@冷却方式について |
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ペルチェ式、コンプレッサー式、アンモニア熱吸収式の違いは?
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音や振動/冷却パワーが違います
設置場所の環境や使用する方によって感じ方が大きく異なりますが、冷却方式の違いが、音や振動に影響を与える大きな要因となっています。また冷却方式により、冷却力が異なります。
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@コンプレッサー式
一般に冷蔵庫などに使用されるコンプレッサー(モーターを使用して冷却ガスを圧縮して循環させるタイプ)を使用して冷却をしています。
中型〜大型セラーに多く見らます。
メリット
■冷却力が大きいので、ドアの開閉が多い飲食店での使用や、大型のワインセラー、夏場熱くなるような環境での使用に適しています。
デメリット
■コンプレッサーが運転しているときに僅かですが、音や振動が出ます。
冷蔵庫程度のものですが、音に敏感で気になる方は寝室などには置かないほうが良いでしょう。
ただ、この振動自体は僅かなものですので、ワインの熟成に大きな影響を与えるものではないと言われています。
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Aペルチェ式
ペルチェ効果とは、半導体素子に電気を通すと熱の移動が起こす現象です。庫内の設定温度をキープする為に、冷却と加熱の運転を行います。小型ワインセラーに多く見られます。中型はツインペルチェ方式を採用。
メリット
■モーターやコンプレッサーを使わないので、音や振動が少ないのが特徴です。音に敏感な方、寝室等の静かな場所に置く場合にお勧めします。
■湿度をある程度自然に保つ事が出来ます。
■熱交換のための冷媒にフロンを使用していないので、環境にも配慮されています。
デメリット
■冷却力が比較的弱いので、小型のワインセラーにしか採用されておりません。
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Bアンモニア熱吸収式(アブソープションシステム)
密閉された冷却ユニットの中にアンモニア水溶液(冷媒)と水素を封入し、アンモニアの気化熱によって庫内を冷却しています。
メリット
■コンプレッサーやファンなどの駆動部品を使用しないので無音・無振動に近い状態で冷却を維持します。音に敏感な方、寝室等の静かな場所に置く場合はこちらをお勧めします。
■無振動、超静音に加え、経年変化が少なく長寿命です。 (コンプレッサー式は、経年変化により振動が大きくなる傾向があります。)
■時間をかけてゆっくりと庫内を冷やすことで、急激な温度変化によるワインの劣化を防ぎます。
デメリット
■冷却パワーはコンプレッサーに比べて弱いので、開け閉めが多いと庫内温度に影響が出ることがあります。
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音や振動はセラーによって違いがありますか?
静かなワインセラーはどんなワインセラーですか? |
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設置場所の環境や使用する方によって感じ方が大きく異なりますが、冷却方式の違いが、音や振動に影響を与える大きな要因となっています。
音に敏感な方、寝室等の静かな場所に置く場合は、アンモニア熱吸収式、もしくはペルチェ式がお薦めです。(上記参照)
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A温度管理について |
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デジタル温度設定とアナログ温度設定の違いは? |
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@デジタル式温度設定
最近のワインセラーの殆どは、デジタル式温度設定になります。温度表示パネルに「14℃」の様に表示され、設定温度も1〜2度単位で変えられるものが殆どです。
Aアナログ式温度設定
温度設定がアナログ式と記載のワインセラーには、温度表示がございませんので、ご自分で温度計をご購入頂きご確認いただく必要があります。温度の設定としましては、ダイアル式の調整ねじで温度を上げ下げするようになります。
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庫内1温度型、庫内2温度型、庫内多温度自動調整型の違いは何ですか?
