シャトー・ローザン・ガシー 情報
生産国:フランス
生産地:ボルドー地方 オーメドック地区 マルゴー村
格付:メドック第2級
葡萄品種:カベルネ・ソーヴィニョン メルロ カベルネ・フラン プティ・ヴェルド
セカンドラベル: アンクロ・ド・モンカボン
白ワイン:
公式サイト: http://www.rauzangassies.fr/
シャトー・ローザン・ガシーの特徴
ワインには、様々な種類のものがあります。あまり詳しくない人は、赤・白・ロゼといった分類くらいしか知らないものですが、実際には生産地も多数ですし、種類が非常に豊富なのがワインの特徴です。例えば、シャトー・ローザン・ガシーというワインがあります。シャトー・ローザン・ガシーは、やわらかさが特徴のワインです。
シャトー・ローザン・ガシーは、1661年に貿易商によって設立されました。年間の15万本を超える量を生産しています。収穫の際は、機会摘みの方法を採っていますが、これは格付けシャトとしては極めて異例のものです。また、深い砂利、沖積土の台地、砂利混じりの砂が特徴の土質で生産されています。この土壌は非常に理想的とされています。
発酵期間は3週間が基本です。古くはあまり高い評価を受けていなかったのですが、次第に良好なワインとして知名度が高まるようになりました。特に、1995年以降は安定して飲まれています。芳香はあまり感じられませんが、凝縮感のある味わいが特徴です。ヴィンテージから7年、あるいは8年といった短期間で熟成するため、格付けシャトーとしては特殊です。シャトー・ローザン・ガシーには重厚感が感じられます。
シャトー・ローザン・ガシーの歴史
シャトー・ローザン・ガシーはボルドー地方オーメドック地区マルゴー村にあるメドック第2級の格付シャトーです。元はマルゴー村の由緒ある騎士階級の家系でしたが、ワイン商でもあり農業経営者でもあった創始者が、17世紀の終わりにシャトー・ローザン・ガシーを設立しました。シャトー・ローザン・ガシーのワインは当時、創始者がロンドン行きの船を貸切で利用しており、船内で売られていたこともあり、フランスはもちろんですがイギリスで非常に評価の高いワインとなっています。その後経営者が変わっていってもワイン自体の製造方法やブレンドには大きな違いはなく、昔も今もワインを愛する人々から好まれているシャトーです。様々な品種をバランスよくブレンドして、上品でありながらシャトーの特徴もそのまま生かしており、また、作り手によってブレンド比率や配合の内容も変わってきますので、同じシャトーでも多種多様な味わいを楽しむことができます。格付けの名に恥じないワインを毎年生み出しており、豊かな香りと熟成したまろやかな風味、重厚間のある味わいは、多くの人を魅了してやみません。ワイン好きならば一度は試してみたいシャトーのひとつといえます。
シャトー・ローザン・ガシーを探す
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シャトー・ローザン・ガシーはボルドー地方 オーメドック地区 マルゴー村にある格付シャトーです。
パワフルなワインの産地として、ボルドーは世界で最も歴史があり、ワイン愛好家達から支持されている場所に違いありません。
フランス革命後の1855年、パリ万国博覧会開催にあたり、ナポレオン3世がフランスの各ワイン生産地にワインを出展するよう要請したのがきっかけで、ボルドー市商工会議所が、メドック
から58の赤ワイン生産者、グラーヴから一つの生産者を選び、また甘口白ワインのソーテルヌとバルサから21生産者を選び格付けを行ないました。
シャトー・ローザン・ガシーは格付のワインとして、100年以上もの長い歴史の中で素晴らしいワインを生み出し続けてきました。 またそれは年も例外ではありません。
シャトーで眠る樽に入ったワイン |
キャプション木箱 |
シャトー・ローザン・ガシーを訪問
このワイン、シャトー・ローザン・ガシーほど私を魅了して毎年の出来を楽しみにさせてくれるワインは無い。しっとり、深みがあり、完熟した果実味がたっぷり。まろやかな口当たりとこなれたタンニンが柔らかに広がり重厚感のある味わいのワインだ。非常に豊かで熟した上質のタンニンがあり、うっとりする飲み心地のワインだ。
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