シャトー・ポンテ・カネ 情報
生産国:フランス
生産地:ボルドー地方 オーメドック地区 ポーイヤック村
格付:メドック第5級
葡萄品種:カベルネ・ソーヴィニョン メルロ カベルネ・フラン プティ・ヴェルド
セカンドラベル: レ・オー・ド・ポンテ
白ワイン:
公式サイト: http://www.pontet-canet.com/
シャトー・ポンテ・カネの特徴
シャトー・ポンテ・カネの特徴は、その絶好のロケーションにあり、シャトー・ムートン・ロスシルドの向かい側の畑に位置しているため、人もうらやむ素晴らしいポジションとも言われている立地となっています。
そして、畑の土地は、粘土や、石灰を含んだ砂利質で、非常に排水性に優れています。
このようなシャトー・ポンテ・カネの畑は、著名なコニャック商人であった、ギー・テスロン氏の所有となってから、シャトー・ポンテ・カネのワインの品質は、以前のものより、とてもハイクオリティとなって行きました。
やがて、彼の息子であり、現オーナーでもある、アルフレッド・テスロン氏の時代になると、彼は、父の志を誠実に継ぎ、精力的に、シャトー・ポンテ・カネの畑とセラーに、多額の投資を行って、環境を整備しました。
さらに、シャトー・ポンテ・カネの葡萄の品質にも、厳しい選別を行うなど、多くの改良を重ねた結果、1994年ヴィンテージからは、ボイヤックで、最も注目されるワインとなりました。
また、シャトー・ポンテ・カネのワインは、凝縮した味わいと、熟したタンニンを持ち、古典的でバランスの取れたボイヤックのスタイルを持っていることが特徴で、特筆すべきは、メドック格付けのワインでは、最大級の生産量を誇っているのです。
シャトー・ポンテ・カネの歴史
フランスで生産されるワインには、それぞれの歴史があります。ワインの愛好家は、ワインを飲んで楽しむばかりではなく、背景となっている歴史について学ぶことを大切にしています。例えば、シャトー・ポンテ・カネというワイン銘柄があります。このシャトー・ポンテ・カネを楽しむために、しっかりと歴史を学ぼうとするのが、真の愛好家の態度です。
シャトー・ポンテ・カネは、長い期間にわたって安定的な経営をしてきたシャトーで生まれた銘柄です。そのため、品質も安定させることができていました。1855年の辺りには、多くのワインと同じように、正式な格付けに名前が出るようになっています。本格的な銘柄として、公的に認められる水準に達したのです。
20世紀に入ってから、シャトー・ポンテ・カネの生産はますます活発になっていきます。品質の高さについては、それ以前から維持されていましたが、更に高める動きが出ているのです。ワイン生産では、所有者・経営者が頻繁に変わるケースがありますが、シャトー・ポンテ・カネの場合はわずか3回だけしか経営者が変わりませんでした。そのため、非常に安定して生産を行うことができていたのです。シャトー・ポンテ・カネの品質の高さは、この安定が産み出したものです。
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シャトー・ポンテ・カネはボルドー地方 オーメドック地区 ポーイヤック村にある格付シャトーです。
フランスではワインの8大生産地として比較される「ボルドー」と「ブルゴーニュ」ですが、歴史の中で長くイギリスの支配下だったボルドーは「クラレット」「ワインの女王」と呼ばれイギリス人に愛されてきました。
フランス革命後の1855年、パリ万国博覧会開催にあたり、ナポレオン3世がフランスの各ワイン生産地にワインを出展するよう要請したのがきっかけで、ボルドー市商工会議所が、メドック
から58の赤ワイン生産者、グラーヴから一つの生産者を選び、また甘口白ワインのソーテルヌとバルサから21生産者を選び格付けを行ないました。
シャトー・ポンテ・カネは格付のワインとして、100年以上もの長い歴史と、伝統を持ち、そしてたくさんの人々に愛されてきたシャトー。年のワインもまた多くの人を魅了したに違いありません。
シャトーで眠る樽に入ったワイン |
キャプション木箱 |
シャトー・ポンテ・カネを飲む
その存在感はボトルから漂っている。 威厳に満ちたシャトー・ポンテ・カネはその外観もまた魅力に溢れている。このワイン、いつも期待を裏切ることなく、驚くほどキメが細かく濃厚、そしてスパイシーさも兼ね備えた味わいである。いつも期待を裏切らない素晴らしいシャトーである。
このワインに合う料理
シャトー・ポンテ・カネに合う料理はこんな料理
このワインに合わせたいおつまみ
シャトー・ポンテ・カネに合う料理はこんな料理
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ボルドーは人口20万人を超える大都市でもある。
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