シャトー・トロットヴィエーユ 情報
生産国:フランス
生産地:ボルドー地方 サンテミリオン地区
格付:サンテミリオン第一特別級B
葡萄品種:カベルネ・ソーヴィニヨン メルロ カベルネ・フラン
セカンドラベル:
白ワイン:
公式サイト:
シャトー・トロットヴィエーユの特徴
フランス・サンテミリオン地区を代表するワイン銘柄の中に、シャトー・トロットヴィエーユという銘柄があります。非常に長い歴史を持っている銘柄で、多くの人々が愛飲しています。もともと、土地の名物と言われたお婆さんがシャトー・トロットヴィエーユの名称の由来です。
シャトー・トロットヴィエーユは、サンテミリオン地区でグラン・クラッセBという第一特別級の格付けを受けています。本格的な銘柄として認識されているのです。流通ルートが限定されていて、サンテミリオン・プルミエ・グラン・クリュ・クラッセと言われます。あまり見かけることが多くない銘柄です。ただ、その反面、投機対象として扱われないので、価格はリーズナブルになっていて、愛飲家の注目の的です。
粘土と石灰質が混じり合った土壌で生産されていて、ミネラル分が豊富に含まれているのがシャトー・トロットヴィエーユの特徴です。とても繊細な味を持っていて、様々な人の口に合うのです。品質の高さは、フランスにおいて辛口の評価をすることで有名な格付けガイドが、高い評価をつけているところに現れています。シャトー・トロットヴィエーユは、特に2000年のものが素晴らしいとされています。
シャトー・トロットヴィエーユの歴史
フランスは、ワイン生産で有名な国ですが、数多くある銘柄の中でも、特に人気の高い銘柄というものがあります。例えば、シャトー・トロットヴィエーユという銘柄です。人気の高い銘柄のワインは、それぞれ深い歴史を持っていて、このシャトー・トロットヴィエーユも例外ではありません。歴史について認識しておくことが、ワインを心から楽しむためには必要とされます。
シャトー・トロットヴィエーユという名称は、数百年も昔に、シャトーの土地に住んでいたお婆さんの名前に由来しているものです。小走りを意味するトロットという単語を入れて、小走りお婆さんという意味で付けられました。その土地の名物お婆さんなのです。この頃から、人気の高いワイン銘柄としての歴史が始まりました。
1950年以降、畑も積極的に改良が行われるようになり、本格的なワイン生産が進められていきます。低迷してしまった時期もありましたが、シャトー・トロットヴィエーユはその時期を乗り切って、生産が始まった当時の名声を取り戻しています。ワインは、長期間にわたって生産されている銘柄が大半を占めていて、必ず落ち込む時期が出てきます。シャトー・トロットヴィエーユのように、それを乗り切ったものだけが、本格的な銘柄になるのです。
シャトー・トロットヴィエーユを探す
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シャトー・トロットヴィエーユはボルドー地方 サンテミリオン地区にある格付シャトーです。
カベルネ・ソービニヨンやメルローをメインの品種として使った伝統的なボルドースタイルのワインは、一般的に凝縮された果実味豊かで重くそしてパワフルなイメージを持っています。
フランス革命後の1855年、パリ万国博覧会開催にあたり、ナポレオン3世がフランスの各ワイン生産地にワインを出展するよう要請したのがきっかけで、ボルドー市商工会議所が、メドック
から58の赤ワイン生産者、グラーヴから一つの生産者を選び、また甘口白ワインのソーテルヌとバルサから21生産者を選び格付けを行ないました。
また、このワインの産地サンテミリオンでは1955年より独自の格付けを行っており、この格付けは1855年以降ほとんど見直されないメドック地区とは異なり、数年ごとに見直されています。
シャトー・トロットヴィエーユは格付のワインとして、100年以上もの長い歴史と、伝統を持ち、素晴らしいワインの数々を世に送り出してきました。
シャトーで眠る樽に入ったワイン |
キャプション木箱 |
シャトー・トロットヴィエーユを愛する
先日シャトー・トロットヴィエーユをいただく機会があった。まさにサンテミリオン第一特別級Bを代表する偉大なワインとして相応しい味わいとクオリティーを持つと言って良い。一口飲むと実感するビロードのようななめらかさ。そして、ほのかに甘みを感じさせるタンニンがフレッシュな果実の甘さとそしてエレガントな酸との絶妙なバランスが調和している。
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