(赤)ダンハムセラーズ トルティーナ 2012 4,080円(税抜)+消費税 Dunham Cellars TRUTINA 2012 【アメリカ/ワシントン州/AVAコロンビアヴァレー 赤】
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こんにちは、デリバリーワインの江下です。
「何度飲んでも、コレが一番美味しかった」
先日行われた試飲会で代表・酒井がとっても美味しいワインを見つけてきました!
「一口飲んで美味しい!と思ったんだけど、その後も他のワインを試飲しながら何度も飲み直してみて、やっぱりこれが一番美味しかった!」
とその場で買い付けてきたワインです。
「濃厚でボリューミーで、そして甘すぎない。みんなが好きなワインだと思う!」
ボトルを開けた途端広がるラズベリーやストロベリーのフレッシュな芳香がボリューム一杯! 色合いは濃い紫色なのですが、深い色合いの液面がきらきらと輝き、香りと共に丁寧に造られたとても健康なコンディションのよいワインであることが伝わってきます。
グラスに注いでしばらくおくと、充実したベリーの中から、クリームのミルキーなニュアンス、ブラックペッパーやカレー粉のような複雑なスパイシーさ、メントールの清涼感、海苔のようなミネラルなどがあらわれ、絶妙に絡みはじめてどんどん濃厚な印象へと変化していきます。
さらに全体を覆うように広がる「薔薇」の香りも印象的です。
味わいは、赤果実をそのままかじったような果実味と酸の瑞々しい調和が最初に広がり、ビロードのような豊かでスムーズなタンニンがしっとりと口内を潤していきます。アルコールの厚みがしっかりとあり、香りと共に余韻にまで長く留まるのも豊かな感じです。
「濃厚でボリューミーで、そして甘すぎない。誰が飲んでもみんなが好きなワインだと思う!」とは酒井の言葉です。
長期熟成に耐える、ベストCabernet Sauvignon の名手
このワインを造るのは、ワシントンのベスト・カベルネ・ソーヴィニヨンを造り上げることを目標にワイナリーを立ち上げた エリック・ダンハム 率いる ダンハム・セラーズ です。
エリックが造ったファースト・ヴィンテージの カベルネ・ソーヴィニヨン 1995 は、リリースと共にいきなりゴールド・メダルを受賞したり、ワールド・ワイン・チャンピョンシップ で93点を獲得し、彼の名前はワシントンのプレミアムワイン界に一気に知れ渡るようになります。
ワシントン州コロンビア・ヴァレーの様々な葡萄畑で収穫したカベルネ・ソーヴィニヨンをブレンドし、フレンチオークとアメリカン・オークの新樽を使って、複雑味と個性をもった長期熟成に向いた堅固なストラクチャーを持つワインに仕上がっています。
そんなダンハムが敢えて取り組む『今すぐ飲んで美味しいワイン』!
彼を一躍有名なワインメーカーへと導いたのは フラッグシップである カベルネ・ソーヴィニヨン です。しかし、このワインは長期熟成してこそ本領発揮するように仕立てているので、逆に今すぐ飲んで楽しむことが出来るワインを造りたい、とエリック・ダンハムは考えました。
試行錯誤の結果、生み出されたのが今回ご紹介する トルティーナ なのです。
「TURTINA トルティーナ」というのはラテン語で「バランス」という意味。コロンビア・ヴァレーで造られる様々な葡萄をブレンドし、豊かで複雑さを持たせながらも、今すぐ飲んで美味しいまろやかな柔らかさを表現した理想のワインを目指しています。
その努力の結果は一目瞭然!
今飲んで「美味しい!」と思わず口に出てしまう味わいに仕上がっています。
ヴィンテージによってブレンドの比率を変えているトルティーナ。
2012年ヴィテージは、カベルネ・ソーヴィニヨン45%、メルロー38%、マルベック10%、シラー5%、プティ・ヴェルド2%で構成され、例年よりもカベルネ・ソーヴィニヨンの比率が高くなっているようです。
脈々と受け継がれるエリックのこだわり
創立者 Eric Dunham
実は、ワイナリーの創立者であり、優れたワインメーカーであったエリック・ダンハムさんは昨年44歳という若さでお亡くなりになりました。本当に残念なことです。
現在ワイナリーのマネージメントは、二人三脚でワイナリーを立ち上げ育ててきた、彼の妻であるジョアンヌとその友人が取り仕切っています。そして、ワインメーカーには2008年からワイナリーのメンバーに加わったダニエルが就き、エリックから引き継いだスタイルの継続と、品種の個性を的確に表現するダンハム・セラーズのこだわりを体現し続けています。
ワインメーカー Daniel Wampfler
高評価が続々!
ちなみに、この トルティーナ 2012 はたくさんの高評価を獲得しています。
ワイン・アドヴォケイト 91点獲得!
シアトル・ワイン・アワード 金賞受賞!
ワイン・エンシュージアスト 91点獲得!
軒並み90点越えです!
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