2つ以上の温度設定が可能な機種はどれですか? |
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庫内の温度を一定に保つために、ファンがあるかないかという違いです。
庫内では、冷たい空気は下に降りるようになっております。
ファンで庫内の空気を対流させずその原理を利用したのが、多温度自動調整型となります。
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@庫内1温度型
多くのワインセラーがこのタイプになります。庫内1温度型とは、ファンをまわす事により、セラーの温度を上下一定に保つ事をさします。
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A庫内多温度自動調整型
ファンを付けない事によりセラーの温度を一定化せず、敢えて上下に温度差を持たせたタイプです。
シャンブレア
シャンブレアには、庫内温度一定と温度差自動調整タイプがございまして、温度差自動調整タイプは、庫内の「冷たい空気は下に降りる」原理を利用してあえてファンをつけておらず、6つのゾーンで適温をキープするようになっているため、一番下から6度(スパークリング他)、8度(軽白・ロゼ)、10度(白)、12度(軽赤・コク白)、15度(若コク赤)、18度(熟成赤ワイン)のゾーンに合わせて収納が可能です。
ファンヴィーノ51 ハイアール製
庫内温度は最上段と最下段の温度差が約4℃あります。温度を10℃に設定して、白ワインと赤ワインを保管する場合は、赤ワインを置く最上段が12℃になり、白ワインを置く最下段が8℃になります。(設置の室内温度30℃までの一定温度の場合)
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B庫内2温度型
セラーにより、2つ別々の温度を設定出来る「二重温度設定可能」な機種もあります。
LGワインセラー81本
例えば、LGの81本は、二つの温度設定が可能です。上段に赤ワイン、下段に白ワイン、と言ったように、上段下段で分けて収納出来ます。
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つまり「ファンが付いているか」が、1温度型と多温度自動調整型の違いになります。庫内多温度自動調整型や庫内2温度型はセラーから直に適温でサーブ出来る為、レストランやホテル等の業務店に人気です。
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ヒーター機能について
寒冷地で利用するのに対応したワインセラーはありますか? |
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寒冷地でのご利用に関しては、各メーカーごとに認識の差があるため、意見がばらばらになっているのが現状かもしれません。
また各セラーによってヒーター機能は様々ですので、氷点下が予想される場所等に置く場合はよくお確かめの上ご購入下さい。
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寒冷地対応セラー
@フォルスター
基本的には、5〜10度程の寒さになっても設定温度に保つ事が出来るようですが、氷点下に関しては、温度を保てるとお答えする事は難しいようです。
5度以下になると、外気温に引っ張られ、庫内は設定温度より低い温度になってきてしまいます。
ただ、ワインセラーを通電しておく事で、氷点下-1度になった場合でも庫内を5〜10度には保てるので、実際ワインが凍ってしまうほどの気温中でも、ワインを守っている状態にあるわけです。
実際、軽井沢や蓼科でも使って頂いているお客様は多いとの事でした。
ただ、「ヒーター機能」と記載されていても、通常は霜取り用のものである為、寒冷地で温度を保つ程のパワーがあるものではないというのが現状のようです。
Aシャンブレア
この機種も「暖房機能」がついており、基本的には、5〜10度程の寒さになっても設定温度に保つ事が出来る、とメーカーから推奨されております。
ただ、0度以下のものは想定はして作られていない為、万が一の際に保証はできないと聞いております。
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弱ヒーター、凍結防止機能(ヒーターレス)
外気温が設定温度より低い温度になった場合、温度を上げるように機能しますが、極度に寒い場所での利用の場合、設定温度にならない可能性は充分にある、とのことです。
基本的にメーカーからは寒冷地での使用は推奨はできない(保証は出来ない)と言われています。
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ヒーター機能なし
ヒーター機能のないワインセラーは、温度を下げる機能しかついていないということですので、設定温度を下回る外気温の時期(冬の間)はコンセントを入れても入れていなくても同じ状況(外気温と庫内は一緒)になります。
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B加湿機能について |
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加湿機能の違い、メンテナンスの必要性
メーカーによって推定湿度が違うのは何故? |
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実は、外部の空気を取り入れるというセラーの仕組み上、外部の湿度に庫内の湿度も少なからず影響を受けるため、湿度を完全に一定に保つ機能があるセラーはごく稀です。
仮に加湿機能がついていたとしても、外気に影響される為、冬場の乾燥時期等は特に、付属している加湿トレイ(ない場合はカップなどの容器)に水を入れ、その水を自然蒸発させて湿度を調整して下さい。
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@湿度還元方式、加湿循環方式
ワインセラーの多くは、基本的にフィルターを通して外気を取り入れ、庫内を循環させ冷却板に結露をつくり湿度を保つという循環方式をとっています。
冷えた冷却板に外気がふれるためその温度差で結露ができます。これによって冬場などの湿度が下がりがちな季節にもある程度の湿度を保つことが可能となります。
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A手動で調整
ワインクーラーと呼ばれるものに多いのですが、上記のワインセラーにあるようなフィルターが装備されておらず、単純な箱型なので外気を取り入れることができず、湿度も下がりがちになります。
メンテナンスで湿度を管理する事が特に必要です。
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推定湿度とは?
