アバニコ
ラス・コリナス・デル・エブロ

世界で一番予約が取りにくい店
エルブジのシニアソムリエが
プロジェクトに参加！

「安くて美味しい」を追求
1,680円（1,764円税込）

太陽の恵みたっぷりの果実！

ボデガス・アバニコ　ラス・コリナス・デル・エブロ
シラー・ガルナッチャ　２００９

（スペイン：シラー60％、 ガルナッチャ40％：赤ワイン）

希望小売価格　2,100円（2,205円税込）
特別価格　1,680円（1,764円税込）

完売

エルブジのシニアソムリエが
プロジェクトに参加！

先日、エル・ブジのシニア・ソムリエ、ダヴィッド・セイハス氏が来日しました。

「世界で最も予約が取りにくいレストラン」 と呼ばれ、世界中の美食家達が自家用のジェット機でここの料理を食べるためだけに訪れる、とまで言われたスペインの最高峰レストラン、エル・ブジ。

エル・ブジが一時閉店ということで２年間休業に入ったというニュースはご存知の方も多いのではないでしょうか？

そのエル・ブジのシニア・ソムリエの来日。実は今回、あるプロジェクトの為の来日でして・・・

あるワインへの強い思い入れから・・・

今回ご案内のワインを含める、ボデガス・アバニコのワインのプロモーションの為の来日だったのです！

何故エル・ブジのシニアソムリエがワインのプロモーションを？とお思いでしょう？

実はダヴィッド・セイハス氏とボデガ・アバニコのラファエル・デ・ハーン氏とはもともと同じ村で育った幼なじみ、ダヴィッド氏はラファエル氏のワインに対する想いや造り出すワインに共感しており、以前から「共になにかをしたい」という計画があったそうです。

そんな中でのエル・ブジ休業。「彼とのプロジェクトが実現できる最高のチャンス！」と今回のツアーが実現したのだそうです。

「安くて美味しい」を追求！

私も運良く、アバニコのワインを頂きながらのランチ会に参加させていただき、お二人のお話を伺ってきました！！ そこで感じたことをいくつかポイントとしてご紹介します！

アバニコのワインは決して高くないんです。

それなのにしっかりこだわりがあって、統一感があって、どれも本当に美味しいんです。 混じりけのないブドウ本来の味わいがうまく表現されていて、しっかりテロワールの個性も感じることが出来て。素直なんです。 ラファエル・デ・ハーン氏はこうおっしゃっていました。 『高価なワインが高品質なのは当たり前。「安くて美味しい」を追求しながら、「食事に合う、飲む人にとって心地よいワイン」を造ること』がモットーだと。

確かに、確かに。高価なワインをゆっくりレストランで頂きたいときもあるけれど、自宅で難しいこと考えずに飲みたいワインだって必要ですよね！！

正直アバニコワインの価格は心底、お買い得だと思いました。彼らのコンセプトに乾杯！！！です♪

「スペインワイン」とひとくくりに言っても、当然様々なワインがありますが、まだまだ知らない方も多いのではないでしょうか！

ボデガ・アバニコのワインは、スペインのテロワールと土着ブドウ品種にこだわり、その土地・その品種ならではのキャラクターを引き出すようにと、ワイン造りをしています。

例えば無理に果実を凝縮させたりせず、フリーラン果汁１００％で造る為、とっても素直でジューシーで、絞りたて果汁そのものの果実の甘みとナチュラルな酸を感じることが出来ます。

きつい樽香はつけません。ソフトなタンニン、柔らかなストラクチャーを大事にします。

バリューワインの宝庫、テッラ・アルタ

例えば今回の「ラス・コリナス・デル・エブロ」があるテッラ・アルタ。

地元で消費されることが多く、流行に惑わされない伝統的な製法や古い畑が現存しておりますが、近年はクオリティの高いワインの産地として注目を集めており、カタルーニャ州で「プリオラートの次に来る！」と、言われるエリアです。

