シャトーマルゴーはボルドー市内中心部から約20km、レンタカーでおよそ30〜40分のドライブにとなり、メドック地区の有名シャトーの中では比較的市内から近い位置にあります。
車での行き方はいくつかありますが、私はボルドー市の周りを走る高速環状線の8番出口で出て、北上し途中で右折して行きましたが、フランスの道は簡単なので迷うことはあまり無いでしょう。
さて、シャトー・マルゴーの名前の由来ともなるマルゴー村に入り「Chateau
Margaux」のサインに従い小道を折れ進むとあのラベルに描かれた画と同じシャトーが奥に見える門の前に辿り着きます。
ラベルと同じ、そして太陽の光を反射して、まるで黄金色に輝くシャトーの建物は壮観でちょっと感動ものです。
門はいつも開いているのでしょうか。このシャトーは一般の人の訪問は基本的には受け付けていなく他の訪問者も誰もこのあたりにはいません。
(私ももともとは行く予定になっていなかったのですが、急遽時間が出来てワイン関係の仕事をしていて、訪問したいと申し出たところ、スケジュールが開いていたようで承諾していただきました。)
さて、何処から入ればよいのか分からず、ちょっとためらいはあったのですが、せっかくなので私はこの正面の門を車で入っていくことにしました。
狭い道をシャトー正面からこの建物に向かって車を走らせるのもまたちょっと感動もので特別な雰囲気を味わうことが出来ましたが、後で脇にちゃんと車用の道がある事が分かりました。
つづく >>
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