先にも御説明させて頂いた通り外気を循環させて湿度を保つという一般的な機能に対して、メーカーによって推定湿度の表示がばらばらなのは何故でしょうか?
それは単純に性能の問題というよりも、それぞれメーカーが庫内の湿度を計るやり方・環境・季節などによって湿度が左右されてしまうからだということが考えられます。
一斉に同じ場所・時間・方法で計ればそれほど違う結果にはならないのではないか、と言われています。
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Cワインクーラーとワインセラーの違い |
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ワインクーラーとワインセラーの違いとは? |
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明確な基準はありません。
メーカーごとに独自の名称をつけ、独自の基準により名称を使い分けている為、「ワインセラー」「ワインクーラー」「ワインキャビネット」等と呼ばれていますが、その言葉の持つ明確な基準は設定されていないのが現状です。
一般的にワインクーラーはワインセラーの簡易なタイプとして開発され、ワイン専用の保冷庫、と考えられていました。これに対して、ワインの長期熟成の為に作られた本格的なものをワインセラーと呼ばれる事が多いようです。
湿度循環ができるかできないか([加湿管理について]参照)、ヒーティング機能の有無([温度管理について]参照)等を考慮して適切な商品名をつけている事が多いようです。
ただ先に申し上げたように、明確な使い分けはなく、湿度の保ち方、振動、アラート機能、メーカーによって特徴が違いますので、一概に言い切れるものではありません。
また、ワインセラー(クーラー)の種類も多くなってきた今、その名称にこだわるのではなく、各メーカーの各商品の特徴を知り、ご自分にあったワインセラー(クーラー)をお探しになれば良いのではないかと思います。
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冷蔵庫との大きな違いは何でしょうか? |
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冷蔵庫内
は乾燥しています
冷蔵庫にワインを保管する場合、すぐに消費するようなタイプのワインでしたら問題ありませんが、通常温度が低すぎてワインの熟成には適していません。また冷蔵庫内
は非常に乾燥しており(ラップなしで冷蔵庫に保管すると食べ物もすぐ乾燥してしまいますよね?)、コルクの乾燥を招きワインに悪影響です。またコルクなどを通して食品の臭いが移るとも言われています。
ワインセラー、ワインクーラー、お値段・機能様々ですが、いずれにしても、冷蔵庫よりはるかにワインに適した環境を作り出す保冷庫です。
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Dその他ワインセラーの機能・スペックに関して |
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表記されている収納本数は正しいですか? |
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同一ボルドー瓶をボルドー積みした場合の最大収納本数です
最大本数とは、メーカーによって多少、認識のの誤差があり、付属の棚を使用せず収納した場合を表す場合が多くございます。こちらは商品ごとに確認いただければと思います。
また、これらは全て、同一ボルドー瓶をボルドー積みした場合の最大収納本数です。
ボルドー瓶は(高さ300mm、直径80mm)ですので、シャンパン・ブルゴーニュタイプや太いボトルなど、ボトルの大きさや種類によって収納本数は変化します。ご注意下さい。
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棚をはずしてワインを積み上げても大丈夫でしょうか? |
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大型セラーには、積上げる為の強度の高い棚と、通常1段用に作られた棚とがございます。
例えばサイレントカーブでは、スライド棚はワインの取り出しをスムーズに行うことができる為デイリーワインや飲み頃を迎えたワイン収納に、ウッド棚はワインを段積みしてご収納いただくための棚として長期間保管用に2パターンをご用意しております。
通常の1段用の棚をはずしてワインを積み上げますと、棚の強度の規定を超えてしまう可能性がござ
いますのでお気をつけ下さい。
また庫内の空気循環を妨げ、温度ムラの原因にもなりかねますので、あまりお勧めはしておりません。
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ガラス扉タイプとレギュラー扉タイプはどちらが良いのでしょうか? |
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@ガラス扉タイプ
ガラス扉タイプの最大の利点はディスプレイ効果かと思います。中のワインが扉を開閉せずに確認でき、インテリアにも馴染み易いスタイリッシュな印象を与えます。
Aレギュラー扉
