偉大な5大シャトーの1つ、 世界に君臨する男性的で力強いワイン
1954年は、ボルドーでは天候的には厳しい年でしたが、だからこそ生産量も流通量も少なく、世界的に見ても非常に希少価値の高い1本です!
シャトー・ラトゥールは5大シャトーの中でも、圧倒的に男性的で力強いワインです。徹底した品質管理で他の追随を許さない、ワインの世界に君臨するワインです。
畑はジロンド川に面したポイヤック村の南側にあり、サン・ジュリアン村と隣接しています。
ラベルに描かれワイン農園のシンボルであるサン・ランベールの塔は、最初は14世紀後半に作られたものと考えられています。
ボルドー・メドック地区 ポイヤックの赤ワイン。
1855年に開催されたパリ万国博覧会でら選ばれた58のシャトーは、オーブリオンを除いた全てがメドック地区のものでした。
中でもポイヤックは、メドック1級、5大シャトーと言われる5つのシャトーのうち、ラフィット、ムートン、ラトゥールと、3つのシャトーが位置し、権威ある格付けワインが世界中に知られています。
カベルネ・ソーヴィニョンを主品種とし、ボルドーでも最も晩熟と言われる程長命で、常に安定した品質を持ち、長期熟成に適した高級赤ワインです。
若いうちはタンニン分が豊富でスパイシーな特徴のあるメドックのワインも、熟成と共にエレガントさが増します。