Champagne Salon
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別格のシャンパン サロン!
良く「あなたはどのシャンパンが一番好きですか?」という質問をして、高級シャンパンを飲み慣れたシャンパン好きの方が答える一番多い答えがルイ・ロデレールのクリスタル とそしてこのサロンではないでしょうか?
ナッツのような香ばしさと何年経ってもその繊細な味わいを失わない力強さはサロン以外ではありえない特別なもの、「これはシャンパンではなく、サロンだ!」 と言いたくなってしまう程他のシャンパンとは別物で美味しいシャンパンなのです。
とにかく希少 なかなか無いっ!
しかしルイ・ロデレールなどと比べて圧倒的に生産量が少なく近年なかなか飲む機会が少ないため、実際にサロンを飲んだことがある方は少ないのではないでしょうか?
私がサロンと出会いその存在を知ったのは約20年前です。
その頃でもサロンはとても希少で日本ではあまり流通していなく、輸入業者から案内される事もほとんどありませんでした。
当時そんな希少なサロンをワイン会などで友人たちと開ける機会に恵まれ、その圧倒的な味わい、香り、そしてパワーに驚いた事を覚えています。
入手はとても困難でしたが、手に入るものはすべて購入していた事を思い出します。
当時飲んでいたヴィンテージは1982年や1983年、1985年といったもので、造られてから15年から 20年経ったものでしたが、素晴らしい熟成感をとともにまだまだ力強いパワーも兼ね備えた魅力的な味わいのシャンパンでした。
しかしその後世界の景気が上昇していく中で、日本国内ではほとんどサロンを目にする事が無くなり、飲む機会もどんどん減っていきました。。。
2000年以降暫くは恐らく造られたサロンのほとんどが日本よりも景気の良かったアメリカやヨーロッパで消費されていたのではないでしょうか?
JALファーストクラスに採用!
しかしそんな希少で日本ではあまり見かけることの無かったサロンですが、なんと2012年にサロンの1999ヴィンテージがJALがファーストクラスで提供するシャンパンに選ばれます。
えっ!? そんなに数はあるのだろうか? 大丈夫? と思いましたが・・・
国際線だけでも毎日70便以上を有する日本航空ですが、その中のファーストクラスが存在する便が仮に30便あたっとしたら、毎日20〜30本は開くことになります。
毎月500本以上、年間では恐らく6000本近くが消費されるのでは? 足りなくならないのだろうか?・・・ 当時そんな疑問を抱いたものですが、案の定2017年には提供していた2006年ヴィンテージは数が足りなくなってしまいサロンの提供は一時中止となってしまいます。
その後も新たなヴィンテージがリリースされるとともに機内での提供は再開されますが、やはり生産本数は少なく、度々提供が中止されます。
しかしながら今でもサロンの提供は続いており、ファーストクラスに乗った幸運な乗客は空の上でこの至福の贅沢を堪能することが出来るのです。
更に入手困難、価格は高騰中
日本航空ファーストクラスのシャンパンにオンリストされた事によってサロンは更にファンを集めその知名度を上げていきます。
新たなファンを獲得したことによりもともと生産本数が少なく数量が限られたサロンは市場原理により価格は上昇ています。
現在では最も高価なシャンパンのひとつとなってしまいました。
>>その他の情報
シャンパン・サロンの年の高級ワイン
在庫ワインリスト
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シャンパン・サロン 情報
生産国:フランス
生産地:シャンパーニュ地方 メニル・シュール・オジェ村
格付:シャンパーニュ グランクリュ
葡萄品種:シャルドネ100%
生産者: SALON (DELAMOTTE) サロン (ドゥラモット)
過去生産されたヴィンテージは37ヴィンテージのみ
過去にサロンが生産されたヴィンテージは
1905、1909、1911、1914、1921、1925、1928、1934、1937、1942、1943、1946、1947、1948、1949、1951、1953、1955、1956、1959、1961、1964、1966、1969、1971、1973、1976、1979、1982、1983、1985、1988、1990、1995、1996、1997、1999、2002、2004、2006、2007、2008
徹底した完全主義を貫く
サロンの独特な生産スタイルは、他のメゾンやドメーヌにない、究極のこだわりがあります
●造るのは良年のヴィンテージシャンパーニュのみ
1世紀でわずか32ヴィンテージ!!
サロンが生産するのは良年にのみしか造らない、ただ1種類のみのヴィンテージシャンパーニュです。
ヴィンテージシャンパーニュとは一言で言うと、特定の年に収穫された葡萄だけで作られたシャンパンのこと。
通常多くのメゾンやドメーヌは、毎年NV(ノン・ヴィンテージ)のシャンパーニュを売りに出します。ノン・ヴィンテージというのはその名の通り収穫年を記載しておらず、複数年のモノをブレンドすることにより品質を均一化にしたもの。(アッサンブラージュといいます)実はシャンパーニュ地方は葡萄栽培には大変厳しい気候の地方である為、豊作の年もあれば不良年もあると言うことから、救済措置として、シャンパーニュは唯一、ブレンドが許可されているのです。
ヴィンテージシャンパーニュは、通常、不作の年とブレンドしてしまうにはもったいないくらい最高の葡萄が収穫できた年に造られます。
サロンは不作の年は生産を見送り、良年のみにしか造りません。
いまや伝説となっていますが、サロンはもともとシャンパン好きの趣味が高じて造られたメゾンであり、それゆえに、一切妥協を許さず完璧なシャンパーニュを創りあげたのです。そのスタイルは守られ続け、1911年に生産を始めて以来未だに、わずか32ヴィンテージしかリリースされていないのです。
●モノ・セパージュ=ブラン・ド・ブランの真髄
シャルドネ100%、一番絞りの果汁のみを使用
代表的なこだわりがモノ・セパージュ(単一種)。ピノ・ノワールやピノ・ムニエは使用せず、コート・デ・ブランのグラン・クリュのなかでも最良の土地、ル・メニル・シュール・オジェに特化し、その畑から採れるシャルドネのみを使用しています。
しかも一番絞りの果汁のみを使用。通常はほとんどのメゾンが一番絞りと二番絞りを用いるのに対して、サロンではよりクリーンな一番絞りのみを、惜しみなく贅沢に使用しています。
●長い年月、蔵で瓶内熟成を経てから出荷
一般的なヴィンテージシャンパーニュの瓶熟期間が3年のところ、サロンでは最低でも約10年近く瓶内熟成を経てからリリースします。
本当にポテンシャルの高い葡萄のみを使用しており、またマロラクティック醗酵を経ていないために天然の酸が非常に強く、驚くほど長期熟成を可能としています。
リリースしてからも熟成を要するヴィンテージが多く、『サロンは50年100年熟成させることの出来るスタイルになる年にしか造らない。』とまで言われるほどです。
●全て手作業の職人技、生産量もごくわずか
サロンは世界中で需要が高まり、有名になった今も、職人技の手作業スタイルを変えません。例えばオリを瓶の口の部分に集める作業、ルミュアージュ。現在ではほとんどのメゾンが機械を導入していますが、サロンでは昔のままに職人がこの仕事を行なっています。
その為年間の平均生産本数は約6万本程度。多い年でも7千ケース前後、少ない年だとその半分の量しか生産されません。
徹底した完全主義で貫かれたシャンパーニュ、サロン。高価でも決して後悔のない至高のシャンパーニュです。