レギュラー扉のタイプの最大の利点は、断熱性が高い為、ガラス扉よりも電気代がかかりません。
長期保存の為あまり普段お使いにならない場合や、収納庫として見えない部分に置かれるのであれば、本体のお値段もお安いのでお買い得かと思います。
紫外線の影響は、直射日光があたる場所ではない限り、殆どのワインセラーでは問題ありません。通常のワイ
ンセラーは2重、3重のUVカット扉のものが多く、その殆どは紫外線を9割以上遮断するガラスを用いています。
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設置するのにはどの位のスペースが必要なのでしょうか? |
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ワインセラーの機種によって多少異なりますが、大抵の場合、最低でも左右50mm、奥行50mm、高さ100mm以上の放熱スペースをとることをお勧めしています。
※詳しくはメーカー推奨放熱スペースをご覧下さい。
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@ワインの保存と熟成について |
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ワインはどのように保管すれば良いのでしょうか? |
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(1)高い温度、(2)温度変化、(3)光、(4)振動、(5)臭い、(6)乾燥、
ワインは、生きています。上記の影響により品質の劣化や酸化を招いたり、液漏れが発生したりします。
→温度変化が少なく、涼しく、光があたらず、振動のない空間がベストな環境です。
床下の収納庫や押し入れはNG!
よく床下の収納庫や押し入れ等と言いますが、現在の日本の夏などは明らかに暑すぎてしまうので、保管しておくには危険です。
ワインセラーがない場合、夏場は冷蔵庫へ
比較的早く消費するワインについては、冷蔵庫に入れてしまったほうが安全と言えます。ただ冷蔵庫は温度・湿度共に低すぎること、振動もありドアの開閉による庫内温度の変化や、食品の匂いが移ってしまう可能性があることから、長期の保存にはあまり適していません。
熟成させるなら本格派ワインセラーをお薦めします
熟成は当然、保存方法に影響します。
やはり、熟成を楽しむ長期保存用ワインや、大事なワインを保管するのであれば、ワインセラーで保存する事が一番です。
例えば20年という、本当の長期熟成を考えられるのであれば、ワイン自体、熟成に絶えうるものであり、お値段もかなり張ると思われますので、そのワインに見合ったセラーをご購入された方が、良いと思います。(そのほうが安心です)
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ワインはどの位の期間保存出来ますか? |
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賞味期限の様なものはありません
ワインは、ブドウ品種や産地の特徴、ワインの醸造方法等、様々な要因によって、熟成向きのワインとそうでないタイプがあり、数字として表せる賞味期限の様なものはありません。
デイリーワインタイプと長期保存タイプ
大きく2つのタイプに大別して、フレッシュなうちに楽しむデイリーワインタイプと、じっくり熟成させてから香りや味の複雑性を楽しむ長期保存タイプとがございます。
普段楽しむようなワインは、市場に出回った時にすでに飲み頃になっているものも多くあります。
熟成させるタイプは、比較的重口でしっかりしたタイプの物が多く、ボルドー地方やブルゴーニュ地方のグラン・クリュなどの高級なワインに代表されるワインです。この様なワインは5年、10年と瓶熟してから飲み頃を迎えるものもあるので、家で保管するのであればワインセラーは必要不可欠と言えるでしょう。
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ワインは横に保管したほうがいいのでしょうか? |
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はい。横に寝かせてコルクの乾燥を防いで下さい。
瓶を横にすることで、コルクをワインで湿らせ、コルクの乾燥を防ぐことが出来ます。これは、コルクが乾くと縮んで硬くなり、瓶とコルクの間に隙間ができてしまうことで、ワインが劣化しやすくなるのを防ぐ為です。
ですから、スクリューキャップや天然のコルクではない場合は、横にして保管する必要がございません。
また、直に消費してしまうようなワインに関しては、そこまで過敏になる必要はありません。
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Aワインセラーのご購入に際して |
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実物を拝見することはできますか? |
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弊社にはご覧いただける実物はございませんが、メーカーによってはショールームがございますので、ご参照ください。
ショールームは予約制の場合もございますので、事前に連絡が必要です。
