アンリ・ジローといえばシャンパーニュの名門中の名門。入門ラインから最上級キュヴェまで、本当に素晴らしいシャンパーニュを造っています。

ラタフィアはどの造り手も元々は家庭用に造っているもので、販売はしていないという造り手がほとんど。アンリジローにおいても生産数はごく限られています。

※マールはワインを造る際にでた絞りかすを発酵させ蒸留して作ったブランデー

造り手によって味の違いやスタイルも様々ですが、基本的にはとろーりと甘く、アルコール度数はワインよりも少し強い１７～１８％の物がほとんどです。

アンリ・ジロー
ラタフィア・ド・シャンパーニュ

アンリジローではアイ周辺のピノ・ノワールが贅沢に使われ、中でも一番果実味に溢れたジュースを使用し、小樽で充分に熟成させた後にブレンドします。

約２０年以上前から、異なるヴィンテージを次々に加えて少しずつ混ぜ合わせていくソレラ方式（シェリーに見るシステム）でラタフィアを造っており、複雑な要素を持った名門メゾンならではの味わいを確立しています。

口当たりはとろり、まろやかで粘性が高く、ブドウの果実本来の甘さがたっぷりで、飲み心地も滑らかで非常に良いため、アルコールをあまり強く感じません。とっても美味しくてついつい飲み過ぎてしまうので要注意です！！

食前・食後酒に飲まれることが多く、チーズに合わせて頂くのに最高です。滑らかな触感つながりでウォッシュチーズや白カビ系のチーズに合わせるのが好きですが、アオカビ系やパルメザン等のハード系にあわせても◎！