当たり年のバローロ
バローロはイタリアを代表するワインとして「イタリアワインの王」と呼ばれているフルボディの赤ワインです。
ネッビオーロ種を100%使用しピエモンテ州で生産されています。出来立ての若いバローロは果実の凝縮感とともに渋みの要因であるタンニンや酸味がはっきりとしており、飲みづらい印象すら与えるほどパワフルなワインです。しかし、長期熟成させるうちに、これら全ての要素がワインの中に溶け込み、エレガントで複雑味のあるワインへと成熟していくことから、長期熟成に向いたワインであるといえます。
1947年はバローロの当たり年として有名なヴィンテージです。