「けたはずれのオーブリオン」と絶賛される98年オーブリオン
パーカーが「けたはずれのオーブリオン」と絶賛するほど、素晴らしい高評価の98年オーブリオン!(PP96点)
フルボディで香り高く、リッチで力強いワインに仕上がりっており、パーカーの飲み頃予想が2035年とうたうように、非常に長期熟成向きなワインになりました。
シャトーオーブリオンは、言わずと知れたボルドー地方の第1級5大シャトーの一角を成す(グラーヴ地区特級・ペサック・レオニャンAC)シャトー。
厳密に言うと1855年に行われたこの格付けでは、ボルドー「メドック地区」の格付けだったはずなのですが、シャトー・オーブリオンは唯一そこの地区以外からエントリーされ、その上トップの格付けを得ているのです。1855年の時点で既に、無視することが出来ないほどの実力を持っていたということなのでしょう。
ボルドー市の南、ガロンヌ川左岸に広がる大きな地域がグラーヴ地区にあたります。
中でも優れたブドウ畑は北部に集中しており、ぺサック・レオニャンという独自のアペラシオンを取得し独立しました。
上質なカベルネ・ソーヴィニヨン主体の赤ワインと、ソーヴィニヨンブランとセミヨン種で造られる辛口の白ワインを生み出します。
5大シャトーの中でも最もエレガントで複雑だと評価が高く、世界のワインファンを魅了するワインです。