温暖な気候が豊かな果実としなやかなタンニンを生み出し、涼しい夜のおかげで熟度と酸度のバランスがよく、非常にコストパフォーマンスが高いワインが多いことで注目されています。

食事に合う、飲む人にとって心地よいワイン

『高価なワインが高品質なのは当たり前。「安くて美味しい」を追求しながら、「食事に合う、飲む人にとって心地よいワイン」を造ること』がモットーだとおっしゃるラファエル氏。

日常の食卓、色んなものに相性がいいのです。

特にこのラス・コリナス・デル・エブロは、とても柔らかくて滑らかなので、質感の柔らかい煮込み系のお料理におすすめです。 また、これからの季節、おでんやお鍋料理にもとってもお勧め！赤ワインだけれどタンニンが強くないので、普段白ワインに合わせるお料理にも意外に、マッチしますよ！ 例えば今回のランチ会ではなんと、このワインに合わせて出てきたのは「漬けマグロのにぎり」だったんです。とろっとした質感と甘みがでた鮪と非常に相性抜群でびっくりしてしまいました。 ダヴィッド氏もラファエル氏も、「自分も驚くほど日本食との相性が良くて、最高の経験だった」とお話されていらっしゃいました！！

試飲会の後早速このワインを取り寄せ、社内で試飲をしたのですが、この時、澤口が大絶賛！ 正直こんなに「美味しい」「美味しい」を連発しているのを見るのは初めてで、私まで驚いてしまったほどです。 「これ、ほんっとうに美味しいです！！」 そして値段を聞いてさらに絶賛！ 「これでまさか２千円しないんですか？」「リピーター絶対増えますよ」 と興奮気味♪ 一緒に飲んだ他のいくつかのワインには比べものにならない位安いのに、気がついたらこのボトルだけ沢山空いてしまっていました！

■ボデガス・アバニコ　ラス・コリナス・デル・エブロ
シラー・ガルナッチャ　２００９
ABANICO　Las Colinas del Ebro Syrah Garnacha

テイスティングコメント

太陽の恵みたっぷりの果実！

香りは赤系の果実の香り。イチゴやチェリー、ブラックベリー、ジューシーにたっぷりと、絞りたてのジュースのような香りの高さ！

華やかなアロマに包まれ口に含むと、豊かでジューシーな果実味と、柔らかく滑らかなタンニン。

太陽の恵みをたっぷり受けた、豊かな、陽性の味わいで、飲み易く、バランスがとっても良いです。

シラーといってもオーストラリアのシラーズのような甘くて濃厚なタイプとは異なり、南仏のローヌの中でも一際フレッシュなタイプのモノに似ています。

シラーのワイルドなニュアンスを程よく持ちつつ、グルナッシュのソフトなニュアンスが綺麗に表現されていて、とっても素直でジューシーで、絞りたて果汁そのものの果実の甘みとナチュラルな酸を感じることが出来ます。

「食事に合う、飲む人にとって心地よいワイン」を造ること』がモットーだとおっしゃるラファエル氏。日常の食卓、色んなものに相性がいいのです。

特にこのラス・コリナス・デル・エブロは、とても柔らかくて滑らかなので、質感の柔らかい煮込み系のお料理におすすめです。 また、これからの季節、おでんやお鍋料理にもとってもお勧め！赤ワインだけれどタンニンが強くないので、普段白ワインに合わせるお料理にも意外に、マッチしますよ！ 例えば今回のランチ会ではなんと、このワインに合わせて出てきたのは「漬けマグロのにぎり」だったんです。とろっとした質感と甘みがでた鮪と非常に相性抜群でびっくりしてしまいました。 ダヴィッド氏もラファエル氏も、「自分も驚くほど日本食との相性が良くて、最高の経験だった」とお話されていらっしゃいました！！

