ロバート･パーカーのワイン･アドヴォケイトより

「信じられないほど凄いワイン。肉厚のブラックフルーツ、杉でできた箱、エキゾチックなスパイス、スモークしたハーブのアロマとフレーバー。退廃的で果実味に溢れたストラクチャーのしっかりとしたフル･ボディの深くリッチで幾層にも重なった中盤での味わい。恐ろしく長いフィニッシュ。この本当に素晴らしいシラーは２，３年さらによくなり、15年以上熟成を重ねていくだろう。

モーター・シティ・キティは（Ｍ．Ｃ．Ｋ．）はチャールズが飼っていたセラーの樽に登って歩き回るのが好きな猫の名前にデトロイトのロックバンドMotor City 5にちなんで名づけられた。彼は飼う猫全てにロックにちなんだ名前をつけています。

テイスティング･ノート　ｂｙ　チャールズ・スミス

ＭＣＫはフォレスト・ガンプのチョコレートの箱みたいだ。空けるまで何が入っているか分からない。このワインはシングル･ヴィンヤードのシラー、低収量、１００％全房、足で踏んで破砕・・・そう、よいものが入っているだろう。リッチ、パワフルで上品。今、来年、そして10年後も素晴らしい。一人で飲むか、友がいれば一緒に・・・（友はご相伴にあずかれたらラッキーだ！）　

乾燥熟成させたビーフ、トーストしたスパイス、ドライハーブ、皮製の鞍などの杉の香りが織り込まれたアロマ。フルボディでバランスのとれた味わい。凝縮してタンニンが豊富なフィニッシュのしっかりとした長く熟成を重ねていくワイン。

テイスティング･ノート　ｂｙ　チャールズ・スミス

このシングルヴィンヤードの素晴らしいワインを500リットル樽でたったの2樽だけつくった。丸石で覆われた畑でジャックが手塩にかけ、このワインはタバコ、小さなイタリアン･チェリー、皮革、アニスの特徴が現れている。タンニンがたっぷりできっと満足いく。わかったかい？

ワシントン州でつくられたトップヴィオニエのひとつ。コンドリューのトップワイナリーを手こずらせるほど素晴らしい仕事をしている（実際、価格も評価もいれたら、おそらく勝ってしまうだろう）。グラスから香ってくるブリオッシュ、アプリコット、トースト、そして白桃のすばらしいアロマ。ミディアムからフルボディの決して重厚さは感じない退廃的なテキスチャーの口当たりだが、凄くリッチで奥深い味わいの白ワイン。