貴重な還暦年、メドック格付けワインの実力!!
この年のシャトーベイシュヴェルが手に入る事はなかなかありません!
1953年はボルドーにとって素晴らしい年で豊作でしたが、現在この年のボルドーの格付けシャトーのワインを手に入れることは大変難しく、貴重なワインと言えます。
ベイシュベルはボルドー地方のメドック地区サン・ジュリアン村に位置し、メドック格付け第4級(※1)ながら2級格付けワインと同じ程の実力持つと称される人気のワインです。
ベイシュベルとは帆を下げよという意味です。
※1
力強さと優雅さを兼ね備えたボルドー・メドックの赤ワイン。
1855年に開催されたパリ万国博覧会で、数あるワインの中から選ばれた58のシャトーは、オーブリオンを除いた全てがメドック地区のものでした。
そんな高級赤ワインを産出するメドック地区では今でも、権威ある格付けワインが世界中に知られています。
若いうちはタンニン分が豊富でパワフルなカベルネ・ソーヴィニヨン/メルロのワインは最も長期熟成に向くワインのひとつで、熟成と共にエレガントさや滑らかさ、複雑味が増すと言われています。