ギュギュッと濃いカリフォルニアの赤ワインとしてリピート買いの方が絶えない人気のワイン、カリフォルニアのシラー「バレル27 ライト・ハンド・マン」。
その新ヴィンテージ2011年が入荷したということで早速テイスティングをさせていただきました!
香りのボリューム抜群、高級感いっぱいの極上シラー!!
2010年ヴィンテージと同様濃厚でまろやかな飲み口はそのままなのですが、今回の2011年ヴィンテージは香りのボリュームと複雑さが増しており、口に含んでみても果実の濃厚な甘みはあるものの、前ヴィンテージと比べるタンニンの入り方などに冷涼感が感じられる仕上がりとなっており、ローヌの上質なシラーを思い起こさせる味わいとなっています。
濃厚でありながら、大人っぽい印象が加わり、個人的にはこのヴィンテージのほうがよりエレガントな印象があり好みのタイプでした。
複雑な香り!濃厚な味わい!
2010年と比較するとさらに香りのボリュームが増したように感じたのですが、それは新ヴィンテージではシラーを主体にほんの少しヴィオニエがブレンドされていること、によるようです。
ブラックベリーのコンポート、黒果実の濃厚な香りに、シナモンやクミンのスパイシーなニュアンスもしっかりあってボリューム満点。
口に含むととても滑らかで引っかかるところがどこにもなくまろやか!しかし、喉を滑り落ちたあとのタンニンのボリュームと、アルコールの充実感がしっかりとあり、予想以上の余韻の長さに満たされます。
スモーキーな印象とスパイシーな味わいがしっかりと溶け込んでおり、クオリティの高さは抜群!
このワインが2000円台半ばのお手ごろ価格で、このボリュームと複雑さ、香り高さを満喫できるのはうれしいかぎりです!
贅沢な味わいを楽しむためにも、早めの抜栓をオススメします
タンニンもたっぷり溶け込んでいるので、今飲むなら栓を開けてしばらくしてから飲んでいただくと、そのタンニンがまろやかになり、さらに香りも花開いて、よりいっそう楽しんでいただけると思います。
実際、私たちがテイスティグさせていただいたボトルも2日前に抜栓したものでしたが、驚くほど生き生きしており、このワインのポテンシャルの高さを実感させられました。
せっかくの上質なワインですから、是非ともベストな状態で楽しんでいただけたら嬉しいです♪
限定5本!2010年との飲み比べもお楽しみくださいませ。
実「プティ・シラーがブレンドされていた前ヴィンテージよりも、2011年ではヴィオニエの特性が生きていて、香りの華やかさが増しています」と輸入元のダンバーさんがおっしゃっていたのですが、実際、香りの開き方が2010年とは違うように感じました。
それは、生産者マック・マイヤーズ氏は、ヴィンテージごとにパソ・ロブレスのシラーの魅力が最大限引き出されるよう、ブレンドする葡萄の品種と割合を調整しており、その結果今回の配合が決定されたからだそう。
あと、5本だけですが2010年ヴィンテージの在庫もございますので、飲み比べてマックさんのこだわりを実感していただくことも可能です!
グラスの向こうが見えないほど濃い色合いと、色合い通りの濃厚でまろやかな味わいが詰まった極上シラー!
2000円代半ばとは思えないボリューム感とクオリティは、きっとご満足いただけるはず。オススメいたします!
ワインメーカーのミクプライス・マイヤーズは 「一生懸命働く人に安らぎを」をというミッションの元、
妥協しない完成度の高いワインを生み出しています!
試飲販売では即完売の人気ぶり!
先週、輸入元のダンバーさんが東京都心の高級スーパーで試飲販売を行ったそうですが、「大変な人気をいただきまして、お店の在庫があっという間に完売してしまったんですよ!」と嬉しそうに教えてくださいました。
お値段以上のボリューム感と完成度の高い味わいに、実際に召し上がった方々は魅了され、ハートを鷲づかみにされてしまったようです!
「このワインには絶対すき焼きが合います!」
「このシラーには絶対すき焼きが合います」と輸入するダンバー氏はおっしゃっいます。
たしかに、甘辛く濃い味のすき焼きにも負けないボリューム感、すき焼きと通じるまろやかな甘みと口をさっぱりとさせてくれるたっぷりと溶け込んだタンニン、そして、スモーキーな香りはしょうゆの香ばしい香りと相乗効果を生むに違いない。
絶対に合うはず、ライト・ハンド・マンとすき焼き。
この組み合わせ、最強だと思います!!
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