カリフォルニアで1、2を争うピノ・ノワールの実力者 オーボンクリマのジム・クレデネン氏が造る上質なピノ・ノワールが限定入荷しました!
日本市場向けに特別に仕立てられた、収穫する区画にまでこだわった上級キュベ。
「なんて、いい香りなの!」
テイスティグのために社内で1本開けたのですが、抜栓したコルクの香りを嗅いだ瞬間に「いい香り!」と顔が緩んでしまったほど、綺麗なイチゴの香りがコルクからでもしてくるのです。
グラスに注ぐと香りはグラスからあふれ出すほど豊かで、甘い綺麗なイチゴやダークチェリーの充実した果実の香りに加え、グラスを回すとピノ特有の肉っぽさ、香ばしい樽香、少しの鉄っぽさ、そしてオリエンタルなスパイスも香りはじめて、ただただキュートなだけでは終わらない、骨太なカリフォルニア・ピノの香りがします。
さらに時間とともになめし革のニュアンスも感じられるようになり贅沢!
チャーミングで品のある美味しさ
飲み口も果実の熟した旨みがたっぷりあるにもかかわらず、上質な酸とほんのりと感じさせる樽づかいでとっても品のある味わい。チャーミングで、品があって、とにかく美味しい!
果実の充実した濃さを充分に感じながらも甘ったるくなく、 ほどよい酸味とタンニン、そして厚みを感じます。
美味しい!! 全体が丸く球体のようにまとまっていて、とんがりがなく、 すばらしくバランスがよいのです。 雑味がなく、ピノの純粋な美味しさを楽しむことができ、
ブルゴーニュのピノよりも果実味がもう少し載っていて、 ピノ特有の鋭角な酸をまったく感じないので、どなたが召し上がっても「美味しい!」と思っていただけるはずです。
余韻にかけて樽の香ばしさが最後まで残り、ピノ特有の香り高さとともに長めにとどまっているのも良い感じです。
本当に美味しくて、豊かな気持ちでいただける質の高いピノ・ノワール!
自家用にケース買いしたい!!
しかもお値段も3,000円台半ばとお手ごろなのですが、正直この価格帯でこれだけ充実した香りと味わいを持つピノ・ノワールはカリフォルニアはもとより、ニューワールド全体、あるいはブルゴーニュを含めても、なかなか出会うことが難しいクオリティだと思います。
この質の高いピノの味わいがをこの価格で手に入れることができるというコストパフォーマンスの高さ、このワインは「絶対ケース買いしたい!」と思いました。そして、実際に購入してしまいました♪
本当にオススメです!
3日経っても変わらない美味しさ!
実はこのオーボンクリマのピノ・ノワール、あまりに美味しくて気に入ってしまったので、社長にお願いして自宅に持ち帰らせてもらいました!
一気に飲みきってしまいたい気持ちを抑えて、2日目、3日目と経過を見守ってきたのですが、衰えることなくピノ・ノワールらしい豊かな香りが安定しており、そのままの良さを楽しむことができました。
この安定感を観察したことで、さらにオーボンクリマが生み出すワインの質の高さを再認識することができましたので、皆様にも自信を持っておすすめいたします!
【在庫限り】カリフォルニア・ピノの素晴らしさ、是非ともご堪能くださいませ!
このお値段でこの味わいは絶対にお買得!
すでに輸入元在庫はなくなっているそうで、私どもで購入できた在庫限りでのご案内となってしまうのですが、カリフォルニア・ピノがお好きな方は是非とも召し上がっていただきたいワインです。
同じオーボンクリマが造るシャルドネを飲んだ時にも思ったことですが、味わい、香りともに緻密に計算された、繊細な美味しさを提供してくれるのが素晴らしい。本当に優れたワインメーカーだとあらためて思ってしまいました。
まさに今が飲み頃、程よくこなれて、丸みを帯びていて、絶対に飲んで満足できる本当にオススメの1本です!
日本でしか買うことのできない上級ワイン「キュヴェV」
今回ご紹介のキュヴェVは輸入元がジムさんにお願いして特別に造っていただいた、通常のサンタ・バーバラよりもエリアを限定した特別なキュベ。
特別区画である「ロス・アラモス」の葡萄を9割以上使用し、残りの1割をル・ボンクリマの畑から収穫された葡萄で補ったという贅沢な造りだそうで、サンタ・バーバラと比較すると余韻の長さに特徴がよく現われているそうです。
そのため本数も決して多いものではなく、またワイナリーに行っても購入することのできないので、このワインを口にできるのは、日本に暮らす私達だけの特権です♪
オー・ボン・クリマは1982年に設立。
Au Bon Climatのワイナリー名はフランス語で 「よく露出しているブドウ園」と言う意味です。
カリフォルニアのサンタ・バーバラ・カウンティーで栽培されたブドウから国際的に認められているピノ・ノワール、シャルドネ、およびピノ・ブランのワインを栽培しています。 オー・ボン・クリマ・ワイン醸造所は、世界的に有名なビエン・ナシド・ヴィンヤードに あり、ワインメーカーでありオーナーであるジム・クレンデネンが所有しています。 |
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オー・ボン・クリマは1989年と1990年ともにロバート・パーカーによって“世界のベスト ワイナリー”として掲載されました、またジム・クレンデネン自身はロサンゼルスタイムズ で1992年の“イヤー・オブ・ワインメーカー”、2001年にはフード&ワイン・マガジンで “イヤー・オブ・ワインメーカー”に選ばれています。 |
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ジム・クレンデネンは1976年にカリフォルニア州立大学、サンタ・バーバラ校の法学部 を卒業しました。21才のときにフランスでタコス(メキシコ料理)より素晴らしい世界 に出会ってしまったのです。
卒業後に1カ月間ブルゴーニュとシャンパーニュの両方での滞在した彼は、法律の道にすすむよりむしろワインの仕事にキャリアを広げた ほうがいいと確信しました。そして1978年から3年間サンタ・バーバラの ザカ・メサ・ワイナリーでアシスタントのワインメーカーとして多くのことを学んだのです。
1981年に1年で3回の収穫をフランスとオーストラリアで経験したことがジムのマゾヒス ト的な感覚を呼び起こしてしまいました。
1982年にクレデネンは、元パートナーのアダム・トルマックと共に彼自身のワイン醸 造所を出発させると決めました。 オー・ボン・クリマ「よく露出しているブドウ園」を 意味する)では3万ケース以上生産するまでになりました。 |
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