１９５４　マルケス・デ・ムリエッタ イガイ　レセルバ

マルケス・デ・ムリエタは、1852年「近代的ワイン造りの父」とも呼ばれた、ルチアーノ・デ・ムリエタによってスペイン有数のワイン産地、リオハ・アルタに設立された。

ムリエタ氏はリオハという地域全体のワイン生産技術の底上げ向上に努めてきた人物で、近代スペインワインにおいて非常に大きな影響を与えてきました。


テンプラ二ーリョ、マズエロ、グラチアーノ、ヴィウラといったスペインの地場品種を主体にブレンドし、創業当時からの垂直式の木製プレス機、30年以上使いこまれた古樽を使用するなど古くからの伝統的な醸造方法を採用し、現在に至るまでそのスタイルを踏襲しています。
1983年には、クレイセル伯爵家がワイナリーを所有し、さらなる高品質のワイン造りを目指し近年においてもその輝きは増し続けています。