また、展示されている商品も変動があるため、事前にお確かめ下さい。
※[メーカーご案内(リンク)]参照
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ワインセラーの買替えを考えているのですが、古いものを引き取っていただけますか?その場合、処分代はおいくらですか? |
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(A)フォルスターのワインセラーをご購入の場合
フォルスターのワインセラーをご購入の場合、配送時の引取りが可能でございます。
1.地域とセラー(メーカー・大きさ)によりお値段が異なるので、詳細をおうかがいしまして、お見積もりさせていただきます。
引取り代金は新しく購入いただく商品の金額と合わせて、弊社にお払い頂く形になります。
2.別途、家電リサイクル法に基づいた、リサイクル券をお客様側でご用意していただく必要がございます。
※郵便局などで販売しています
※メーカー名や正式な型番が必要となります。
フォルスター引取り料金+リサイクル料金
一例:(36本仕様ワインセラーの場合)
フォルスターに支払う引取価格 5,250円(税込)
+
リサイクル料金 5,869円(税込)
(B)その他のワインセラーご購入の場合
その他の商品の場合でも弊社でお手配は可能です。
ただし送料が比較的高くついてしまう為、大変申し訳ありませんが、地域のリサイクルセンターにお問合せいただいたほうが、金額的にはお安いかと思います。
●家電リサイクル受付センター(東京03-5296-7200)
1.地域とセラー(メーカー・大きさ)によりお値段が異なるので、上記にお問合せ下さい。
※弊社でのお手配を希望の場合も、詳細をおうかがいしまして、お見積もりさせていただきます。
2.お客様ご自身にリサイクル券をご用意していただく必要がございます。
※郵便局などで販売しています
※メーカー名や正式な型番が必要となります。
運搬量+リサイクル料金
(A)(B)リサイクル券のお手配代行
どちらに致しましてもワインセラーの処分には、家電リサイクル法に基づいた、リサイクル券のお手配が必要になります。
こちらもご希望があれば弊社にてお手配は可能ですが、メーカー名や正式な型番が必要となります。別途送料や手数料等が発生いたしますのでご了承下さい。
(C)不要品回収業者への依頼
その他地域ごとに不用品回収業者が多数あると思います。
業者により形態が異なるとは思いますが、お客様でのリサイクル券の手配等が必要のない業者もあるようです。地域によっても異なりますので、直接お問合せ下さい。
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Bワインセラーのご利用方法・注意点 |
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設置を考えている場所にアースがありません。
アースは必ず接続しなければ駄目でしょうか? |
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アースはなるべく作られることをお勧めします
アースは落雷などがあった際に電流を抜けやすくする役割があります。
土間やコンクリートの床、地下室、漏水や霜のつきやすい所、また洗い場など水のかかりやすい所ではアースが必要とされます。
リビングなどに設置を考えている場合、アース用の受け口がない場合も多くございますが、電気工事会社に問い合わせると工事をして取り付けることが可能ですので、なるべく作られることをお勧めしております。
※業務店様の厨房など水気の多い場所に据え付ける場合には、漏電遮断機が必要です。
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排水設備は必要でしょうか? |
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必要ありません。
オーバーフローした水は排水口から庫外の蒸発皿に流れ込み蒸発する構造となっています。
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ワインセラーは届き次第、すぐに使用可能ですか? |
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コンプレッサー冷却のセラーは最低8時間後に電源を入れてください
(A)コンプレッサー冷却のワインセラー
移動中コンプレッサーの中のガスが不安定な状態となっている可能性があり、そのまま電源を入れますと故障の原因となる可能性がございます。
セラーを水平な状態に設置後、最低8時間以上経過してから電源は入れてください。
(B)その他のワインセラー
電源プラグを差し込めば(単相100V)、直にご利用いただけます。(念のため、設置された後、なるべく30分間は電源を入れないで下さい)但し、設定した温度になるまでに、多少お時間はかかりますのでご了承下さい。
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ワインセラーのお手入れ、ワインを収納する際に、気をつけることはありますか? |
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(A)カビのお手入れ
