボルドー地方 サンテミリオン地区にある格付シャトーです。
フランスではワインの12大生産地として比較される「ボルドー」と「ブルゴーニュ」ですが、歴史の中で長くイギリスの支配下だったボルドーは「クラレット」「ワインの女王」と呼ばれイギリス人に愛されてきました。
フランス革命後の1855年、パリ万国博覧会開催にあたり、ナポレオン3世がフランスの各ワイン生産地にワインを出展するよう要請したのがきっかけで、ボルドー市商工会議所が、メドック
から58の赤ワイン生産者、グラーヴから一つの生産者を選び、また甘口白ワインのソーテルヌとバルサから21生産者を選び格付けを行ないました。
また、このワインの産地サンテミリオンでは1955年より独自の格付けを行っており、この格付けは1855年以降ほとんど見直されないメドック地区とは異なり、数年ごとに見直されています。
シャトー・マグドレーヌは格付のワインとして、100年以上もの長い歴史を持ち、サンテミリオン第一特別級Bとしての品質の維持につとめてきました。 またそれは年も変わりありませんでした
シャトーで眠る樽に入ったワイン |
キャプション木箱 |
シャトー・マグドレーヌを飲む
ボトルを開けたときに部屋中に立ち込めるシャトー・マグドレーヌの香りはなんとも言えないお気に入りだ。緻密さと繊細さが表裏一体となり、絡みつくように口の中を広がる味わい。 そしてシャトー・マグドレーヌにしかない官能的な味わい。非常に豊かで熟した上質のタンニンがあり、うっとりする飲み心地のワインだ。
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