シャトー・サン・ピエール 情報
生産国:フランス
生産地:ボルドー地方 オーメドック地区 サンジュリアン村
格付:メドック第4級
葡萄品種:カベルネ・ソーヴィニヨン メルロ カベルネ・フラン
セカンドラベル:
白ワイン:
公式サイト:
シャトー・サン・ピエールの特徴
シャトー・サン・ピエールは、フランス・ボルドー地方のメドック地区にある
サン=ジュリアン・ペイシュヴェル村で生産されるワインの銘柄です。
以前、畑の所有者がベルギー人であったことから、
ベルギーに愛好家が多いワインとしても知られています。
ワイナリーであるシャトー・サン・ピエールは、サン=ジュリアンの第4級シャトーですが、
ワイン愛好家の中には格付け以上に価値があるワインとして、
シャトー・サン・ピエールを評する人も少なくありません。
ペイシュヴァル村の一帯は、痩せた表土と、暖かく水はけのよい粘土質とを
うまく調和させた土壌となっており、主に栽培されている
カベルネ・ソーヴィニヨン種の香りや独特の味わいを引き出すのに
最高の条件を備えています。
この独特の土壌のため、樹勢が強い、樹齢が高い、こぶだらけといった
葡萄の樹がよく育っており、それがワインの特徴にもつながっています。
シャトー・サン・ピエールは、丸々としてどっしりとしたフルボディで、
その味わいは「力強く筋肉質」といった形容で表現されます。
ヴィンテージによっては「粗雑」にさえなると評されており、
飲みやすさを身上とするワインとは異なる、
ある種の味覚の鍛錬を要するワインであると言えます。
シャトー・サン・ピエールの歴史
シャトー・サン・ピエールの歴史は1967年にサン=ジュリアン=ベイシュヴェルの町並のすぐ裏手にある土地をムッシュ・サン・ピエールが買い取った事から始まります。
1832年にはこの家系の中で分割されますが、1982年にシャトー・グロリアンのアンリ・マルタンがこのシャトーと畑の大半を買い取り現在に至ります。
サンジュリアン第4級に位置する歴史ある格付けシャトーですが、日本での知名度はあまりありませんでした。
ですが、2003年以降はパーカーポインで90点以上を連続で獲得します。
そのおかげもあり、本場フランスでも高評価のワインとして認知されていき、日本でも瞬く間に人気の品となりました。
シャトー・サン・ピエールは本当に小さな畑で作られており、その生産量の少なさから幻のワインとも言われています。
ブラックベリーの香りと力強い味わいが特長ですが、価格も高過ぎることなくとてもコストパフォーマンスの高い逸品です。
その高いポテンシャルは40年の熟成にも耐えうる程です。
シャトー・サン・ピエールは時には太陽の光さえ透過しないほどの濃い色をしています。
色に負けない力強さを持つ、歩んできた歴史と通りの味わいを楽しむ事が出来ます。
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シャトー・サン・ピエールはボルドー地方 オーメドック地区 サンジュリアン村にある格付シャトーです。
ワインの女王と呼ばれるボルドーワインはライバルブルゴーニュと比較して濃厚でパワフル、渋みとボリューム感溢れる重いワインというイメージでしょうか。
フランス革命後の1855年、パリ万国博覧会開催にあたり、ナポレオン3世がフランスの各ワイン生産地にワインを出展するよう要請したのがきっかけで、ボルドー市商工会議所が、メドック
から58の赤ワイン生産者、グラーヴから一つの生産者を選び、また甘口白ワインのソーテルヌとバルサから21生産者を選び格付けを行ないました。
シャトー・サン・ピエールは格付のワインとして、100年以上もの長い歴史の中で人々に愛されてきたシャトーで年にも造られていました。
シャトーで眠る樽に入ったワイン |
キャプション木箱 |
シャトー・サン・ピエールが大好き
このワイン、シャトー・サン・ピエールほど私を魅了して毎年の出来を楽しみにさせてくれるワインは無い。その艶やかで深い色合いからは、これほどまでに複雑で驚くほどキメが細かく密度の高い質感は創造できない。上質感と繊細さを感じる素晴らしいワイン。
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