シャトー・パルメ 情報
生産国:フランス
生産地:ボルドー地方 オーメドック地区 カントナック村
格付:メドック第3級
葡萄品種:カベルネ・ソーヴィニョン メルロ プティ・ヴェルド
セカンドラベル: レゼルヴ・デュ・ジェネラル
白ワイン:
公式サイト: http://www.chateau-palmer.com/
シャトー・パルメの特徴
シャトー・パルメを語る上で欠かせない人物がいます。チャールズ・パルメ少将と、ペレール兄弟です。チャールズ・パルメ少将がブドウ園を広げ、銀行家のペレール兄弟が最上級のワインを完成させたのです。フランスのワインを語る上で、とても重要な役割を果たしているものに、テロワールがあります。テロワールとはフランス語で土地のことです。素晴らしい土壌がブドウの生育地となることで、最上級のワインが完成されるているのだということです。シャトー・パルメのテロワールは、卓越したシャトーの技巧と、繊細さ、その結果として生まれるワインの豊かな香りと、口に含んだときに広がる味わいの余韻に現れています。シャトー・パルメの特徴は、エレガンスさです。使用されているブドウの品種は、カベルネ・ソーヴィニョン種、メルロー種、プティ・ヴェルド種の三種類です。果実と花とスパイスが、一度に味わえる仕上がりになっています。樽熟成は長期間に渡り、最大限にテロワールの魅力が開花するように保管されて出荷されます。シャトー・パルメの新しいワインである、アルター・エゴ・ド・パルメの特徴は、カベルネ・ソーヴィニヨン産のブドウが50%で、メルロ−産のブドウが50%というブレンドがポイントになっていることです。ひとことで言うと、若々しいワインです。ジューシーでフルーティーなワインです。
シャトー・パルメの歴史
フランスのボルドー地方は、世界でも有数なワインの産出地として知られています。
その中の一つが、シャトー・パルメです。
シャトーとは、フランス語で城・城館のことを意味しますが、ワインにその名が付けられるというのは、作られるワインが城のように立派で素晴らしい味わいであるということも、誇らしく伝えてきたものと言えます。
そのシャトーを名前にもつシャトー・パルメは、19世紀初頭にイギリスからフランスに渡ったパルメという軍人が、ある城を手に入れたことから始まるのです。
そこから、広大な面積の畑でブドウを栽培し、ボルドーワインとしての一地位を築き上げることになりました。無論、パルメから別の人物へと後には渡ることになります。
しかし、誰が引き継いでも、このシャトー・パルメがワインとしての誇りや品質を失うことはなく、品質の向上に努めてきたからこそ、今も尚、格付け三級として家族多くの愛飲者を生み続けています。
カベルネ・ソーヴィニヨンとメルローを約半分ずつという微妙かつ絶妙な配分比率によって、渋みと爽やかな飲み口を可能にしているのは、特筆すべき点です。
この製法は全て、昔ながらの伝統的なワイン作りの手法にのっとっているからこそなのです。およそ200年間にわたるシャトー・パルメの歴史が培ってきた味わいと言えるのではないでしょうか。
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お電話でのお問合わせ、ご注文も可能です。※[会社概要]参照
シャトー・パルメはボルドー地方 オーメドック地区 カントナック村にある格付シャトーです。
パワフルなワインの産地として、ボルドーは世界で最も歴史があり、ワイン愛好家達から支持されている場所に違いありません。
フランス革命後の1855年、パリ万国博覧会開催にあたり、ナポレオン3世がフランスの各ワイン生産地にワインを出展するよう要請したのがきっかけで、ボルドー市商工会議所が、メドック
から58の赤ワイン生産者、グラーヴから一つの生産者を選び、また甘口白ワインのソーテルヌとバルサから21生産者を選び格付けを行ないました。
シャトー・パルメは格付のワインとして、100年以上もの長い歴史を持ち、メドック第3級としての品質の維持につとめてきました。 またそれは年も変わりありませんでした
シャトーで眠る樽に入ったワイン |
キャプション木箱 |
シャトー・パルメを訪問
シャトー・パルメの魅力は当然一言では語れない。緻密さと繊細さが表裏一体となり、絡みつくように口の中を広がる味わい。 そしてシャトー・パルメにしかない官能的な味わい。是非一度は飲んでおくワイン。
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ボルドーは人口20万人を超える大都市でもある。
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