『上質』という言葉がピッタリの赤ワイン!
先日参加したワインのプロ向けの試飲会でまさに「上質」という言葉がふさわしい素晴らしいワインと出合いました!
暖かみのある赤果実のアロマにシナモンや葉巻やリキュールの心地良い甘みを感じる香りがふんわりと立ち上がり、それがダークチョコレートや焼きたてのアップルパイのようなこうばしい香りへとつながります。
口に含むと柔らかく豊かな果実の味わいが口いっぱいに広がります。そこには果実のナチュラルな甘み、大地から吸い上げられた豊富なミネラル、柔らかく滑らかに絡みつくタンニンがバランスよく存在しなんともアロマティックで官能的。
全てが緻密でバランスがとれ、しかも、堅苦しさがなく穏やか。
そして、あくまでもエレガントさを失わない上品な佇まい。
見せびらかすような派手な趣は無いのに、フワーッとセンスが溢れ出てしまう、、、そういう上質な造りなのです。
ローヌの濃厚さと充実の果実味、そしてオーク樽の深みのある香りが程よくこなれて滑らかでスーッと身体にしみこんでいくような味わい。
このワインと出合えただけでも大混雑の試飲会に足を運んだかいがあった!と思った素敵なワインなのです。
決して有名な生産者ではありませんが丁寧に造られたことがじわじわと伝わってくる魅力的な赤ワインです!!
宝石のように守られてきた区画、樹齢100年を超える葡萄から生まれる深みのある味わい
このワインには6種類の葡萄がブレンドされています。
グルナッシュ 35%
ムールヴェードル 20%
シラー 15%
カリニャン 10%
サンソー 10%
クノワーズ 10%
これは地域の栽培家たちが大切な宝石のように守ってきた古い区画で栽培される、伝統品種に目をつけた生産者ブティノの醸造家 エリック・モナン がその土地と葡萄の魅力を余すところなく引き出したワインを造りたい!という発想から生み出されています。

レ・シス・ケランヌにブレンドされているグルナッシュやシラーの中には樹齢100年を超えるものもあるそうで、まさに土地の宝が詰まっているいるのです!なんともいえない甘く芳醇な香りは長い年月をかけて大地に根を張った葡萄からの恵みを感じさせます。
6つの異なる葡萄品種から生み出される「豪華な花束」のようなアロマ!
輸入元資料によると、、、
『レ・シスはケランヌの中でも、6品種をブレンドしていることで際立つ存在です。
醸造家のエリック・モナン氏は「ローヌに残る希少な古代品種であるカリニャン・ノワール、サンソー、クノワーズと、ローヌの人気品種であるグルナッシュ、シラー、ムールヴェードルが、お互いどのように高め合うのかを見る為に、それぞれ一緒に醗酵させることにしました。
ゆっくりと醸造を行う伝統的な方法に沿って、自然酵母のみを使用し、優しくルモンタージュされ、手作業によるピジャージュを経て、ワインはブレンドされ、トロンセの大樽で10ヶ月熟成されます」
生産量は12,000本と、ごく限定的。』
とのこと。

醸造家 エリック・モナン氏
モナン氏は、、、
「私たちはこのローヌの6品種から新しいスタイルの素晴らしいケランヌを造ることができると強く信じていました。ただ、盲目的に信じていたとも言えます。
今、これらの賞を獲得したことで、レ・シス 2011が、私やローヌのチームだけではなく、レ・シスにブレンドされた生き生きと輝くローヌ古代品種の、
宝石のような区画を持つケランヌのブドウ栽培者達も、世界的に名だたるソムリエから認められたのだということをとても嬉しく感じています。」
とコメントしています。

一般的にローヌのワインは多種の葡萄をブレンドして生み出されますが、そこから生まれる深みや複雑さがこのワインには見事に体現されているんです!
醸造方法も全ての工程で伝統的なナチュラルな手法を採用し飲み頃を迎えるまで蔵元で静かに熟成を重ねてきたからでしょうか、飲み口は柔らかく「豪華な花束」のような香りが華やかに湧き上がります!
これこそワインの醍醐味だ!と深く頷けるワインです。
『ソムリエ・ワイン・アワード』金賞受賞!
『究極のワインリスト』 掲載!
ブティノのワインはこれまでにも年間最優秀ローヌの一つに選出されたのをはじめ現地評論家やワイン雑誌から注目を浴びてきましたが、2014年イギリスで開催される「ソムリエ・ワイン・アワード2014」でとうとう素晴らしい快挙を成し遂げます。

このコンテストはイギリスの著名なソムリエ、レストランやホテル経営者によって行われれており、比較的歴史の浅いコンテストにもかかわらず、ヨーロッパのワイン生産者の間では非常に重きを置かれるコンテストとなっています。
このコンテストの受賞ワインをリストアップした『究極のワインリスト』は、ヨーロッパの飲食関係者から絶大な信頼を勝ち得ており、「これに載ってるワインなら無条件に購入する!」と言れています。
無名な生産者であっても、この「究極のワインリスト』に掲載されることで、一気に知名度を上げることができるため、生産者はこのコンテストに並々ならぬ情熱で見守っているのです。
このコンテストで、ブティノの レ・シス・ケランヌ は最優秀賞である「金賞」受賞からはじまり、ワイン単体の魅力のみならず食事との相性にも優れたワインに与えられる「バイ・ザ・グラス賞」、そして金賞ワインの中でも特定の料理との相性に秀でたワインに与えられる「フード・マッチ賞」の3つの賞を一気に受賞しました!
つまり、ワイン流通の本場英国のソムリエ、ホテル経営者が自分たちが自信を持ってオススメする、お墨付きのワインということです!
ロバート・パーカーとはまた違った観点で評価されるこのコンテストでの受賞は、日常的にワインを楽しむ愛好家にとっても非常に興味深いものですよね。
ソムリエ・ワイン・アワード審査員の「レ・シス・ケランヌ2011」へのコメント
「甘みのある果実、緻密なオークのニュアンス、素晴らしく絡み合うタンニンなど、秀でた価値のあるワインだからこそ、バイ・ザ・グラスに加えフード・マッチ賞を勝ち得たのだと思います。ダブル受賞したワインは本年はたった5つしかありませんでした」
「トリュフやローリエなどの大地のニュアンス、果実味溢れるリッチな口当たり。そのバランスの良さと、生き生きとした自然がワインから感じられる」
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