イタリア初代国王に縁のある生産者が造るバローロ
このバローロの生産者フォンタナ・フレッダは、イタリア初代国王ヴィットーリオ・エマヌエーレ2世の息子が国王より分け与えられた領地ではじめたワイナリーです。バローロに対するひたむきな情熱と豊かな資金力でバローロワインの発展に大きく寄与したことでも有名です。
バローロは「王のためのワイン」とも「イタリアワインの王」ともよばれ、イタリア人のみならず世界中にファンをもつしっかりとした造りのフルボディの赤ワインです。土着品種であるネッビオーロを100%使用して造られ、果実味、渋み、酸味のいずれもボリュームのある骨格のしっかりとしたワインに仕上がります。そのため、長期熟成にも耐え、時間と共に全ての要素に一体感がうまれ、滑らかで複雑味のあるワインへと変化を遂げていきます。