ワインの保存に適した環境は、湿度も高くカビの生えやすい環境でもあります。
ワインを入れる前にボトルを乾拭きし、エチケットの部分にラップを巻いていただくことで、カビの発生を防ぎ、エチケットを綺麗に保つことが出来ます。
また、庫内の壁面、棚はたまに拭き取って下さい。
(B)湿度管理
冬の乾燥期には、加湿トレイ、またはプラスチックカップ等で加水し、湿度を補ってください。
加湿機能のあるセラーは、乾燥期以外加水の必要はありませんが、その他のワインセラーは、月に一度程度確認していただき、水がなくなり次第加水してください。
※[加湿管理について]参照
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引越しする際、どのように運べばいいでしょうか? |
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(A)お引越しの前に、プラグを抜き、ワインセラーの内部、蒸発皿、水受皿の水を乾いた布でふき取って ください。また、お引越しの数日前に、ワインセラーの扉を開け放ち、ワインセラーの内部を乾燥させてください。
(B)故障の原因になりますので、ワインセラーは絶対に横倒しにしないで下さい。
(C)コンプレッサー冷却のワインセラーの場合、移動中コンプレッサーの中のガスが不安定な状態となっている可能性があり、そのまま電源を入れますと故障の原因となる可能性がございます。
セラーを水平な状態に設置後、最低8時間以上経過してから電源は入れてください。 それ以外のセラーも、念のためお引越し先に設置された後、なるべく30分間は電源を入れないで下さい。
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Cアフターケアについて |
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ワインセラーは何年位で買い替えの必要がありますか? |
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消耗期間は、設置場所や、使用方法により、かなり差異があります。
平均して10年程度と言われていますが、機種、メーカー、個体差がありますので、あくまで目安としてお考え下さい。
定期的にメンテナンスを行ったり、変化を感じましたら、各メーカーにご連絡頂く事をお勧めいたします。
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保証期間は何年ですか?
それ以降の対応はどうなりますか? |
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一週間以内の不具合(初期不良)の場合はメーカー負担にて引取り交換(または返品)させていただきます。
※[保証・返品・交換 ]参照
無料保証期間は各セラーごとに異なりますので、各ページよりご確認くださいませ。
(中〜大型セラーで、本体1年、冷却機能5年のものが多いです。)
保証期間以降も有償での修理はさせていただきます。
その際の運搬費・修理費等に関しては、都度お見積もりとなりますので、メーカーとのご相談となります。
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保守契約はありますか? |
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フィルスタージャパンにつきましては、有料保守点検サービス「フォルスター・セラー・サポート」があります。
毎年一回、夏前に設置状況、冷却装置などの点検を行います。
その他のメーカーにつきましてはそれぞれお問い合わせとなりますので、弊社または各メーカーにご連絡下さい。
※[お問合せ]参照
※[メーカーご案内(リンク)]参照
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D故障かな?と思ったら? |
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ワインセラー本体が動かない? |
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プラグがきちんと差し込まれているか確認してください。また、ブレーカーが落ちていないか、またヒューズが飛んでいないか確認してください。 |
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ワインセラー本体が揺れる? |
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本体が水平に置かれているかどうか確認してください。 |
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ワインセラー本体が熱くなる? |
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放熱をしていますので、本体の側背面が熱くなります。異常はございません。
その他、お気づきの点ございましたら、メーカー又は弊社にご相談下さい。
→[メーカーご案内(リンク)] |