「ポルトガルの宝石」と呼ばれる美しく輝く甘口ワイン
ポートワインは葡萄がアルコールへと醗酵している途中の段階で、アルコール度数の高いブランデーを添加して醗酵を止めて造られる甘口のワインです。
通常のワインのアルコール度数が10~15度であるのに対して、ポートワインは20度前後のアルコール度数であるため、保存性に優れているのが特徴として挙げられます。
ワインはどうしても酸化してしまう飲み物ですが、ポートワインの場合、高いアルコール度数によってワインが守られているため長期保存が可能となるため、ゆっくりと召し上がっていただくことができます。
ポルトガルで造られるこの甘口ワインは、北部に位置するポルト港で最低3年間樽の中で熟成された後、この港から世界中に出荷されていきます。
食後のデザートや葉巻とともに楽しむのにも適したワインです。