シャトー・プージェ 情報
生産国:フランス
生産地:ボルドー地方 オーメドック地区 カントナック村
格付:メドック第4級
葡萄品種:カベルネ・ソーヴィニヨン メルロ カベルネ・フラン
セカンドラベル:
白ワイン:
公式サイト:
シャトー・プージェの特徴
シャトー・プージェは、フランス・ボルドー地方のオーメドック地区カントナック村で
生産されているワインの銘柄です。
4級シャトーであるワイナリーの所有者は、
シャトー・ボイド・カントナック(3級)と同じギルメ家。
シャトー・ボイドには醸造所がなかったことから、
1982年まではどちらのワインもシャトー・プージェで作られていました。
1983年からは別々の醸造所で作られるようになりましたが、
シャトー・プージェはデュポス社が独占する形で
フランス国内でのみ販売されていたため、
シャトー・ボイド・カントナックと比べて海外での知名度は高くはありません。
シャトー・プージェは、シャトー・ボイド・カントナックと同じ製法で
作られており、深みがあるものの頑強で硬くやや粗雑、
その一方で凝縮感も持ち合わせたワインです。
カシスやハーブを連想させる独特の香りも特徴のひとつ。
他のボルドーワインと同様に、数種の葡萄をブレンドして醸造されています。
若いうちはその豊富なタンニン分が全体の味わいに強く影響し、
アタックがきつくなりがちですが、長期熟成することにより、
エレガントさ、飲み口のやわらかさ、味わいの複雑さが楽しめるワインに育っていきます。
シャトー・プージェの歴史
ボルドー地方・オーメドック地区・ポーイヤック村の地域を代表するワイン銘柄には、シャトー・プージェという銘柄が挙げられます。メドックで第4級という格付けがなされていて、本格的な味わいが人気を誇っています。深い歴史を持っているシャトー・プージェを楽しむためには、その歴史をしっかりと理解しなければなりません。
シャトー・プージェが人々に注目されるようになったキッカケは、多くのワインと同じように万国博覧会にあります。1855年にパリで開催されたイベントですが、皇帝の命令によって、出展されるワインの選別が行われました。ここで、候補として名前が出てきたワインの1つに、シャトー・プージェがあったのです。
万国博覧会の頃、格付けも行われることになり、第4級を獲得しています。それ以後も、品質が衰えることなく、人気も続いているのです。香りが非常に豊かで、ブラックフルーツやタールの特徴も持ち合わせているシャトー・プージェは、まさに本格的なワイン銘柄として恥じるところがありません。ワインとして単体で飲むことも楽しいのですが、シャトー・プージェは色々な料理に合うものなので、食事の際に飲むことで、ますます楽しみが増えます。
シャトー・プージェを探す
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シャトー・プージェはボルドー地方 オーメドック地区 カントナック村にある格付シャトーです。
ブルゴーニュと比較されることの多いボルドーですが、一般にカベルネ・ソービニヨンやメルロー種を主体に使ったボルドーワインはピノ・ノワールを使ったブルゴーニュのワインと比較して重く、濃いワインとして知られています。
フランス革命後の1855年、パリ万国博覧会開催にあたり、ナポレオン3世がフランスの各ワイン生産地にワインを出展するよう要請したのがきっかけで、ボルドー市商工会議所が、メドック
から58の赤ワイン生産者、グラーヴから一つの生産者を選び、また甘口白ワインのソーテルヌとバルサから21生産者を選び格付けを行ないました。
シャトー・プージェは格付のワインとして、100年以上もの長い歴史を持つ生産者として多くのワイン愛好家達に支持され、それは年も変わりありませんでした
シャトーで眠る樽に入ったワイン |
キャプション木箱 |
シャトー・プージェの魅力
先日シャトー・プージェをいただく機会があった。香り豊かで、ブラックフルーツ、土、そしてタールの特徴を持ち合わせている。こんなにも優雅な時間を提供できるのはシャトー・プージェならでは。 素晴らしいワインにも乾杯
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シャトー・プージェに合う料理はこんな料理
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