（2011年11月 太田テイスティング）

手作業で収穫されたブドウのフリーラン・ジュースのみを使用。黒系ベリーやアメリカンチェリーの豊かな香りの底にはタバコやアニスなど甘いスパイスも感じられる。重みのある黒い果実がタンニンを包み込み、非常にふくよかかつジューシーな味わい。果実の甘さが尾を引く余韻が心地よい。バランスが素晴らしくしなやかで風味豊かなコストパフォーマンスに優れたワインである。

（インポーター資料）

【ABANICO SELECTION】

（以下輸入元資料）

アバニコ・セレクションとは？ スペイン各地のトップ生産者とコラボレーションから生まれた、テロワールと土着ブドウのキャラクターを反映したスペインの『オールスター・コレクション』です。 2006年に設立されたアバニコは、今までにない斬新な方法でスペインワインの実力を世界に知らしめた最初のボデガと言えよう。設立者であるラファエル・デ・ハーンは2002年にワイン商としてのキャリアをスタートし、多くのワイナリーと密接な関係を積み重ねた結果、各生産地を代表する優良生産者と協力し、ラファエルがポテンシャルを見込んだ土地のテロワールと土着ブドウのキャラクターが浮き彫りになるワインをアバニコというブランドでリリース。世に出されたスペイン各地からのワインの数々は瞬く間に評論家の目に留まり、毎年90点以上を獲得するなど設立からたった数年で専門各誌が広く認める存在となった。

ラファエル・デ・ハーン

地域の多様性と独自のブドウ品種により、個性溢れるワインの宝庫であるスペイン。ワイン商として様々な造り手と交流を重ねる中でその魅力に目覚めたラファエル・デ・ハーンは、スペイン各地からの心浮き立つようなワイン・コレクションを生み出すべく2008年にボデガス・アバニコを設立。大学で農業を学び、テッラ・アルタでブドウの品質管理を監督していた妻のヌリア・アルテスをパートナーに、各生産地を代表するトップ・メーカーとのコラボレーションを通じて、テロワールと土着のブドウ品種のキャラクターにあふれたワインを世界に発信している。ただ伝統を踏襲するだけでなく、その本質を若い感性で洗練・昇華させる現代スペインの表現者であり、まだ設立間もないながらも、彼らのワインは専門各誌で高い評価を受けている。

ラス・コリナス・デル・エブロ

アバニコの記念すべき初プロジェクトであるラス・コリナス・デル・エブロを手掛けるセラー・バテアは、テッラ・アルタ最大の協同組合で、その名の通り南カタルーニャのバテアに位置する。 大規模な設備投資により、最新の醸造施設や熟成庫、ブドウの受け場を新設。畑はスペイン最大河川のひとつエブロ川流域に広がり（海抜400-600m）、丘斜面や天然のテラスにはガルナッチャ、マカベオ、カリニェナを始め、カベルネ・ソーヴィニヨン、シラーなど様々なブドウが栽培されている。 石灰石と粘土が主体の痩せた土壌で、キメが荒く空気を含みやすい土は排水性が良い。テロワールは特異で、エブロ川から吹くシエルソという乾燥した風により湿度は低く保たれ、ブドウの樹は病害から守られている。 醸造を担当するルイス・マリンは、ロバート・パーカーが「ケース買いすべき」と絶賛したビノス・ピニョルなど、テッラ・アルタの様々な醸造所での経験を持つこの地のエキスパートである。入念な世話と低収量で得られたブドウから、テロワールや品種のキャラクターがモダンに表現された、果実溢れるピュアなワインが生み出された。

＜D.O.テッラ・アルタについて＞

スペイン北東部カタルーニャ地方最大のD.O.。『高い土地』の名の通り、海抜400-600mに畑が広がる。地中海性と大陸性の混合気候で、降雨に乏しく、夏は暑く乾燥し、冬は寒さが厳しい。 9月末まで続く暑さと、涼しい夜のおかげで熟度と酸度のバランスの良いブドウが得られる。 長らくワインは地産地消されてきたため、伝統的な製法や古い畑が現存し、近年はクオリティの高いワインの産地として注目を集めている。